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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊) 
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.118 6月11日(火)発行
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=目次=
[NEWS]
★ザ・ワールド、日本寄港決定
★プリンセンダム、改装を終え就航
★ロイヤル・カリビアン、船医らのセクハラで裁判に
★三菱下関、P&O向けフェリー引渡し
★ 加藤汽船と関西汽船、高速バス事業に参入、
★帆船日本丸、遠洋航海訓練に向けて出航
★クルーズ客船&フェリー研究会、来月13日
=プレゼントのお知らせ=
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★ザ・ワールド、日本寄港決定

来年6月、マンションシップのザ・ワールドが中国クルーズ後、韓国・ソウルを経て日本各地に寄港する。
寄港予定地は長崎、鹿児島、神戸、東京、仙台、函館、ウラジオストク、小樽。日本寄港後はアラスカクルーズへ回る。日本から乗船できるクルーズも何本か販売される予定。
問い合わせ/インターナショナル・クルーズ・マーケティング 電話03(3503)5216

★プリンセンダム、改装を終え就航
 シーボーン・サンから改名

 ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)のプリンセンダムは6月3日、約1カ月間の改装を終えて就航した。HALは4月23日にシーボーン・クルーズ・ラインのシーボーン・サン(3万8,000総d)の引き渡しを受け、ステートルーム14室を追加した乗客定員794人のプリンセンダムとして生まれ変わった。シーボーン・サンは、ロイヤル・バイキング・サンから2度目の改名となる。

今回の改装では、オデッセイ・レストランやリド・レストラン、オーシャンバーやアートギャラリー、インターネットカフェなどを新設した。HALのトレードマーク「クローズ・ネスト」ラウンジも13デッキに登場、HAL船隊の仲間入りを果たした。新設されたステートルームのうち10室はラナイ(プライベート・ベランダ)付き。

洗練された雰囲気を持ち、世界中をクルーズする客船“エレガント・エクスプローラー”とHALが呼ぶこのプリンセンダムは、6月3日から10日間かけて大西洋横断しサウサンプトンへと航海中。その後は北欧、地中海、アフリカ、アジア、南太平洋、とまさにワールドワイドなクルーズを展開する。

★ロイヤル・カリビアン、船医らのセクハラで裁判に

 海外の海事専門紙ロイズリストによると、ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)は、昨年10月マジェスティー・オブ・ザ・シーズに乗船中していたチーフ・オフィサーと船医が、乗船客に性的な乱暴を加えたとして、マイアミの裁判所で同乗船客3人から告訴された。

 これはペンシルベニアから乗船した同クルーズ中に結婚式を挙げた33歳の新婦とその母親、34歳の新婦の友人が船内のナイトクラブで行われたパーティーで、酒に酔ったチーフ・オフィサーと船医に体を触られるなどの性的乱暴を受けたとして、乗船客の安全の確保を怠ったとしRCCLを相手取り訴訟を起こしたもの。一方、RCCL側は証拠が十分ではないと主張しているが、同オフィサーは引責辞職するとの見方が強い。

★三菱下関、P&O向けフェリー引き渡し

 三菱重工下関造船所は5月31日、P&Oユーロピアン・フェリーズ向けフェリー、P&Oユーロピアン・ハイランダーを引き渡した。三菱はフェリー3隻を受注し、同船が第3船となる。第1船と第3船は同型として設計されたが、トレーラー積載を多くしたため、第3船の長さを3メートル延ばした。同船は北アイルランドのラーンとスコットランドのケアンランを結ぶ航路に投入される。主要目は次のとおり。 

▼全長162.7×長さ(垂線間長)151.2×幅23.4×喫水15.2メートル(満載喫水5.5メートル)、2万1,188総d、4,428重量d、貨物搭載能力トラック(13.5メートル)約116台、乗組員61人、旅客定員410人、航海速力22.55ノット、主機関WARTSILA12V38×4基、最大出力7,920キロワット(常用出力6,732キロワット)、バウスラスター2基、スタビライザー1組、フラップ舵2舵、カウキャッチャー。(海事プレス)

★高速バス事業に参入、高松/大阪間で
加藤汽船と関西汽船、規制緩和後初めて

 瀬戸内海航路でフェリーを運航している加藤汽船(神戸市)と関西汽船(大阪市)などが共同出資し設立したバス会社、高松エクスプレス(高松市)が高速バス事業に参入する。8月から高松と大阪なんば間で、明石海峡大橋経由でスタートする。四国運輸局が5日付で同路線での営業を許可した。道路運送法が2月に改正されて初めての異業種からの新規参入となった。

