[特集]
A4判・168ページ
定価880円(税込)
CONTENTS
[特集]
SOUTH PACIFIC
南太平洋――楽園に抱かれる、光の航海
introduction
Cruise Report1
タヒチ TAHITI
・野性味溢れるマルケサス諸島を巡る旅 アラヌイ3 Aranui 3
・フレンチ・ポリネシアから学ぶ"生きる喜び" ポール・ゴーギャンPaul Gaugain
タヒチ発着のクルーズ Cruise around TAHITI
フィジー FIJI
・歌うように、微笑みかける ブルーラグーンの島と船
ミスティーク・プリンセス Mystique Princess
フィジー発着のクルーズ Cruise around FIJI
南太平洋――その航海の歴史 History fo SHIP VOYAGE
Cruise Report2
・パプア・ニューギニア発着のクルーズ
・イースター島を訪ねる
・ガラパゴス諸島 サンタ・クルス号でめぐる野生動物の楽園 Santa Cruz in GARAPAGOS
・オーストラリア発着のクルーズ Cruise around Australia
・ニューカレドニア発着のクルーズ Cruise around New Caledonia
・南太平洋に寄港する船 2003〜2004 Cruise around SOUTH PACIFIC
・日本で旅する太平洋
[Column]
南太平洋の祝祭文化/南太平洋の巨石文化/ガラパゴス、タスマニアの動物たち
<速報!>
クリスタル・セレニティの歴史は、歓声の中から始まった
<日本全国でクルーズを販売しよう!>
クルーズアドバイザー制度がスタート 2003年11月 第一回認定試験を実施
試験概要/予想問題/インタビュー/参考図書
クルーズ・フォト・コンテスト/ツキヂ書店ニュース
[TOPICS]
・スーパースター・ヴァーゴ&レオ アジア・クルーズ、いよいよ再開
・ヨーロッパを軸にワールドワイドな展開 バイキングリバークルーズ
・フェスティバル・クルーズ バルコニー付きキャビンに「ヒルトン・スイート」を導入
・MOPASホームページ、日々成長中
・10回目を迎える飛鳥の世界一周クルーズ 2005年、南極の次は初の北極圏へ
・日本郵船歴史博物館、横浜・郵船ビルにリニューアルオープン
[Special Cruise Report & Cruise Selection]
・ モナーク・オブ・ザ・シーズ 威風堂々LA(ロス)内海を行く
・ P&Oクルーズ アドニア&オセアナ 命名式
・ アロマテラピストのクリスタルな船上スパ体験記 in クリスタル・ハーモニー
・ EUROPEAN CRUISE ANTHOLOGY 3 ヨーロッパ・リバークルーズ名選集
バイキング・テル モーゼル・ライン・マイン川の旅
・ フリースタイル・クルージング ノルウェージャン・ドーンの完成度
・ 2003年秋〜2004年春 にっぽん丸が厳選した美しい風景に癒されて
・ ワンナイトを超えたワンナイトクルーズ〜飛鳥 初夏の神戸・横浜ワンナイトクルーズ
・ 2003年秋〜2004年春 ぱしふぃっく びいなすのクルーズは手応え十分
[INTERVIEW]
・NCLのアンディ・スチュアート副社長に聞く
・お客様がより楽しんで過ごせるフェリーに 太平洋フェリー・傍島新社長に聞く
・スエズ運河物語 Suez Canal History
[好評連載]
・イラストエッセイ「日本郵船歴史資料館 リニューアル」 柳原良平
・クルーズシップ・デザインの系譜
・中村庸夫のフォトギャラリー
・西丸與一のドクターズ・トーク
・北米におけるクルーズ産業の発展
・ 米山公啓のクルーズを診る
・船のテクノロジー Technology
・空飛ぶ海のバイオリン弾き
・特選パックツアーガイド
・私の航海日誌
・テーマトーク
・プレゼント/次号予告/広告索引
[スケジュール]
・2003〜2004年 世界のクルーズスケジュール
・2003〜2004年 日本(系)船クルーズスケジュール
・クルーズシップガイド
・国際定期航路スケジュール
・国内主要定期スケジュール
・主要港客船入港スケジュール
・主要レストラン船スケジュール
その他、最新情報が満載!
