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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.133 8月2日(金)発行
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=目次=
[NEWS]
★カーニバル、イタリアに11万総トン型客船1隻を発注
★ぱしふぃっく びいなす、新コース発表
★クルーズ客船フェア、横浜港で開催
800人の人出でにぎわう
★新日本海F、ニューはまなすを青島/下関に
★神戸の2造船所、進水式見学者を募集
[EVENT]
★マツモトヨーコさん個展開催
[好評連載/週刊クルーズメール・エッセイ]
=プレゼントのお知らせ=
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★カーニバル、伊造船所に11万総トン型客船1隻を発注
カーニバル・コーポレーションは29日、イタリアのフィンカンチェリ造船所と11万トン型客船1隻の建造で合意に達したと発表した。フィンカンチェリで建造中のコンクエスト・クラスのシリーズ第4船を建造するもの。船価は4億5,000万から4億6,000万ドルで、2005年秋に竣工予定。
カーニバルのコンクエスト・クラスは旅客定員2,974人で、22を数えるラウンジやバー、3層吹き抜けの1500人を収容するシアター、4つのプールなど、大型船のスペースを生かして船内施設を充実させている。
シリーズ第1船、カーニバル・コンクエストは今年11月に竣工、その後、カーニバル・グローリーが2003年7月、カーニバル・バラーが2004年秋の完工予定。今回、第4船の建造所もフィンカンチェリに決めたことについて、同社は「魅力的な船価」を挙げている。
カーニバルは昨年12月、グループ会社キュナードで運航する8万5,000総トン型客船1隻をフィンカンチェリに発注内定したばかり。同社は過去、フィンカンチェリで13隻の客船を竣工した実績を持つほか、現時点で傘下のキュナード、ホーランド・アメリカ・ラインの運航船を合わせて12隻の発注残を同造船所に保有している。
★ぱしふぃっく びいなす、新コース発表
日本クルーズ客船は、ぱしふぃっく びいなすの新コース2本を発表した。スケジュールは以下のとおり。「松本清張クルーズ」は、作家・松本清張氏の没後10年記念事業のひとつとして実施される。松本氏ゆかりの地・北九州を目指し、船内では、直木賞作家の阿刀田高氏の講演や松本清張氏の作品を原作とした映画の上映などが予定されている。
▼「松本清張クルーズ」10月21日(月)〜10月23日(水)横浜/(瀬戸内海)/門司 大人1人(2名1室)7万5,000円から
▼「秋の高千穂と瀬戸内クルーズ」11月18日(月)〜11月20日(水)神戸/日向/神戸 大人1人(2名1室)7万5,000円から
★クルーズ客船フェア、横浜港で開催
800人の人出でにぎわう
日本外航客船協会(JOPA)が横浜市と共催で開催した“大さん橋で遊ぼう! クルーズ客船フェアIN横浜”が7月31日、横浜港で開かれ、客船ファンなど約800人が訪れてにぎわった。
このイベントは今年の「海の旬間」参加行事として行われたもので、6月に新装した同港・大さん橋国際客船ターミナルの披露や、客船に親しむプログラムが同日の午後いっぱい用意された。
その一環として行われた同ターミナルをくまなく歩いてスタンプを押すスタンプラリーには、大勢の人が参加。地下駐車場そばから屋上まで歩いて、参加者からは「疲れたけど、ターミナルのつくりが良くわかった」という声も聞かれた。6つのポイントすべてを回った人にはポストカードやバッチ、バックなどが記念品として贈呈された。
クルーズ体感コーナーでは、日本船3社のクルーズ客船で実際に使われている船長服、銅鑼や航海旗、食器やアメニティグッズなどが展示され、訪れた人々は興味深く見入っていた。
午後2時からは、放送タレントの前田武彦さんと渡辺輝夫にっぽん丸名誉船長のトークショー「クルーズのススメ・クルーズ−こんなこと聞きたい」が行われ、会場からは、クルーズを楽しむ上での質問が相次いだ。クルーズ・リピーターばかりでなく、「定年を迎えて、クルーズに参加してみたいと思っている」(小田原市からの参加者)、「クルーズ船の中を見てみたい」(東京都からの参加者)と言う50代、60代前半の人々の参加もあった。
