2001年11月2日発行


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飛鳥の辿った10年の歴史と、
 飛鳥に寄せられたたくさんの思いが集まって、
    1冊の本になりました。
 「飛 鳥 主 義」〜飛鳥就航10周年記念出版〜
    10月29日(月)、いよいよ発売。
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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部 No.60 11月2日(金)
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=目次=
[NEWS]
★セブン シーズ ナビゲーター、2002年2月日本初寄港
★シルバーシー、スイスの銀行から3億万ドルの融資決定
★“ボイジャー”シリーズ第3船竣工
★スタークルーズ、東京オフィス縮小
[TOPIC]
★ 就航10周年記念パーティー開催 那波社長、“飛鳥2”建造に意欲
=プレゼントのお知らせ=
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★ セブンシーズ・ナビゲーター、2002年2月日本初寄港
ラディソン・セブンシーズ・クルーズのファイブスターシップ“セブンシーズ・ナビゲーター”が来年2月、日本に初寄港することが決定した。これに伴い、日本総代理店のクルーズ バケーションでは2月28日(木)東京発〜3月19日(火)シンガポール着、2月27日(水)東京発〜4月7日(日)ケープタウン着の区間クルーズを設定、発売を開始する。料金などの詳細はクルーズバケーション(電話03-5255-5261)まで。
★ シルバーシー、スイスの銀行から3億万ドルの融資決定
シルバーシー・クルーズは1日、スイスのチューリッヒ保険会社の一部門であるセントラル・ソリューション・バンクから3億万ドルの長期借入が決定したと発表した。さらに今後、アメリカからヨーロッパに重点を置いたオペレーションにシフトする構えだ。 同社CEO、アルバート・ピーター氏が10月31日、海外の海事専門紙ロイズ・リストのインタビューに応じたもの。融資決定により、9月11日のテロ事件以降、マスコミなどで噂されていた同社倒産説を全面 否定した。 同社ではテロ事件以降も、ヨーロッパの乗客からのキャンセルは少なく、堅調な動きを見せていることから、アメリカ本社のフォートローダデイルのオフィスを規模縮小し、ロンドン・オフィスを拡大。さらにモンテカルロ・オフィスを新たにオープンさせる。また、デッキとエンジンのマネージメントはモナコのVシップに移行させることで、来年のヨーロッパキャンペーンにより10%〜12%の乗客数増加を見込む。 ピーター氏は「一日当たりのクルーズ料金が1000ユーロ建てとなるが、乗客には特別 問題ではなく、予約数に影響はない」としている。 同社は現在 “シルバーウインド”を停船させているが、他の3隻は引き続き運航を続ける。さらに、来年2月に就航する世界初の洋上マンションを運営するレジデンシー社と、完全なマネージメント契約を交わしている。
★“ボイジャー”シリーズ第3船竣工  
フィンランドのクバナー・マサヤーズは12月26日、トゥルク造船所で建造していたロイヤル・カリビアン・クルーズ・ライン(RCCL)向け14万2000総トン型客船“アドベンチャー・オブ・ザ・シーズ”を引き渡したと発表した。同船は11月18日にプエルトリコ発7日間の処女航海に就航する予定。
 RCCLは現在、世界最大の“ボイジャー”クラス客船5隻をトゥルク造船所で連続建造しており、同船はその3隻目にあたる。第1船の“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”は99年10月、第2船の“エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ”は昨年9月に竣工しており、第4船は2002年秋、第5船は2003年秋の引き渡し予定。(海事プレス)
★スタークルーズ、東京オフィス縮小
スタークルーズは東京オフィスの大幅な縮小を決めた。スーパースター・トーラスの日本撤退に伴う措置。同社は10月末に福岡オフィス(14人)を閉じた。東京オフィス(現在11人)の人員規模は当面 5〜6人となる見込み。福岡オフィスからも一部が合流する。今後は東京オフィスで香港発着のスーパースター・レオ、シンガポール発着のスーパースター・ヴァーゴなどを中心に販売していく。
[TOPIC]
★ 就航10周年記念パーティー開催 那波社長、“飛鳥2”建造に意欲
日本郵船と郵船クルーズは1日、東京・品川にある三菱開東閣(旧岩崎家別邸)で飛鳥就航10周年記念パーティーを著名人、取引関係者らを集め開催した。 郵船クルーズの那波光俊社長は「就航以来、地球を45周、230港に寄港しました。この間、事故を起こさず無事運航できたことが誇りです。経営面 では試行錯誤の連続でしたが、96年の世界一周前後から飛鳥も定着し、97年からなんとか水面 に浮かぶことができました」とあいさつ。待たれる“飛鳥2”の建造については「内外とも厳しい状況ですが、ぜひ建造したいとは思っています。飛鳥というみこしを海に浮かべて、一刻も早くみなさんと飛鳥で乾杯できるのを楽しみにしています」。建造は状況次第としながらも、前向きの姿勢に会場から大きな拍手。 続いて乾杯の音頭をとった日本郵船の草刈隆郎社長、「最初の3年はよたよたしていましたが、みなさまのおかげでなんとか健康体で10年を迎えることができました。不景気の上にテロの追い打ちで、米国のクリスタル・クルーズは苦戦していますが、日本船ですので飛鳥はまったく安全です。ぜひお客をお集めてください」と“安全宣言”。
「那波社長と顔を合わせるたびに、(飛鳥2を)早く造れ、早く造れと言われるので、なるべく会うのを避けてきたのですが(笑)、こういうご時勢ですのでなかなか決断できないでいます。三菱重工の西岡社長は“タダでもいいから造らせろ”と冗談でおっしゃってくれるのですが……。こちらも、チャンスがあれば造りたいと願っているわけでして、もう少しお待ちいただければと思います」。 軽快な話とジョークに会場は大いに沸き、そして乾杯! “飛鳥2”の建造まであと一歩なのだが、その一歩をなかなか踏み出せない様子。ともあれ、期待の第2子誕生を予感させながら、会は盛況のうちに終了した。郵船クルーズのますますの発展に期待したい。
========プレゼントのお知らせ========
クリスタル・ヨットクラブのTシャツとマグカップをそれぞれ1名様にプレゼント します。TシャツはMサイズで色は白、マグカップはビアジョッキをかたどった白い カップです。  プレゼントをご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番 号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信し てください。プレゼントの応募締切り日は、11月5日(月)。
ご応募は下記・クルー ズ編集部まで。
なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。
editorial@cruise-mag.com
■■■■■■■雑誌「クルーズ」編集部便り■■■■■■■
今週は前向きの話、後ろ向きの話、どちらともつかない話といろいろありました。
10月末に商船三井客船と日本クルーズ客船による新会社設立の発表、翌日はスタークルーズの福岡オフィスがクローズ、11月1日には飛鳥就航10周年の記念パーティー開催。クルーズ元年と言われた1989年以来、最大の危機に見舞われている世界のクルーズ界。パーティーでは“飛鳥2”の建造が前向きの話として登場しました。発注までは課題も多そうですが、ビッグで明るいニュースを早く聞きたいものです。(U)
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