本の内容はこんな感じです。
野性味溢れるマルケサス諸島を巡る旅
アラヌイ3 Aranui 3
タヒチの北東およそ1500キロメートルに位置するマルケサス諸島は、火山質の10個の島々から形成され、ごつごつとした険しい岩山と余りにも豊潤な緑が、息を呑むような景観を生み出している。
フレンチ・ポリネシア、5つの群島の中で、最もダイナミックな自然美に恵まれているのに、観光客は極めて少ない。全人口8000人。白い波が岩に砕ける海岸を眺めながら、ココヤシが涼しげな影をなす小道を行くと、のどかな村にたどりつく。村役場と隣接する郵便局。たった一つの電話ボックス。小さな教会の白い尖塔とブーゲンビリアの赤さが緑の谷間にくっきりと映えている。深緑の奥深くに潜むポリネシア文明の遺跡、神聖な場所"ミアエ"と数々の"ティキ"。未開発な分だけ、そこで出逢う人々の惜しみないホスピタリティと素朴さが、めくるめくような自然の恩恵と相まって、訪れる人々の心に深く刻み込まれる。
こうしたマルケサス諸島を巡り、その魅力を満喫するのにはクルーズが最適だろう。
2003年3月就航の貨客船、アラヌイ3は、タヒチからツアモツ、マルケサス諸島へのクルーズを定期的に運航している唯一のクルーズ船だ。
<<本文より抜粋>>
クルーズ・ジャーナリスト 増田和美をうならせた
フリースタイル・クルージング
ノルウェージャン・ドーンの完成度
――ノルウェージャン・ドーン(2002年12月初就航)が、5月18日からニューヨーク発着のバハマ・クルーズ7泊に就航しました。船を見慣れたニューヨーカーにも、この船のデビューはたいへん鮮烈的だったようですね。
増田 この船体のペイント・デザインがとても衝撃的でしたね。太陽がいっぱいのバハマ、カリブのイメージをした色彩、イルカ、自由の女神、そしてルノワール、モネ、ゴッホ、マチスといった印象派の巨匠たちのサインが大きく船体に描かれています。一目見てこの船がどこから出て、どこへ行くのか、どんな世界を提供してくれるのかを予感させます。外観はとても強いメッセージを放っています。
客の年齢層が40歳代と若いこともあって、船内はとてもにぎやかで活気にあふれていて、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、中国語などいろいろな言葉が聞こえてきますし、目や肌の色も体格もさまざまです。いかにも人種の坩堝、ニューヨーク発着の船らしいですね。これはクルーズ界全体に言えることですが、クルーズはかつてのように一部のエグゼクティブや特権階級だけの楽しみではありません。この船には、だれもが気軽に参加でき、のびのびできる自由があふれていますね。
<<本文より抜粋>>
バイキング・テルViking
Tere
モーゼル・ライン・マイン川の旅
雨上がりの早朝。快晴。船は両岸の景色を写す水面を滑るように進んで行く。トリアーを出発し、有名なモーゼルワインの産地をめぐり、ライン観光のハイライト"ロマンチックライン"をクルーズし、個性的なフランケンワインの中心地ヴュルツブルクへ向かう全長540キロメートル余り、7泊8日のこのリバークルーズコースは、地元ドイツ人のゲストを中心にした人気コースだ。船は、白い船体に赤いラインが美しい、バイキングリバークルーズ社のバイキング・テレ。この国を縦断する川の流れをたどりながら、ドイツワインの生産地を訪ねながら、ドイツを訪ねてみたいーーモーゼル・ライン・マイン川のリバークルーズが静かに始まった。
モーゼル川は、どこか日本の山間地を思わせる、清烈な空気と風景で満ちていた。前方に強い朝日を受け、光輝く集落が現れる。川の流れは、時に大きく、時に小さく、ゆるやかに蛇行しながら先に続いている。船は、鏡のような水面を程良いスピードで進み、デッキに立つ全身に風が心地良い。船が進むにつれ、川と自然と集落が織りなす景色が万華鏡のように展開し、そのリズムは、私たちを新鮮な解放感へと導いてくれる。爽快なこの早朝クルーズだけでも、この船旅を選んだ価値があった。
<<本文より抜粋>>
日本全国でクルーズを販売しよう!
クルーズアドバイザー制度がスタート
2003年11月 第一回認定試験を実施
☆クルーズアドバイザー認定制度とは
旅行会社の窓口に行っても、クルーズのパンフレットはない。カウンターに尋ねても、「さあ」と要領の得ない返事――こんな経験はありませんか?
そして旅行会社の皆さん。
「カリブ海クルーズに行ってみたいんだけど、何かいいツアーないかしら?」「日本一周クルーズって、服装はどんなかしら?」――お客様からこんなお問い合わせをいただき戸惑ったことはありませんか? そんな不安も、これからは解消します。
(社)日本外航客船協会(JOPA)、(社)日本旅行業協会(JATA)そして日本船旅業協会(JASTA)の3団体が主催するクルーズアドバイザー認定委員会が発足、クルーズアドバイザー認定制度をスタートさせるからです。
クルーズアドバイザー制度のファーストステップは、クルーズコンサルタントになること。主として旅行業界のスタッフを対象に、「クルーズの料金には、何が含まれているか」などの「クルーズ旅行の特性」、「代表的なクルーズエリアとはどこ?」といった「クルーズや客船に対する基礎知識」、「クルーズのパックツアーには乗下船地での前後泊は必要か」といった「クルーズ旅行組成にあたっての注意事項」、さらには「クルーズセールスの手法」などを座学によって研修、加えて認定試験と実際のクルーズを体験することで資格を取得できます。さらに、より深い知識を持つ人を対象にしたクルーズの専門家を育成する、クルーズマスターの資格も創設されました。
<<本文より抜粋>>