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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.137 8月16日(金)発行
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=目次=
[NEWS]
★スピリット級第4船、カーニバル・レジェンド竣工
★タヒチアン/パシフィック・プリンセス、船内施設明らかに
★東日本F・シャトル、業務提携で基本合意
★横浜市、ぱしふぃっくびいなすで市民クルーズ
★帆船「あこがれ」、日韓記念シンポジウム
[PHOTO GALLERY]
[好評連載/週刊クルーズメール・エッセイ]
=プレゼントのお知らせ=
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★カーニバル・レジェンド竣工
マサヤーズ、スピリット級第4船
クバナー・マサヤーズは14日、ヘルシンキ造船所で米国カーニバル・コーポレーション向けパナマックス・マックス型クルーズ客船、カーニバル・レジェンド(8万5,900総トン)を引き渡した。カーニバルが発注したスピリット級6隻の第4船。
カーニバルはスピリット級客船を、傘下の運航会社カーニバル・クルーズ・ラインで4隻、コスタ・クルーズで2隻それぞれ運航する。すでにコスタ・アトランチカ、カーニバル・スピリット、カーニバル・プライドは引き渡され、第5船コスタ・メディタラーニア、第6船カーニバル・ミラクルは同造船所で建造中。
新造船は、乗客2,680人、ベッド数2,124、1062室のうちアウトサイドは849室と全体の80%で、バルコニー付きは750室で70%。乗員961人。アトリウムは10デッキ吹き抜け、メインラウンジは3デッキ分の高さで1,170人集客可能。メイン・レストランは、2デッキ分の高さで1,300席。
メイン・プール裏のユニコーン・カフェはカジュアル・ダイニング。フィットネス・センターは2室、プール4、チャペルなど備える。処女航海は8月21日、英国ハリッジからアムステルダムへの3日間クルーズに就航する。
★タヒチアン/パシフィック・プリンセス、船内施設明らかに
既報のとおり、P&Oプリンセス・クルーズは、購入した元ルネッサンス・クルーズのR3、R4をそれぞれ「パシフィック・プリンセス」、「タヒチアン・プリンセス」と改名し、仏領ポリネシアや太平洋で運航する。
同2隻は、全客室の92%が海側キャビンで、そのうち3分の2はプライベート・バルコニー付き。10のオーナーズ・スイート、52のミニ・スイートをはじめ、3人部屋60室、4人部屋34室を配置している。
レストランはメイン・ダイニングのほか、イタリアン・レストランの「サバティーニ」、アメリカン・スタイルの「スターリング・ステーキハウス」の2つのサブレストラン、24時間オープンのリドカフェの4つがあり、プールサイド・バーベキューグリルも設ける。ラウンジは全部で7つ。夜はディスコとなるスポーツバーやカジノもある。
またフィットネスセンターにはスパ、ジム、スチームルームを完備。子供用のプレールームはないが、同船隊のロイヤル・プリンセスと同様のキッズ・プログラムを行う予定という。
「この2隻は小型船ながら、ダイニング、エンターテインメント、キャビンとどれもチョイスが豊富なことから、プリンセスのパーソナル・チョイス・クルージング・プログラムの小型バージョンを体験できるだろう」とプリンセス・クルーズのフィル・クレヴィーノ社長は語っている。「寄港地と船内のサービス、そして手の届く料金という3つのコンビネーションが、このエリアを走るプリンセスのクルーズの魅力になる」と、同船隊に加わった2隻に期待を寄せている。
★東日本フェリーと業務提携で基本合意
シャトル、船舶の融通・航路の相互利用
シャトル・ハイウェイラインと東日本フェリーはこのほど、業務提携する方向で基本合意した。提携の具体的な中身は今後、両社で詰めていくが、航路の相互利用をベースに船舶の融通、船員の配乗を含めた総合的な提携に発展する可能性がある。
この提携を受け、シャトルが進める大分/横須賀(久里浜)の新規フェリー航路開設プロジェクトは大きく前進する。早ければ20日ごろにも今後のスケジュールを固める意向だ。
