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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊) 
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.83 2月5日(火)発行
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=目次=
[NEWS]
★RCCL、2001年度決算発表
 第4四半期、3,900万ドルの赤字
★キュナ―ド、台湾にオフィス設置
★パシフィックエキスプレス、那智勝浦に初寄港
★W杯開催で1日4往復に増便
 JR九州、福岡/釜山のビートル
★USJ航路、海上バスも撤退
★2002年韓国世界帆船大会、5月開催
[EVENT]
★3月に横浜インナーハーバーフェスティバル
=プレゼントのお知らせ=
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★RCCL、2001年度決算発表
 第4・四半期、3,900万ドルの赤字

 ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL、本社=マイアミ)は先月29日、2001年度の通期決算を発表した。売上高は31億万ドルで前年度比9.7%の増収だったが、純利益は2億5,450万ドルにとどまり、前年度の4億4,540万ドルを大きく下回った。

 今回の増収減益は昨年9月のテロ事件の影響によるもので、同事件がなければ3億1,890万ドルの純利益が望めたとしている。キャパシティーが20.8%増加したことで増収を果たしたものの、乗客1人当たりの売上単価(イールド)は約9%下がったことにより相殺された。

 2001年第4・四半期の売上高は、前年同期比2.2%増の6億5,600万ドル。前年同期に同社は純利益3,010万ドルを計上したが、第4・四半期は3,900万ドルの赤字に転落。同期はテロ事件の影響で、イールドは10.7%落ち込んだ。またRCCLは同期中に大規模なコスト削減を実施。陸上部門の人員削減を行い、退職金などの経費650万ドルが同期中に支払われた。

 RCCLの会長兼最高経営責任者のリチャード・フェイン氏は、「テロ事件は事業的にも個人的にも大きな影響を受けるものだったが、第4・四半期の乗船率は予想を上回る96%、1月は103%を記録した。業務は通常のレベルまで戻っている」と評価した。しかし、新造船の登場でキャパシティーが増えたため増収にはなったものの、テロの影響を払拭しようと破格の料金で提供してきた損失を色濃く反映する結果となった。

 P&Oプリンセス・クルーズを巡って合併問題で対立しているカーニバル・コーポレーションは、昨年11月30日までの第4・四半期決算で40%の減益を発表している。またP&Oプリンセスがカーニバルの買収修正案を拒否した1月21日には、RCCLの株が14%上がるなど、今後の合併に関する動向も注目される。

★キュナ―ド、台湾にオフィス設置

 キュナ―ド・ラインは先月、台北のヨーロッパ・トラベル・サービスをセールス&マーケティング代表オフィスとして任命したことを明らかにした。台湾の新オフィスの社長として、ダイエター・チェン氏が就任した。

 アジア・パシフィック・マーケット副社長のジャッキー・フォギット氏は、「キュナ―ドとシ―ボーンにとってアジアは急成長を遂げているマーケットであり、このオフィスの開設によって、新しい旅行を経験したいゲストに対応できるようになるだろう」と話している。

 クイーンエリザベス2は、2002年のワールドクルーズで3月初旬に台湾に寄港する予定。シーボーン・スピリットは現在、香港、シンガポール、バンコクなどアジアを巡る5〜14日間のクルーズに就航している。今年5月からアラスカに就航した後、同9月にアジア地域に戻って9カ月間のシーズンを迎える。

★パシフィックエキスプレス、那智勝浦に初寄港

 既報(No.81)のとおり、マリンエキスプレスのフェリーが川崎/宮崎間に那智勝浦に途中寄港することになり、パシフィックエキスプレスが2日午前5時50分、宇久井港(和歌山県那智勝浦)に入港した。4カ月ぶりにフェリーが寄港し、地元では盛大に歓迎式が開催された。

 復活第1便となった同船には、二階俊博保守党幹事長(前運輸相)をはじめ、関東からの団体旅行客などが乗船。那智勝浦ターミナルには関係者など約300人が集まった。歓迎式では地元の温泉娘から二階代議士と橋本寛二船長に花束が渡され、花火26発が打ち上げられ、夜明け前の空を彩った。同船は6時10分、関係者に見送られ宮崎向け出港した(写真)。

 川崎/那智勝浦にはブルーハイウェイラインの“さんふらわあくろしお”が就航していたが、同社は9月末で解散し、同航路も廃止された。(海事プレス)

