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クルーズ12月増刊号
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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊) 
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.158 11月1日(金)発行
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=目次=
[NEWS]
★初の11万トン級客船カーニバル・コンクエスト引渡し
★プリンセス商品説明会、アラスカ・クルーズを強調
★JASTA関西支部が発足、初代支部長に平野JCL専務
★ぱしふぃっくびいなす、初の堺泉北港発着クルーズ
★神戸港、造船所や帆船など見学会参加者募集
[好評連載/週刊クルーズメール・エッセイ]
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★初の11万トン級客船カーニバル・コンクエスト引き渡し

 カーニバル・クルーズ・ラインは10月25日、伊フィンカンチェリ造船所で建造した11万総トン型客船、カーニバル・コンクエストの引き渡しを受けた。同船は、カーニバルの客船17隻の中で最大であり、11万トンシリーズの第1船となる。これまでは、10万1,509総トン型が最大だった。

 カーニバル・コンクエストは、イタリアを出航して大西洋を横断、11月11日には同船のホームポートとなる米国ニューオーリンズに入港する予定。処女航海は15日、コズメルへの4泊5日のクルーズに出航する。12月1日から、ニューオーリンズ発着モンティゴべイ、グランドケイマン、プラヤデルカルメン、コズメルをめぐる7泊8日の通年クルーズに就航する。

同船は、乗客定員2976人、キャビン数1487室。ガラスドームのアトリウム、3層吹き抜けのシアター、広大なヘルススパに22のバーやラウンジ、ステーキハウスなど4つのレストランといったパブリックスペースもさらに充実した。またヨーロッパの香りを残すニューオーリンズを拠点とする客船にふさわしく、インテリアは印象派の画家たちの雰囲気を取り入れている。全長285.6×全幅34.8×喫水8.1m。

 カーニバルは、フィンカンチェリ造船所であと3隻の11万総トンクラスの客船を建造中で、2003年7月にカーニバル・グローリー、2004年秋にカーニバル・ヴェラー、そして2005年秋に第4船が就航する予定。このほか8万8,500総トンのカーニバル・ミラクルも2004年春にデビューする予定。

同船の問い合わせ・申し込みはアンフィトリオン・ジャパン(電話:03-3832-8411)まで。
ホームページ:www.carnival-japan.com

★プリンセス商品説明会、アラスカ・クルーズを強調
リーガル・プリンセス、最後の日本寄港

 P&Oプリンセス・クルーズの販売総代理店(GSA)であるクルーズバケーションは10月29日、大阪港に寄港したリーガル・プリンセス船内でプリンセス・クルーズの商品説明会を開催、来年のアラスカ・クルーズなどの販売など強調した。

 クルーズバケーションの木島榮子社長は「アラスカ・クルーズの実績はおかげさまで今までで一番いい成績を納めることができた。ダイヤモンド・プリンセスは思わぬ火災に会い、みなさんにはご迷惑と心配をかけたが、2004年に完成する予定。2003年から2004年にかけて新造船が続々就航するので、販売をお願いしたい」と述べた。プリンセス・クルーズのトレイ・ヒッキー国際営業部長は「来年は今年2月に寄港したスター・プリンセスが10月に寄港する予定だ。アジアの市場は成長していくと思っている」など語った。

 児島得正セールスマネージャーは、アラスカ・クルーズに6隻を投入することや、日本人スタッフが乗船しているため、クルーズ中も日本人乗客に不安を与えない点などを旅行会社に強調した。

 なお、リーガル・プリンセスの大阪寄港は5回目だが、同船は来年から大西洋・欧州海域へ配転されるため、アジア・クルーズ最後の日本寄港となった。今回は、「中部太平洋横断クルーズ23日間」(ホノルル/硫黄島/沖縄/広島/大阪)、「オリエント・中国沿海クルーズ13日間」(大阪/長崎/ウラジオストック/釜山/上海/大連/天津)で、日本に寄港した。両クルーズとも約1,500人が乗船した。

同船は31日、長崎に入港する予定だったが、船内の電気系統の確認作業のため、長崎を抜港してウラジオストックに向かった。

写真:木島榮子社長(左)とトレイ・ヒッキー国際営業部長
http://www.cruise-mag.com/photo/021101-1.html
(写真は1日午後3時以降ご覧になれます)