シャトルは、九州や関東の物流業者が中心になって九州/関東間の海陸一貫輸送を行うという新しいコンセプトに基づき、1999年12月に資本金2,200万円で設立されたフェリー会社。
2000年11月に当時の運輸省から、改正海上運送法による一般旅客定期航路事業の第1号として許可を得て、事業化に向けスタートした。当初計画では2002年4月のサービス開始を目指し、佐世保重工に速力30ノットの超高速フェリー2隻を発注する予定だった。
しかし、同事業はゼロからのスタートで、既存のフェリー業界もリストラの真っ最中ということもあり、資金調達が難航。このため、同社は新造船の建造を断念し、中古船を調達することで東日本フェリーと交渉を続けている。
一方、東日本フェリーは日本海航路の室蘭/直江津/博多航路(一部グループ会社の航路を含む)をはじめ、太平洋航路の苫小牧/大洗、室蘭/八戸、室蘭/青森、函館/大間、函館/青森の航路を運営する国内最長のフェリー航路を持つ大手フェリー会社。
今回、シャトルと提携することで日本海航路と太平洋航路を完全に接続することができ、荷主に対する海上輸送サービスが一段と向上。取扱貨物量の増大が見込める。一方、シャトルにとっては九州発北海道向けの貨物開拓が可能となり、営業範囲が格段に広がるメリットがある。(海事プレス)
★横浜市、ぱしふぃっくびいなすで市民クルーズ
横浜市は10月15日(火)〜20日(日)、日本クルーズ客船のぱしふぃっくびいなすで「釧路・下北・金華山クルーズ」を開催する。詳細は以下のとおり。
・日程・コース:10月15日(火)〜20日(日、横浜〜釧路〜大湊〜石巻〜横浜
・募集定員:30室90人(抽選)。全食事付
・料金(大人1人):14万3100円(ステートC・3人使用)〜18万900円(ステートB・2人使用)。子供は大人料金の75%。子供のみ・1人使用・相部屋不可。
・申し込み:往復ハガキに希望部屋と使用人数、全員の住所・氏名・年齢・電話番号を書いて、ゆたか倶楽部市民クルーズ係(〒231-0002中区海岸通1-1大さん橋国際客船ターミナル内)へ。締め切りは9月9日(当日消印有効)。
・問い合わせ:横浜市港湾局振興事業課(電話:045-671-2888)
★帆船「あこがれ」、日韓記念シンポジウム
大阪市が保有する帆船「あこがれ」が、日韓の青年たちにより大阪/釜山間でセイル・トレーニングしたことを記念し、8月29日大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町)で記念シンポジウムが開催される。
[プログラム]
▼第1部「大阪・釜山 青少年友情の絆」体験報告会(セイル・トレーニング参加者)
▼第2部「特別講演・日本と韓国の交流史に学ぶ(日韓国民交流年に寄せて)」(上田正昭・京都大学名誉教授)
▼第3部パネルディスカッション「これからの日韓交流を考える」コーディネーターはラジオ・パーソナリティーの金水静さん、パネリストは波佐場清・朝日新聞大阪本社編集委員、寺岡伸悟・甲南女子大学助教授、韓国料理研究家の金裕美さん。
企画した大阪市港湾局は、聴講者100人を先着順で募集している(16歳以上に限る)。氏名・年齢・住所・連絡先電話番号を明記し、往復ハガキまたはEメールで、28日までに応募。1通で2人まで応募可能。応募先は、次のとおり。
●〒559-0034 大阪市住之江区南港北1−14−16(WTCビル45階)大阪港振興協会内記念シンポジウム係
E-mail : fox@oppa.or.jp
[PHOTO GALLERY]
8月1日〜3日の「横浜花火大会・八丈島クルーズ」で八丈島沖に停泊していた飛鳥と、伊豆七島を航行中のさるびあ丸のランデブーショットです。
■八丈沖に停泊中の飛鳥と、御蔵島に向け航行中のさるびあ丸■
<撮影者>小宮山繁さん(東海汽船八丈島支店長)
<撮影日>8月2日
写真: http://www.cruise-mag.com/photo/020802.html
■■■■■■■■好評連載/週刊クルーズメール・エッセイVol.19■■■■■■■■■■
◆3日間の休暇を取って、温泉のある港町に行って来た。気温は東京とさして変わらないのだが、朝夕に吹く風は涼しく快適で、ヒートアイランド東京のすさまじさを改めて感じた。といっても、リゾートへ行く高速は渋滞、町中も人が多く、逆に、今朝(15日)の通勤電車の空いていること! お盆は東京にいた方が良かったと、今年も反省。でも、友人達がお盆しか休めないのだから、仕方がない。