 加藤汽船と関西汽船は、高松/小豆島/阪神を結ぶ航路をジェットラインと呼称し、1987年からジェットフォイルを共同運航していた。しかし、98年に明石海峡大橋が開通すると、利用者が高速バスに乗り換え乗客が激減、同航路から撤退した。両社は、本四架橋による転業資金交付金を活用し、高速バス事業への参入を試みたが、規制により、すぐには参入を果たせなかった。しかし、今年2月の道路運送法の改正により新規参入が認められ、高速バス事業に進出することになった。

 高松の発着点はJR高松駅で、他グループと同じ。ただし、大阪の発着点を梅田でなく、なんば高速バスターミナルとし、棲み分けを図る。運行本数は1日5往復、南海バスは3往復で計8往復となる。両ターミナルを3時間10分で結び、運賃は大人片道3,800円。JRよりも運賃を500円下げるなど、同路線での競争が激しくなりそうだ。

★ 帆船日本丸、遠洋航海訓練に向けて出航

帆船・日本丸が6月12日、東京港晴海ふ頭から約2カ月間の遠洋航海(カナダ・アメリカ)に向けて出航する。当日の出航式では、音楽隊による送迎演奏と消防艇による送迎放水が日本丸を見送る。
出航日時:6月12日(水)午後2時
出航式:午後1時〜午後1時25分 日本丸船上にて 
 

★クルーズ客船&フェリー研究会、来月13日

 第13回クルーズ客船&フェリー研究会が7月13日(土)午前10時半から午後5時、大阪のWTC(ワールド・トレード・センター)2階のWTCホールで開催される。

 主催は大阪府立大学海洋システム工学分野(池田研究室)、共催は大阪市港湾局。今回は「大阪港みなとまつり」の一環として、客船事業を啓蒙するため市民100人も無料招待する。有料参加(3,000円)の場合、資料を配布する。主な講演内容は次のとおり。

[クルーズ]
▼世界に広がる現代的クルーズの現状と将来(大阪府立大学院・池田良穂教授)
▼世界のクルーズ業界裏話(若勢敏美・雑誌クルーズ元編集長)
▼ふじ丸からダイヤモンド・プリンセスまで−三菱が建造した現代クルーズ客船(三菱重工・佐藤功氏)
▼ クルーズと港湾振興(大阪市港湾局・野瀬和宏氏)

[カーフェリー]
▼欧州カーフェリー界のニュートレンド−超大型トレーラーフェリーから超高速カーフェリーまで(池田良穂氏)
▼新日本海フェリーの新鋭フェリー「らいらっく」(新日本海フェリー・高岡淳氏)
▼小笠原航路に登場するTSL
▼ 日韓カーフェリーの動向

[快適さの演出]
▼インテリア&空調&船酔い
[注目の高速旅客船紹介]
 会議後、大阪港内を回る船の上で懇親会を企画している。懇親会参加費は3,000円。研究会に関する問合せは、大阪府立大学院海洋システム分野、池田良穂教授まで。
●電話072-254-9343、FAX072-254-9914
 E-mail :  ikeda@marine.osakafu-u.ac.jp


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☆太平洋フェリーのめがねクロス(めがね拭き)とペーパートレイセットを1名様にプレゼントします。カメラレンズ、コンピューターなどにも使用できるロゴ入りのクロスと、時刻表入りメモ付箋が3つセットになったトレイです。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは6月15日(土)。ご応募は下記・クルーズ編集部まで。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。
editorial@cruise-mag.com

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「香港、シンガポールが売れているのだから、ハワイが売れないわけがない」という大手旅行会社の思惑と取り組みが「吉」と出ているようだ。ノルウェージャン・クルーズ・ラインのノルウェージャン・スターによるハワイ・クルーズが、ブレークのきざしを見せているもので、スタークルーズの日本オフィスが販売をこれから強化すれば、さらに人気は加速しそうだ。日本人観光客の受け入れがしっかりしていることは、香港、シンガポール、ハワイに共通しており、航空機、ホテルもうまく交渉すれば格安に仕入れられる。現地で日本語がある程度通用するのも共通項。NCLのクルーズは、“原始の海”が輝くキリバスまで連れて行ってくれる。なにも、12時間以上もフライトしてカリブまで行かなくても手つかずの自然にふれられるのだ。飛行機も朝ハワイに着くので、前泊なし、しかもハラハラドキドキしながら客船ターミナルへ駆け込む必要もない。予算も少なくて済む。「ハワイが成功すれば、今度はグアム」という声はまだ上がっていないが、近い将来そうなることを大いに期待したい。(U)
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