写真:http://www.cruise-mag.com/photo/pacific.html

★W杯開催で1日4往復に増便
JR九州、福岡/釜山のビートル

 JR九州(本社福岡市)は1月29日、福岡/釜山間を約3時間で結ぶ高速船ビートルは、日韓共同開催のサッカー・ワールドカップ(W杯)の開催を契機に、現行の1日3往復から2002年度上期(4〜9月期)は原則4往復に大幅増便すると発表した。

 W杯が開催される6月以外は、曜日によって4往復と3往復が混在するが、6月は毎日4往復のフルダイヤで運航し、前年同月比で約3割増の240便とする計画としている。ビートルは1991年3月の就航で、現在はビートル2世、ジェビ、ビートル3世の3隻が就航しており、いずれも263G/T型、速力45ノット、旅客定員215人となっている。(日刊海事通信)

★USJ航路、海上バスも撤退

 大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と天保山ハーバービレッジ間でシャトル便を運航する海上バス(大阪市中央区)は3月31日付で、同航路を廃止すると発表した。2月1日に近畿運輸局へ廃止届を提出した。

 昨年3月31日オープンのUSJに合わせ、同3月24日からシャトル便ハリウッド(19総トン、300人乗り)を就航させた。しかし当初見込んだ道路の渋滞などによるUSJ来場者の海上航路へのシフトがほとんどなく、乗船客も予想の年間40万人を大きく下回り11万人(1月末時点)に止まっていた。今後回復の見込みもないと思われ、撤退することになった。(海事プレス)

★2002年韓国世界帆船大会、5月開催

 韓国は、2002年のワールドカップ開催に合わせて、「2002年韓国世界帆船大会(Sail Korea 2002)」釜山、任川、木浦の3都市で開催する。

 同大会は4年ごとに開かれる定期大会とその間に開かれる特別大会があり、世界30カ国の帆船が参加してレースを繰り広げるというもの。今大会はアメリカ、ロシア、日本、オーストラリアなど15カ国から30隻余り、3,000人以上が参加する。

 2002年韓国世界帆船大会は、2002年5月8日〜6月30日までの54日間、沖縄をスタートして仁川、木浦、釜山、東京、横浜までのコースを予定している。各港では、パレードなど各種イベントも予定されている。参加する帆船のほとんどが500トン級の帆船。沖縄は5月11日に出航、東京には6月22〜26日、横浜は同26日に寄港を予定している。
http://www.2002tallship.co.kr/english/home.asp
(英語/韓国語)

[EVENT]
★3月に横浜インナーハーバーフェスティバル

 横浜市は3月2〜3日に「YOKOHAMAインナーハーバーフェスティバル」を開催する。今年、横浜港の新港地区から大さん橋付近のインナーハーバー(内港地区)に赤レンガ倉庫、山下臨港線プロムナード、大さん橋国際客船ターミナルなど新しい施設がオープンするが、横浜市はインナーハーバーを市民だけでなく、国内外に広くPRするためイベントを開催する。

 3月2日には赤レンガ倉庫2棟間広場・山下臨港線プロムナードオープン記念式典が開催され、小学生マーチングバンドの演奏、プロムナード渡り初め、山下公園での記念植樹が行われる。

また2日、3日にかけて赤レンガ倉庫周辺でコンサート、歴史クイズラリー、オリジナル缶バッチ制作などのイベントが、さらに海事広報艇“はまどり”による横浜港一周のミニクルーズが開催される。

クルーズは両日の午前10時半、午後1時半、午後3時からの計6回で、事前申し込みが必要。2月15日までに往復はがきに希望日時と申込者全員(4人まで)の氏名、年齢、電話番号を記入して港湾局振興事業課へ(〒231-0023 横浜市中区山下町2、電話045-671-7188)。

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editorial@cruise-mag.com 

■■■■■■■■■■雑誌「クルーズ」編集部便り■■■■■■■■■■
「クルーズ」3月号に収録した日本船3社の社長座談会の“評価”をきっかけに、今、本誌ホームページの「Webクルーズ掲示板」がホットな展開を見せています。テーマは「日本船、外国船?」で、あなたはどっち派というもの。乗船料や言葉、食事をはじめとする文化の問題まで、さまざまな人からとても興味深い意見、主張がやりとりされています。「クルーズ」誌への投書だけでは拾いきれない生の声を、ほぼリアルタイムで聞けるというのも、なんだか不思議な感覚です。インターネットの所産を今さらのように実感している次第です。「Webクルーズ」がオピニオン・リーダーになる日も近い、そんな予感がします。まだ、のぞいたことがない方は、ぜひちょっと立ち寄ってみてください。(U)

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