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好評発売中の「クルーズ」9月号
特集は“スタイル別乗船レポート――クルーズのトレンドを読む”
今回は港町・横浜の魅力を満載したオールカラー別冊付録
“横浜ベイエリアクルージング”
と一緒にお楽しみいただけます
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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.144 9月10日(金)発行
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=目次=
[TOPIC]
★米同時多発テロから1年
[NEWS]
★ぱしふぃっく びいなす、2004年世界一周実施
★ミキ・ツーリスト、RCIのユニット販売
★郵船トラベル、ぱしびい船上でいきいきライフスタイル講座
[BOOK]
★新刊「コリア! 38度線を越えたゴール」
[ON AIR]
★BS朝日にエクスプローラー・オブ・ザ・シーズ登場
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[TOPIC]
★米同時多発テロから1年
米同時多発テロの発生から11日で丸1年。
世界中を震撼させたその出来事は、人々に大きな影響を与えた。
飛行機や一部地域への渡航を懸念する風潮から大打撃を受けた旅行業界の例ももれず、クルーズ業界もまた、厳しい経営を迫られた。
しかしその1年を振り返ってみると、悲観するニュースばかりではないことに気付く。クルーズ産業の立ち直りは早かったといっていいだろう。
料金の値下げによるクルーズ人口の増加、配船変更による新しいコースの開発、飛行機での移動を避けるため、アメリカでは全米各地の地方港を新しく発着港として加えるなど、テロ後の対処が結果的にクルーズを新しい方向に発展させたといえる。
しかしこの料金の値下げのキャンペーンがいつまで続くのかは疑問で、テロから2カ月で発表されたクルーズ3強による合併・買収争いの行方も含めて、これからのクルーズ産業の動向が注目される。
●9月11日 テロ発生。米国、航空機による国内飛行を禁止。
・26日 米国の中堅クルーズ会社 ルネッサンス・クルーズが倒産
●10月
・ 日本発着の韓国クルーズを運航していたスタークルーズがテロの影響から、スーパースター・トーラスの撤退を表明
・ 米国の中堅クルーズ会社アメリカン・クラシック・ボヤッジ(AMCV)が倒産
中東やインド洋、アフリカを航海するクルーズの中止、周辺での寄港地の変更が相次ぐ。日本でも旅行社ではキャンセルの電話がなりやまない。またセキュリティー重視のため、日本に寄港した船の船内見学会の中止、配船の関係で日本寄港を中止する船も出てきた。
●11月
・ マイアミを拠点とするロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)は、ニューヨークでテロ事件の遺族やジュリアーニ同市長を招いて、新造船アドベンチャー・オブ・ザ・シーズの命名式を行い、2泊3日の追悼クルーズへ出航。
・ P&OプリンセスクルーズとRCCLが合併を発表。直接的にテロの影響だけとはいえないが、テロ後クルーズ料金が下げた対応として、どのクルーズ会社もコスト削減に必死になっているのが分かる。合併が成立した場合、初年度が終了した時点で1億ドル以上のコスト低減になるだろうと発表。
●12月 カーニバル・コーポレーションが上記の合併に対抗して、P&Oプリンセスの買収を提案。ここからクルーズ3強がP&Oプリンセスをめぐって激しい争いを始めることになる
●1月
・クルーズ・ライン・インターナショナル・アソシエーション(CLIA)は、2002年はメンバーの船会社23社の就航する新造船は15隻(うち2隻は改装)で、過去26年間で最高になると発表。
・クルーズ船社4強の2001年決算が出そろう。各社売上高は伸びたが、損益面ではP&Oプリンセスのみ前年実績を上回ったものの、カーニバルは減益、RCCLも43%の大幅減益となるなど、テロの影響を色濃く反映した結果となった(スタークルーズはノルウェージャン・クルーズ・ラインを買収した関係で正確な比較ができない)。各社ともテロ直後の予約取り消しによる乗船率の低下とともに、料金値下げによる乗客一人あたりの売上単価が下がったことが大きい。また人員削減のための経費なども掛かった。
●2月 CLIAが「北米のクルーズ産業はテロから顕著な回復を見せている」と発表。“ウェーブ・ピリオド”と呼ばれる年明けからの3週間で、史上最多の予約を記録した会社も出た。もちろん各社が破格のキャンペーンを行い、必死で集客した結果だが、配船変更と今までにないような広範囲にわたるマーケティング戦法が全体的なクルーズ人口の増加につながったともいわれる。
●7月 CLIAは2002年の北米クルーズ人口が740万人に達するとの予想を発表。これは前年同期比1.6%増加した、2002年第1・四半期の結果に基づくもの。「新しいプログラムの導入、最近の手頃な料金がクルーズ消費者心理を元に戻したのでは」とコメントしている。
[NEWS]
★ぱしふぃっく びいなす、2004年世界一周実施
日本クルーズ客船は、2001年、2003年に引き続き、2004年にぱしふぃっくびいなすの世界一周クルーズを実施することを発表した。3回目となる今回の見どころは、キール運河を通航し、ソグネフィヨルドを行く北欧と、ギリシャ、マルタ島などで世界遺産が見られる地中海がポイントになりそうだ。
