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クルーズ2003年10月増刊号/好評発売中!
世界最高の客船
クリスタル・セレニティ デビュー!
2003年夏。クリスタル・クルーズ待望の3隻目、クリスタル・セレニティが誕生しました。ついにベールを脱いだ「世界最高の客船」セレニティの船内を徹底紹介、そして15周年を迎えたクリスタル・クルーズのドラマティックな歴史をダイナミックに振り返る読み物もたっぷりの、一冊まるごとクリスタルな増刊号をお届けします。
クリスタル・ファンの石原慎太郎氏、森進一・森昌子ご夫妻、そしてセレニティの日本食レストランをプロデュースする有名日本人シェフ、ノブ・マツヒサ氏などインタビュー記事も充実。さまざまな角度からクリスタルの魅力をご紹介します。
そして――なんとそのセレニティに乗船の機会が!2004年セレニティ初の世界一周クルーズのリレーモニターを大募集します。ラグジュアリーを極めた船内に六ツ星のサービスを体験できるチャンス、どうぞお見逃しなく!
【クリスタル15周年記念 特別インタビュー】
●石原慎太郎
●森進一・森昌子ご夫妻
★ようこそ、クリスタル・セレニティへ。
アトリウム〜クリスタル・プラザ/7つのディナーオプションを持つダイニング/ザッツ・エンターテインメント!/充実のスパ&サロン/グレードアップしたペントハウス・ステートルーム/アートで触れるセレニティ etc.
★写真で見る クリスタル・セレニティ建造物語
★セレニティ キャプテンインタビュー
★クリスタル講座 Q&A
★History of Crystal Cruises〜クリスタル・クルーズ15年史の裏側
★クリスタル3姉妹 徹底比較
★Crystal Essay平岩弓枝/斉藤茂太/柳原良平
●判型:A4判 オールカラー108ページ 送料150円 ●定価:880円(税込)
本の内容はこんな感じです。
クリスタル・クルーズ15周年記念特集 特別インタビュー2
森進一・森昌子ご夫妻
海から見る雄大な朝日、
夕陽に魅せられて
(中略)
――船の上ではお二人はどんな過ごし方をされているのですか?
進一 私は朝のジョギングを日課にしていました。朝はデッキを走るメンバーがほぼ決まっているんですよ。毎朝10周くらい、約1時間走りますね。その後シャワーを浴びて朝食をとって、という感じですね。クルーズでは自分たちで移動しなくても、船が連れて行ってくれるのがいいですね。ふつうの旅行と違って荷物を持ち運ばなくていいですし。それに、どうしてもこういう仕事をしていると、視野が狭くなってしまうのですが、クルーズのようにいろいろな景色に出会える旅はすばらしいですね。
昌子 海から見る雄大な朝日、夕陽は素晴らしいですね。自分が想像していた以上でした。アラスカのジュノーで見た氷河が落ちる瞬間や、アシカを見つけた子供たちが「ああ、こんな冷たい海でも生きているんだね」と感激していたり、と一つ一つの出会いに大きな感動がありました。子供たちにとっても毎日が感動の連続だったようです。
――先ほど朝にジョギングを、というお話でしたが、クルーズ中は朝早い方ですか?
進一 僕は早いですね、昌子は寝てますけど。(笑)
――ほう、夜は遅くまで遊んでいるんですか。(笑)
進一&昌子 いえ、そんなことないですよ。
――夜はどんなところで過ごされるのですか?
昌子 ショーを見たり、ですとか。
進一 そうそう、ショーを見ながら寝ちゃったりとか。(笑)
――ダンスのほうは……?
進一 もちろんします。
昌子 私たちがダンスをしているのを、子供たちが一生懸命ビデオに撮っていたりして(笑)、そういうのもいい思い出ですね。またディナーの時は子供たちもきちんとタキシード着て、妙に緊張していましたが、そういった社会性を身に付けることができたこともよかったと思います。
――日本ではお子さんたちはタキシードを着られたことはなかったのですか?