◆滞在日数を一日でも長くという配慮か、月曜の晩に花火大会を催したりして盛り上げる。
主催は市役所、駐車場の案内も市役所の腕章を巻いた係官。翌朝朝市に出かけていったら、その警備にも市役所職員がかり出されていた。官民一体には、最近何かと批判も多いが、地方都市ともなれば、やっぱり「官主導」。こういう時には、官の「盛り上げ責任」みたいな論調が、世の中を支配する。
◆ちょうど風向きが悪く、花火を上げた港あたりに煙が淀んで、この晩は肝心の花火が見にくい場所もあった。翌朝、たまたま入った喫茶店の女主人は、「もっと花火を上げる間合いを長くしなさい、と市役所に電話したのよ」と話す。こうなるとお役人も大変だなあとは思う。現場はそんな、思わぬクレームに追いまくられているに違いない。
◆ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、思いっきり叩かれている。A新聞の論調が特に厳しく、広報担当者とこの新聞の記者との間に、何かあったんじゃないかと勘ぐりたくなるような論調だ。
◆確かに、USJから漏れてくる話は、呆れた話ばかりだが、最新のネタとも言える「火薬事件」は、本当にそんなに叩かれるべき話なのだろうか? 別に火薬の過剰使用で事故が起きたわけでもなく、「当局に変更届けを出していなかった」ことが叩かれ、その後変更届けを出して再開したのに、「安全無視の不祥事」と報道される。
◆こういうことでお上に対する「手続き」を怠ると、日頃の「規制緩和」のかけ声とは裏腹に、新聞論調は鬼の首でも取ったようになる。先の「火薬過剰使用事件」でも、「火薬の規制量」の妥当性とか、「使用時の裁量の範囲」など、規制内容自体に対する検証は行わずに、「規制値以上」とか、「届けていない」ということだけを断罪するのである。
◆まあUSJを弁護するのは、今は風向きも悪いし、止めておいた方が無難そうだが、クルーズ船の安全規制にしても、国際条約や規定に明文化されていない部分は、「お目こぼし」よりも、必ず厳しく運用するのが官庁の現場。日本は、官の正しい指導によって、清潔で、危険もなく、心安らかに生きて行ける国が出来上がっているのに違いない。そしてますます、リゾートはコスト高でつまらないものになって行く。 (若勢)
=========プレゼントのお知らせ===========
★商船三井客船のプリントバンダナを1名様にプレゼントします。にっぽん丸、ふじ丸の絵が両端に描かれたキュートなバンダナです。色は黄色。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは8月10日(土)。ご応募は下記・クルーズ編集部まで。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。
editorial@cruise-mag.com
■■■■■■■■■■雑誌「クルーズ」編集部便り■■■■■■■■■■
★お盆休暇の間に「よーそろ倫敦」(ゼンリン刊、1429円)を読んだ。最近郵船クルーズのホテル部長に就任したばかりの中野洋一氏が、日本郵船のロンドン駐在時代のよもやま話を記したハードカバーで、ヨーロッパに行ったことのない人には憧れを、行ったことのある人にはまた行きたいと思わせるエピソードが全編に溢れる。ペーソスとウィットに飛んだ文章には、つい笑みを浮かべてしまった。ツキヂ書店で発売中。(W)
★自動車専門誌「NAVI」で、クイーン・エリザベス2に関する記事2つに目がとまりました。自動車のハイブリッドの話で、ライターの人が最近乗った大きなハイブリッド2種のうち、一つがディーゼル・エレクトリックを搭載したQE2だったという話。もう一つは、ダイムラー・クライスラーの超高級車マイバッハを、QE2のサンデッキに置き運んだ話。ちなみに1台4,560万円のこの車を買った人は、航海中3人いたそうな。2つの記事の航路は、どちらもサザンプトンからニューヨークだったが、同誌編集部によると2つの話は、違う人がそれぞれ書いているとのこと。多くの乗客を乗せている客船だからこそ、それぞれ船に対する見方、考えが出てきたのでしょう。(T)
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