★JASTA、関西支部が正式発足
初代支部長に平野JCL専務が就任

 日本船旅業協会(JASTA)の関西支部が正式発足した。発足会は10月29日、大阪港停泊中のリーガル・プリンセス内で行われた。関西で活動する船社、販売総代理店(GSA)、旅行会社24社が会員となった。初代支部長には日本クルーズ客船(JCL)の平野繁専務取締役が就任し、同社が事務局を担当することになった。

 JASTAには現在47社(船社・GSA14社、旅行代理店33社)が加盟しているが、うち関西に本社・支店を置くのが24社(船社・GSA5社、旅行代理店19社)あり、これらの会社から出席した。最初に、取りまとめを行ったエムオーツーリスト大阪支店の神野博一氏から発足の経緯が説明され、参加者が紹介されたが、名古屋からの参加者もいた。

 JASTA事務局長の笹川健一・JTBクルーズ事務局長があいさつし「今年の目標に関西支部の発足があり夢だった。JOPA(日本外航客船協会)の提案で、仮称クルーズ・アドバイザー制度を作ることも取り組んでいる。この制度は、お客さんが旅行会社に入った際も大丈夫なように、クルーズに理解している人を置いてPRしてもらうことで、現在検討中だ。今日は関西支部の初顔合わせだが、これからもJASTAの計画を盛り上げていきたい。またホームページの充実も図りたい」と語った。

 初代支部長に選ばれた平野専務は、「JASTAは1969年に船旅のビジネスを願うことで設立された歴史ある会で、ビジネスを大きくしようと努力してきた。私は船会社の立場だが、旅行会社の力がなければ成り立っていかない仕事なので、お客さまへのPR、周知でご協力をいただきたい」と抱負を述べた。

写真:
「JASTA関西支部発足会、平野支部長があいさつ」
http://www.cruise-mag.com/photo/021101-2.html
(写真は1日午後3時以降ご覧になれます)

★読売旅行が企画
ぱしふぃっくびいなす 堺泉北港発着で屋久島クルーズ

 日本クルーズ客船のぱしふぃっく びいなすは、堺泉北港を発着港とした2泊3日の屋久島クルーズを行うため、11月1日同港に初入港した。3日に帰港する。同港が大型船によるクルーズで、寄港地となるのは初めてという。また、2万トン級クルーズ船の寄港は1994年の海の祭典以来。着岸は同港助松埠頭8号岸壁Aバース。今回の屋久島クルーズは、読売旅行泉州営業所が同所開設10周年記念として企画したもの。約500人が屋久島クルーズを楽しむ。

 大阪府港湾局では1日、船内で初入港歓迎式を行うほか、幼稚園児の歓迎演奏を行った。また、同局では府営港湾に親しんでもらうため、同船の一般見学者用にコンテナターミナルを開放する。時間は1日が午前7時30分〜11時、3日が午後1時〜3時。ただし、一般見学者の船内見学はできない。
 

★神戸港、造船所や帆船など見学会参加者募集

 神戸港振興協会は、神戸の造船所や進水式、帆船の見学会などイベントを多数開催する。

[造船所見学会]  11月18日(月)
 三菱重工神戸造船所を見学する「三菱しんせんファクトリーツアー」の参加者を募集。展示ホールや和田岬砲台を含む工場見学。募集人数は100人(2人1組で50組)。申込方法は官製往復ハガキに2人1組として、参加希望者の住所・氏名・年齢・学年・学校名・電話番号を明記し下記まで。締切りは11月8日(必着)。

[帆船の船内見学会]  11月23日(土)
 神戸港新港第1突堤で航海訓練所運航の練習帆船・海王丸と海洋科学技術センターの深海潜水調査船支援母船なつしまの船内見学会を開催する。募集人数は5,000人。申込方法は官製往復ハガキに、5人までを1組として、参加希望人数と代表者の住所・氏名・年齢・電話番号を明記し、下記まで。締め切りは11月12日(必着)。

[帆船で親子体験教室]  12月8日(日)
 練習帆船・日本丸の親子体験教室の参加者を募集。第1突堤停泊中の同船で、帆を広げる体験や甲板磨き、ロープ結び教室など親子で体験する。募集対象は小中学生とその保護者(小学生は4年生以上に限る)、募集人数は150人(2人1組として75組)。申込方法は官製往復ハガキに、2人1組として、参加希望者の住所・氏名・年齢(子供は学年も記入)・電話番号を明記し、下記まで。締め切りは11月12日(必着)。

