2001年11月16日発行


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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部 No.64 11月16日(金)発行
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=目次=
[NEWS]
★スターグループは減収増益
★コスタとアッティカ、地中海に新会社2社を設立
カーニバル・グループ、フェリー市場に参入
★フェスティバル、ミカミ・トラベルがGSAに
★ 川崎近海汽船、中間期はフェリー不振で増収減益
★播淡聯絡汽船、USJ航路を廃止
★なにわの海の時空館、年末年始イベント
=プレゼントのお知らせ=
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★スターグループは減収増益 第3・四半期決算発表
 スタークルーズ・グループは14日、2001年第3・四半期の決算を発表した。売上高は3億7983万4000ドル(前年同期比11.4%減)、経常利益は3962万5000ドル(同83.8%増)と減収増益だった。
 1月〜9月の累計は売上高10億4244万7000ドル(前年同期比6.2%増)、経常利益4887万3000ドル(同93.5%増)と増収増益だった。(但し2000年の経常利益の中に、1月、2月のNCLの経常利益は含まれていない。) グループの決算はスタークルーズとノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の2社を合わせたもの。スタークルーズの第3・四半期の減収は、アジア・パシフィックのキャパシティーが8.5%減少したのに伴い、同地域の売上高が17.3%落ち込んだことが主な要因。 同地域でのキャパシティー縮小は、スター・アクエリアス、メガスター・カプリコーン、メガスター・サジタリウスの売却と、スーパースター・レオ、スーパースター・エーリスがドライドック入りしたことによる。また、乗客1人当たりの売上単価も6.9%減だった。 NCLも転配などでキャパシティーが2.5%減少したため、売上高は前年同期比7.2%減。これは、ノルウェージャン・スター1のスタークルーズ・アジア・パシフィックへの転配が要因とされる。 第3・四半期の営業外費用は、支払利息と所得税の低下により68.1%減の2160万ドル。NCLがすでにノルウェーの課税対象から外れたことが大きく寄与した格好。 1〜9月の占有率(ツインベース換算によるキャパシティーと乗船者比率)は98%だった。
 {会社コメント}
 世界経済の減速に加えて9月のアメリカでのテロ攻撃により、旅行・レジャー産業は大きな影響を受けた。極めて厳しい環境の中で、当社はマーケットと船腹の需給バランスを取るため運営の見直しを続け、以下のとおり必要な措置を講じてきた。
●予定していたスーパースター・エーリスとノルウェーの転配計画を遅らせた。
●シンガポール、香港、北アメリカ・マーケットに力を入れ、航空機による長い移動時間を必要としない「ホームランド・クルージング」を打ち出した。
●フライ&クルーズに力を入れるため、スーパースター・トーラスの福岡撤退を決め、日本支社の運営の見直しを図った。
●NCLとオリエント・ラインの陸上業務を統合。
●ノルウェージャン・スターの高い人気を受けて、2002年にハワイマーケットに向けて、2隻目を投入することを決定。ノルウェージャン・ウインドは当初、2003年4月までアジアで運航される予定だったが、2002年9月27日から2003年4月まで、ホノルル出航の10泊と11泊クルーズに変更した。
そのほか、従業員の給与削減、オフィスの統合などを行っている。上記を含むこれらの対策で、2002年には5%のコスト削減を見込んでいる。
★コスタとアッティカ、地中海に新会社2社を設立 カーニバル・グループ、フェリー市場に参入  地中海を主力市場とする客船会社コスタ・クルーズ(イタリア)とフェリー会社アッティカ・エンタープライズ(ギリシャ)は14日、共同で新会社2社を設立することで合意したと発表した。  新会社「コスタ・アッティカ・クルーズ」は東地中海でクルーズ事業を主体とし、ギリシャを母港とする。「コスタ・スーパーファースト」は西地中海でフェリー事業を行い、28ノットで航行するカーフェリー2隻を活用する。コスタを傘下に収めるカーニバル・グループとしては、フェリー・マーケットに初めて参入することになる。
 コスタは客船8隻を保有・運航し、来年以降4隻をクルーズ船隊に組み入れ、2004年までに収容能力は1万9,000人まで可能となる。アッティカは、関連会社にスーパーファーストと、ブルースター・フェリーの2社を持つ。フェリーを計21隻保有し、ギリシャ、ドイツ、韓国に8隻発注している。