進一 一回もないですよ(笑)。ちょっとクルーズにしても窮屈だったかもしれないね。
昌子 でも昼間はカジュアルに屋上でテニスを楽しんだりしていたから、いいんじゃないかしら。
――そう、昼間はカジュアルに、夜はドレスコードに沿ってフォーマルやインフォーマルに決める。そういったメリハリのついたクルーズの生活っていかがでしょう?
進一 いいと思いますよ。だらだらしなくて。朝食は朝食でまたすがすがしくてよかったですね。
――朝食はメイン・ダイニングとリドカフェのどちらがお好みでしたか?
進一 一番上のバイキング・スタイルのカフェがいいですね。
昌子 あと私はパームコートでのティータイムがお気に入りでした。たまにクルーが中世の格好をしていることがあり、最初は「どうしたんだろう? 何が始まるんだろう?」とびっくりしました(笑)。アメリカ人は演出がとても上手ですね。
<<本文より抜粋>>
The
Best Cruise Ship ever built
Crystal Serenity
史上最高の、洋上で味わうラグジュアリー
クリスタル・セレニティ
2003年夏。間違いなく、「世界最高の客船」の称号を争うクルーズ客船が誕生した。
クリスタル・セレニティ。
乗客定員1080人、大きさは6万8870トン。
高級客船としては不可能といわれたその大きさに挑戦し、
洋上のラグジュアリーを史上最大規模で実現したドリームシップ。
有名企業10社と提携し本物志向にこだわった船内仕様とその豊富な講座やイベント、ディナーだけで7つのオプションから選べるバラエティー豊かな食、絢爛さを競うエンターテインメント……。
そのすべてをもってして最高級と言わしめる客船。それがクリスタル・セレニティだ。
実際に乗ってみると、その優美さ、多彩さ、居心地のよさ、そのすべてに驚かされた。
ただそのきらびやかなまでに美しい船の中で、何よりも輝いていたのは、フレンドリーで親身のサービスをしてくれるクルーたちの笑顔だったかもしれない。
ようこそ、クリスタル・セレニティへ――
★Crystal
Plaza★ クリスタル・プラザ
クリスタル・セレニティに乗り込むとまず出迎えてくれるのが、ここクリスタル・プラザ。開放感あふれる2層吹き抜けのアトリウムだ。まさに怎Nリスタル掾A圧倒されるような光に包まれたスペースがそこにある。
アトリウム船首側にあるフロントでチェックインを済ませたら、黒服に白手袋できめたクルーがキャビンまで案内してくれる。わくわくするようなクルーズの序章は、こんなふうに幕を開ける。
ホテルでいえばロビー、ショップやバーに囲まれ、その後方がメイン・ダイニング・ルームに続いている。クリスタル・プラザは、とにかく人の集まる場所だ。何気なく腰掛けていたら、「ハイ!」と昨日ランチのテーブルで隣り合わせたあの人が声を掛けてきて……なんてこともあるかもしれない。
おしゃれして楽しみたいディナー。シャワーを浴びてドレスアップを済ませたら、このアトリウムの周りで待ち合わせするのがいい。ディナーの前にアトリウム左舷側にあるバー、クリスタル・コーブで沈みゆく夕陽を眺めながら、食前酒を。
ナイトライフの始まりだ。
タキシードとロングドレスで楽しむフォーマルナイトには、ここに船上カメラマンが即席スタジオをセットアップ、思い思いのフォーマルに身を包んだ男女が長い列を作る。クリスタル・コーブからは絶えずピアノの音色が、時にはハープ奏者のほほ笑みと柔らかな音色も聞こえてくる。音楽と人のざわめきが心地よい空間なのだ。
★Dining
Choices★
ダイニング・チョイス
ディナーだけでなんと7つのチョイス、朝食、昼食、ティータイムに軽食など合わせると13ものダイニング・オプションを備えたクリスタル・セレニティ。
フランス料理にイタリアン、おすしにハンバーガー、ビュッフェ形式のカフェからワイン専門のレストランまで――