[2造船所の進水式]
 神戸の2造船所で行う進水式見学会の参加者を募集。
▼三菱重工神戸造船所=12月6日(金)午前9時進水、大型コンテナ船(5万3,400総トン)、募集人員500人。
▼川崎造船神戸工場=12月10日(火)午前10時15分進水、5万重量トン型ばら積み船、募集人員1,000人。
 申込方法は官製往復ハガキに、5人までを1組として、参加希望人数と代表者の住所・氏名・年齢・電話番号を明記し下記まで。締め切りはどちらも11月12日(必着)。

 各イベントの参加費は無料。応募先は下記まで。応募者多数の場合は抽選となる。
●〒650-0042 神戸市中央区波止場町2−2 
神戸港振興協会「造船所見学会」係/「海王丸・なつしま見学会」係/「日本丸親子体験教室」係/「三菱重工進水式」係/「川崎造船進水式」係

 問い合わせは神戸港振興協会振興課(電話:078-391-6751)まで。

■■■■■■■■好評連載/週刊クルーズメール・エッセイVol.30■■■■■■■■■■
◆この秋は、全く立ち止まることもないまま、過ぎてしまった感じです。今朝カレンダーを1枚破いて、最後のページに。早いものです。「暑い、暑い」と言いながら出勤途中にポカリスウェットを買っていたのが、缶コーヒーに変わりました。
◆もちろん次から次と起きる事件の取材や対応もありましたが、まあそれはいつでもあること。今年忙しかったのは、ようやく発刊にこぎ着けた「クルーズシップ・コレクション」の編集作業に追われたからです。
◆総ページ数292ページ。世界の客船160隻の詳細を解説し、ホームページ上で要望が強かった世界のクルーズポートの乗下船ガイドを加え、さらに主要23社の会社の歴史、会社の特徴、運航船リスト、それにPTSスタッフの皆さんの辛口のコメントを掲載し……。なかなか大変な作業でした。
◆ある日の出勤簿を見ると、退社時間が「7時」。もちろん夜の7時ではなく「朝」。労働基準監督署には、知られて困るような、追い込み仕事もしました。――といっても、そんな仕事をしたのは、筆者ではなく、編集部のH嬢やS嬢。筆者といえば、神田界隈で、夜な夜なのお勤め? 宿酔。
◆あまりに多過ぎる残業を叱り、10月末に予定した発行日の遅れをなじる毎日。そんなこんなで、心身共に、忙しい秋を送ったのでした。発行は2週間ほど遅れましたが、11月11日には店頭に並ぶはずです。手にとっていただき、汗と涙にまみれた編集部員の戦いの日々があったことを、思い起こしていただければ、幸いです。
◆もちろん、出来上がりには自信を持っていますが、この種の本というのは、出来上がってからも、「ああすれば良かった」、「こうしたほうが良かったかな」という反省点が次々と浮かんでくるものです。計画では毎年改定したいと思っており、「その時には改めよう」と決意するのですが、「毎年発行」が待たれるようなガイドブックに仕上がっているのかどうか? 2、3年経ってしまうと、初志は忘れ去られて……。
◆いずれにしても、今はもう編集の手は離れて、この本も販売の仕事に移っています。筆者はH嬢とともに、来週“クリスタル・セレニティ”の進水式の取材で、フランスのアトランチック造船所に渡ります。地獄のような日々のあとに、一瞬の場面転換。帰国後に待ち受けているのは、「通常号」という名の地獄(?) まあ、筆者が引きずり込まれるわけではないのだけが、救いですが……。     (若勢)

=========プレゼントのお知らせ===========
フェスティバルクルーズの爪きりを2名様にプレゼントします。色はカラフルなピンクとグリーンの2色で、Festival Cruises のロゴ入りです(色の指定はできません)。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは11月9日(土)。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。 editorial@cruise-mag.com

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「P&Oプリンセスとロイヤルカリビアンの結婚」のニュースにどよめいた昨年の秋。それから一年後の今、またあっと驚くニュースがクルーズ業界に飛び込んできた。今度は「P&Oプリンセスとカーニバルの結婚」。世界のクルーズマーケットの約半分を占める巨大クルーズ会社の誕生にあたって、まず欧州、そしてアメリカがOKを出したころから、“もしや…”とは思ったけれども、こんなにすばやく事が運ぶとは。まだ株主の決定を待つ段階であり、今後の動向からまだまだ目が離せない。(H)

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