船用品のチャリティー・オークションでは、新さくら丸のモールス信号機電鍵やログブックなど、客船ファンを熱狂させるようなグッズがずらりと並び、大盛況となった。9万2,000円を売り上げ、収益金は神奈川新聞厚生文化事業団に寄付される。
また午後4時には、にっぽん丸が入港、集まった人々が屋上で出迎えた。カメラマンがターミナルのあちこちに出没、にっぽん丸をバックにポラロイドで撮影し、写真をプレゼントした。
同日は午後5時頃まで、旅行会社がブースを出店し、問い合わせに答えたが、「直接成約には至らなかったが、結構真剣に質問される方も多く、新しいお客様を開拓するには、こうした試みは大変有意義」と出店の感想を語っていた。
写真:
トークショー風景。渡辺輝夫・名誉船長(左)と前田武彦さんhttp://www.cruise-mag.com/photo/020731-1.html
体感コーナー
http://www.cruise-mag.com/photo/020731-2.html
スタンプラリー
http://www.cruise-mag.com/photo/020731-3.html
★新日本海F、ニューはまなすを青島/下関に
10月上旬からゆうとぴあ3交代
新日本海フェリーを中核とするSHKライングループは現在、青島/下関航路に同グループのオリエントフェリーがゆうとぴあ3(15,771G/T型・国際総トン)を定期配船しているが、同船が1973年竣工で船齢29年と老朽化したため、代替船としてニューはまなす (17,311G/T型・国内総トン)を投入することになった。ニューはまなすが同航路に投入されるのは、10月上旬の見込み。
今度投入されるニューはまなすは、1987年石川島播磨で建造され、新日本海フェリーが日本海航路に配船していたが、航路変更により石播系のアイ・エイチ・アイ・アムテック(兵庫県相生市)で係船していた。
今回、ニューはまなすを国際定期航路に配船することになったため、改正SOLAS条約(国際海上安全条約)の安全基準を満たすため、日商岩井船舶が販売するマリオフ社製局所消火装置を装備するなど、国際仕様に変更して投入することになった。(日刊海事通信社)
★ 神戸の2造船所、進水式見学者を募集
神戸港振興協会は、川崎重工神戸工場と三菱重工神戸造船所で行われる命名・進水式見学会の参加者を募集している。
▼川崎重工神戸工場=9月2日午前11時30分式典開始、同45分進水。HANDBELL SHIPPING向け5万重量トン型ばら積み貨物船。
▼三菱重工神戸造船所=9月10日午前10時50分式典、同11時進水。エバーグリーン向け6,332TEU型コンテナ船。
募集人員は各1,000人、参加費は無料。申込方法は、官製往復ハガキに、5名までを1組として、参加希望人数と代表者の住所・氏名・年齢・電話番号を明記して下記まで。応募者多数の場合は抽選。締め切りは8月9日(必着)。発表は応募者全員に、返信用ハガキで通知する。(海事プレス)
宛先: 〒650-0042 神戸市中央区波止場町2番2号 神戸港振興協会「川崎重工進水式」係または「三菱重工進水式」係
★マツモトヨーコさん個展開催
世界一周などのロングクルーズで、水彩や版画教室を教える講師として乗船しているマツモトヨーコさんの個展が、今月大阪で開かれる。マツモトさんは、ふじ丸の船上に若手アーティストの作品を展示する“ふじ丸ギャラリー”への出展がきっかけで大のクルーズ好きになったという(現在は、にっぽん丸にギャラリーが移っている)。
▼マツモト ヨーコ絵画展「そんなふうなこと。」
期間:8月7日(水)〜8月13日(火)
場所:大阪梅田 阪急百貨店 6階美術画廊V
開館時間:午前10時〜午後8時(ただし最終日は午後6時終了)
■■■■■■■好評連載/週刊クルーズメール・エッセイVol.■■■■■■■■■■
◆7月31日、横浜港大さん橋のCIQスペースなどを使って開かれた「大さん橋で遊ぼう! クルーズ客船フェア in 横浜」(日本外航客船協会主催)は、真夏、しかもウィークデイだったにも拘わらず、延べ800人近い観客を集め、まずまずの盛り上がりを見せた。