選べる自由がさらに広がったセレニティの食を見てみよう。 ちなみにクリスタルのクルーズ中の食事はすべて無料、アルコールのみ有料となる。
(中略)
☆シルクロード/
すしバー☆(サブレストラン)
ノブことシェフの松久信幸氏が世界的に展開する「NOBU」レストランが、7つの海を渡るクリスタル・セレニティに――この客船で最も注目されるのは間違いなくここだろう。ハリウッド俳優ロバート・デ・ニーロが共同経営者として名を連ね、世界中の著名人に大絶賛されている人気レストランでは、伝統的な日本食に南米と欧米の文化を取り入れた、まったく新しいノブ・オリジナルメニューを味わうことができる。
クリスタルに初めて登場するすしバーは8席。その周りに16のテーブル席、その奥がシルクロード・レストランだ。新鮮なネタを前に、通常のすし屋のようにオーダーできるスタイルはアメリカ人にも大人気。ただ違うのは、大トロも中トロもクルーズ料金に含まれていること。こんなサービスが堪能できるのはノブがプロデュースする数あるレストランでもここだけだ。シルクロードのテーブル席からでもすしをオーダーでき、もちろんカウンターに座ってもテーブルと同じ料理を頼める。
すしをにぎるのは、クリスタル・ハーモニーの「キョート」、そしてシンフォニーの「ジェードガーデン」で働いてきた丹波俊昭シェフと、ラスベガス、ニューヨークなど世界各地のノブレストランの立ち上げに関わってきた中口裕司シェフ。「最初はノブの定番人気メニューで始めますが、今後お客さんの反応を見てセレニティ独自の味を考えていきたいですね」と丹波シェフ。
今回初めて洋上へ出る中口シェフは「通常のNOBUだったら、おやじ(ノブ)のひと言ですべてが動くという感じですが、ここでは船側の了解が必要だったり、いろいろと違うことが多くて大変でしたね」とちらりともらしたが、「一人ひとりの好みに合わせて味を加減するなどしていきたい」とお客さんの希望をできるだけかなえたいという。
ノブさん仕込みのサービス精神が、ここでもしっかり生きている。
<<本文より抜粋>>
History
of CRYSTAL CRUISES
男たちのドラマがあった
クリスタル・クルーズ15年の裏面史
クリスタル・クルーズ成功の秘密? 「それは、人を得たことでしょう」と草刈隆郎日本郵船社長は、即座にこう答えた。
「創業」という言葉の背後にはさまざまなドラマがある。
「人を得た」とは、生みの苦しみを知るもののみが言える言葉である。
クリスタル・クルーズの創業にかかわった多くの「人」の中から、あえて選んだ4人の男の「プロジェクトX」。
彼らは当時、40歳になったかならないかの男盛りである。
ここにも仕事に油の乗り始めた男たちのドラマがあった。
新客船事業のイメージ
「客船事業の立ち上げ」を命じられて、ニューヨークから東京本社に帰任した前田恭孝(現・近海郵船社長)が最初に出社したのは1987年1月、寒い朝のことだった。彼のデスクは、企画部の一角にポツンとあった。その上には電話が一台。専属の部下はいない。
近付いて見ると、新聞記事がひとつ置かれていた。
「商船三井、戦後初の客船建造を決定。クルーズ客船事業を本格化」――その後、89年に就航することになるふじ丸の建造計画を報じる新聞である。
当時の企画部長は、のち日本郵船の社長に登り詰める河村健太郎(故人)だった。河村は、出社してきた前田の労をねぎらうと、
「この船より、少しでもいい船を造ってよ」――そう一言、言葉を掛けたという。
氷川丸がリタイアし、北米航路の船客輸送から日本郵船が撤退したのが1960年。郵船の客船事業は、そこで途絶えていた。
<<本文より抜粋>>
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