日程は4月上旬から7月中旬までの約100日間。日本を出航後、シンガポールを経由して、インド洋に浮かぶモルジブに寄港、アラビア海、紅海からスエズ運河を通過する。
地中海ではギリシャ、マルタに寄港し、ジブラルタル海峡、ドーバー海峡を経て、アムステルダムへ向かう。そして今回のクルーズのハイライトとなる北欧では、北海からキール運河を通過して、バルト海からサンクトペテルブルク、ヘルシンキへ。コペンハーゲンからカテガット海峡を経て、ベルゲンへ向かう。ロンドン、パリの2大都市を回り、リスボンから大西洋を横断。カリブ海の島々に寄港してパナマ運河を通航、ホノルルを経由して日本に帰港する。
詳細については後日発表される。
★ミキ・ツーリスト、RCIでユニット販売
店頭価格は10万円台後半を想定
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の日本販売総代理店ミキ・ツーリストはこのほど、クルーズと航空機、ホテル・送迎などランド手配を組み合わせた、旅行会社向けのフライ&クルーズ商品を発売した。
設定期間は10月1日〜2003年3月31日、地域はアメリカ、カリブ海、ヨーロッパで、その第1弾として、アメリカ西海岸発着のショート・クルーズ商品の販売を開始した。利用航空会社はシアトル発がノースウエスト航空、ロサンゼルス発はシンガポール航空など。
最少催行人員は2人。ヴィジョン・オブ・ザ・シーズ(7万5000トン)のバハ・メキシコ・クルーズ(ロサンゼルス/エンセナダ/サンディエゴ/カタリナ島/ロサンゼルス、4泊5日)と往復航空機を合わせたユニット(5泊6日)の店頭価格は、10万円台後半となる見込み。
このほか、ヴィジョン・オブ・ザ・シーズのバハ・メキシコ・クルーズ3泊4日、レディアンス・オブ・ザ・シーズ(9万90トン)のパシフィック・ノースウエスト・クルーズ4泊5日(シアトル/バンクーバー/ビクトリア/シアトル)の各フライ&クルーズ・ユニット(4泊5日、5泊6日)を販売している。
問い合わせは電話03(3575)8532、ミキ・ツーリスト/フライ&クルーズデスクまで。
★郵船トラベル、ぱしびい船上で内覧会
「いきいきライフスタイル講座」開催
郵船トラベルは10月1日と20日、晴海、横浜に停泊中のぱしふぃっく びいなす船上で内覧会「いきいきライフスタイル講座」を開催する。「暑い夏を乗り切った身体を養う」をテーマに、クルーズ説明会と健康をテーマにしたミニ講座を楽しめる。詳細は以下のとおり。
・10月1日(火)14時〜17時 場所:東京港・晴海埠頭
船内見学とクルーズ説明会(ケーキとお茶付き)/ミニ講座「自分でおこなう身体調整」
参加費用:1,000円
・10月20日(日)16時〜20時 場所:横浜・大さん橋ふ頭
船内見学とクルーズ説明会/ミニ講座「自分でおこなう身体調整」
メインダイニングにてフルコースディナー
参加費用:9,000円
問い合わせ・申し込み
郵船トラベル クルーズセンター
東京 電話:03-3502-3019 E-mail: cct@ytk.co.jp
横浜 電話:045-412-6081 E-mail: ccy@ytk.co.jp
[BOOK]
★新刊「コリア! 38度線を越えたゴール」
著・金丸知好/発行・現代企画室/定価・1300円(税別)/190ページ
「クルーズ」誌での連載でおなじみの作家・金丸知好さんが、南北朝鮮を旅する筆者ならではの視点で、今年日韓で行われたワールドカップを含めた昨今の南北朝鮮を描く。政治・社会の動きとつながりの深いサッカーから、朝鮮半島の過去・現実・未来を見つめる異色のルポ。日韓を結んで走るフェリーも登場する。
[ON AIR]
★BS朝日にエクスプローラー・オブ・ザ・シーズ登場
BS朝日では、9月21日(土)15時30分〜16時、「潮風が誘う東カリブ」を放送する。エクスプローラー・オブ・ザ・シーズに乗船したビデオ・アーティストらによる作品。船長インタビューや船内施設、サンファンのエルモロ要塞、プライベート・ビーチのラバディを紹介する。
また、九月28日(土)15時30分から16時、同じくエクスプローラーの「憧れの豪華客船・カリブの旅」を放送する。客室をはじめ、マイアミ、ナッソー、セント・トーマスの見どころなどを紹介する。
同船を題材にしたビデオ・アーティストらの作品は以前にも放送されたが、今回はそれとは内容の異なる、新たな作品として編集されている。
放送局:BS朝日
放映日時:9月21日(土)15時30分〜16時「潮風が誘う東カリブ」
9月28日(土)15時30分〜16時「憧れの豪華客船・カリブの旅」
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「いつ何が爆発するかわからない。いつもびくびくしながら歩いた。家に届く郵便物も炭そ菌が入っているかも、とこわくて開けられない。何も信じることができなくなって、家から出たくなかった」。ニューヨークでテロを体験した友人の話は生々しい。しかしテロに端を発した一連の被害は、テロに遭遇した人々だけでなく、中東へ、そして全世界へ、罪のない多くの人々へも広がっている。これからどうなるのか、しっかり目で見て受け止めながら、平和を祈りたい(H)
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