◆大さん橋の国際ターミナル、あくまでも広く、旅行会社のブースや総枚数40枚以上に及んだパネル、飛鳥、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの3船の船上で実際に使われている食器類、船内で配られる印刷物、バスローブ、銅鑼、鐘、航海旗など「集められるだけ集めた」というグッズのディスプレイも興味深いものだったが、残念ながら、ホール内を埋め尽くすところにまでは至らず。
◆この大さん橋を使ってイベントをするのであれば、「万余」はともかく、数千人規模の集客を目指した催しでなければ、建物に負けてしまう、という印象を改めて感じた。それでも、この広いホールや、屋上に設けられたスタンプラリーのポイントを、汗をかき、かき、巡る高齢者の皆さんの姿勢は、真剣そのもの。クルーズに対する関心は強く、深い。もっと広がりさえ出て来れば……。
◆前田武彦氏とにっぽん丸渡辺輝夫名誉船長の話は、軽妙で、面白かった。とはいえ「私の友達は、客船を強制的に下船させられたが、そんなことはあるのか?」とか、「連れ合いを無くして、一人旅が多くなったが、何故一人部屋はあんなに高いのか?」といった、厳しい質問も出て、船会社側も、こうした催しで、参加者の意見を聞き、また疑問に答えることは、非常に大切なことと思った。
◆それにしてもマニア諸氏のパワーは凄い。筆者もまあマニアなのだろうが、この人達は違う。主として、新さくら丸で使われていたモールス信号のキーだとか、使用済みの船長のログブックだとか、コンパスだのヘルメットが、ひとつ数千円で飛ぶように売れる。
◆チャリティー・オークションなので、「余り値段をつり上げないように」という主催者の配慮もあったそうだが、そんなものがどんどん売られてゆく。終了後、あるマニアは「今日のオークションは市価よりも相当に安かった」と呟いたが、ただただ、唖然! であった。
◆まあ、こんなに楽しいイベントが出来たのも、大さん橋という巨大なスペースが建設されたお陰なのだろうが、供用開始後2ヶ月、いろいろ不満の声も聞こえてくる。空調がイマイチ、館内は暗くすぎて手元が見づらいなど、いくつかあるが、最大の問題点はボーディング・ブリッジ。巨大なターミナルに似合わず狭く、車いす対応も出来ないなど不評だ。
◆そこは対応が早い横浜市のこと。きっと日本一、いや世界一のターミナルを目指して近い将来、改良が行われるに違いない。 (若勢)
=========プレゼントのお知らせ===========
★韓国のパラダイス、済州道の観光協会オリジナルの木製筆入れを1名様にプレゼントします。ペン立て、メモ帳付き、「済州道 Jeju」のロゴが彫りこんであり、重厚感のある造りです。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは8月10日(土)。ご応募は下記・クルーズ編集部まで。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。
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☆じっとしていても汗がしたたりおちるほどの猛暑が続く今日このごろ。みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 暑いだ、蒸しているだなんだと言っても、私は1年のうちで結局夏が一番好きでして。クーラーもあまりつけずに“夏とは元来こういうもの”などとつぶやきながら、ねっとりとした、なまぬるい空気を肌にまとわりつかせて、究極の季節感を楽しんでおります。そんな私の、最近の夏を感じたモノといえば、先日のフェリー取材の帰途に出会ったあの風景でしょう。苫小牧を出て18時間ちょっと、そろそろ大洗港に入るというころ、デッキに出て眺めていると、色とりどりのパラソルを散りばめた大洗海岸が目にとびこんできました。そして近づくにつれてはっきりと見えてきたのは、パラソルの間や波間にうじょうじょとひしめきあう人、ひと、ヒト。“こんな暑苦しい風景こそ、夏の風物詩”と、北海道にくらべて格段に温度を増した潮風に吹かれつつ、ひとりにんまりとしたのでした。(H)
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