 海外紙によると、地中海ではグリマルディとミノアン・ラインが4月、イタリア、マルタ、チュニジア間のフェリー航路で協力関係を結んでいるという。同航路にはミノアンの新造フェリーを来年から投入する計画だ。
★フェスティバル、ミカミ・トラベルがGSAに
フェスティバル・クルーズの日本販売総代理店(GSA)が、来年1月からミカミ・トラベル・エス・エイに変更になる。フェスティバル社による世界的な販売体制の見直しの中で、このほどスペインのランドオペレーターである同社が総代理店契約を結んだもの。 フェスティバル社では現在、地中海を中心に5隻の客船を運航しているが、来春、新造船ヨーロピアン・スターズ(58,600総トン)がバルセロナ発着クルーズに就航予定。同船のスイートはすべてバスタブ付きということもあり、特に日本人マーケット向けに重点を置いて販売していく方針。
問い合わせはミカミ・トラベル・エヌ・エイ東京支店(電話:03−5806−6381)。
★川崎近海汽船、中間期はフェリー不振で増収減益
 川崎近海汽船は15日、2002年3月期中間期の連結および単体決算を発表した(表参照)。近海部門の石炭輸送量 が増加して連結営業収益は前年同期比3.0%増、連結営業利益も6.4%増となったものの、フェリー部門の収益悪化などの影響で連結経常利益は4.6%減、連結中間純利益は16.2%減となった。 事業部門別の連結売上高をみると、近海部門は昨年から船隊の大型化と配船の効率化を図っていた石炭輸送量 が増加、円安効果もあったことから、12.3%増の52億8,900万円と収益が大幅に伸びた。
  これに対し、フェリー部門は、競合他社との集荷競争で特に東京/苫小牧航路で収益性が悪化した結果 、5.8%減の27億6,500万円に落ち込んだ。
 一方、内航部門は、今年7月から近海郵船とスペースチャーターを実施している常陸那珂/苫小牧航路でのRORO船デイリーサービスの消席率が好調に推移したものの、石炭専用船とセメント向け石灰石専用船の稼働率が低下したため、1.5%減の50億6,300万円にとどまった。
なお、通期の連結業績見通しについては、売上高266億円、経常利益7億5,000万円、当期純利益2億7,500万円と期初予想に比べて若干増加すると予想している。(海事プレス)
★播淡聯絡汽船、USJ航路を廃止
播淡聯絡汽船、USJ航路を廃止神戸の旅客定期航路は実質全廃へ
 播淡聯絡汽船(本社=兵庫県津名郡、野間彬久社長)は13日、岩屋(淡路島)/大阪(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)間の一般 旅客定期航路事業の廃止を神戸海運監理部に届け出、受理された。廃止日は12月30日。同社は、USJの乗船客の不振に伴い、10月からは土・日曜および祝日のみの運航で対応していたが、結局、航路廃止となった。
  USJの利用客を当て込んだ旅客航路は、今年3月末、遊覧船事業を含めて12社・14航路が開設された。神戸の旅客定期航路については、既に坊勢汽船が航路廃止したほか、エピアンクルーズも運休中で、今回の播淡聯絡の廃止で、実質的には全廃となった。大阪ルートについては現在のところ、航路廃止や運休中の船社はいないが、投入船をチャーター便に回すなどの対応策を講じている。(海事プレス)
★なにわの海の時空館、年末年始イベント
 なにわの海の時空館(大阪市)では、クリスマスとお正月にそれぞれイベントを開催する。
 12月22日は「ハッピークリスマス in 時空館」と題し、3日間にわたり趣向をこらしたコンサートを実施する。22日は菱垣廻船上で中国の民族楽器である胡弓と中国琵琶によるコンサートを行う。23日は大阪市消防音楽隊の吹奏楽によるクリスマスソングを、24日はジャズ・ミュージックの演奏が行われる。
 新年は1月2日から6日にかけ、「ハッピーお正月 in 時空館」と題し、福餅に扮した館長が餅まきを行うほか、来館者全員にお宝(七福神の絵)をプレゼントする。  また期間中には、コマや福笑いなど日本の昔のおもちゃに触れて遊べるよう企画している。

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東京でのクルーズメール担当から関西支局に転勤し、はや2週間が過ぎました。クルーズをよく知る人たちに話を聞くと、阪神地区のみならず、名古屋や広島、四国など西日本のクルーズ情報がけっこう多いことを実感しています。いろんなクルーズ情報をお伝えしていきたいと思います。乞うご期待!(T)
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