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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.163 11月22日(金)発行
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=目次=
[NEWS]
★クバナー、14万トン級客船の4番船引き渡し
★スーパースター・ジェミナイ、香港/シェコウとハロン湾に就航
★スタークルーズ・グループ、大幅増収増益
第3・四半期、スター、NCLとも好調
★ にっぽん丸、第三次改装を決定
★MOPAS、長期クルーズ乗船者の集い開催
★沖縄県、22日に第3回クルーズ委員会
[EVENT]
★「アイランダー2002」、東京・池袋で開催
[BOOK]
★ダグラス・ワード氏のクルーズガイド2003年度版、ツキヂ書店で販売
[好評連載/週刊クルーズメール・エッセイ]
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★クバナー、RCCLの14万トン級客船引き渡し
“ナビゲーター”命名者はステフィ・グラフ
クバナー・マサヤーズは18日、フィンランドでロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)向け超大型客船ナビゲーター・オブ・ザ・シーズ(約14万総トン)を引き渡した。
同船はRCCLが保有する「ボイジャー・クラス」の第4船。12月中旬からマイアミ発着の東・西カリブ海クルーズ7泊8日就航する。
同船の命名式は12月6日に行われる予定で、元プロテニスプレーヤーのステフィ・グラフさんが名付け親として登場する。グラフさんは、7年連続ランキング1位という女子テニス史上初の偉業を成し遂げ、1999年に引退するまで22のグランドスラムを勝ち取った。
ナビゲーターには4層吹き抜け、長さ120メートルのロイヤル・プロムナード、11デッキの高さを誇る2つのアトリウム、3層吹き抜け構造のメイン・ダイニング(1,900人収容)、アイススケート・リンク、ロッククライミング・ウオールなどを配置している。主要目は次のとおり。
▽13万8,300総トン、全長311.1メートル、幅38.6メートル、喫水8.6メートル、最大乗客定員3,807人(ツイン3,138人)、1,557室(アウトサイド69%)、乗組員数1,213人、航海速力22ノット、ディーゼル電気推進/主発電機バルチラ12V46C×6基、総出力7万5,600キロワット、総推進出力4万2,000キロワット、14メガワット型アジポッド3基(回転式2基、固定式1基)、3メガワット型バウ・スラスター4基、船級DNV
★スーパースター・ジェミナイ、香港/シェコウとハロン湾に就航
スタークルーズは21日、スーパースター・ジェミナイの中国・香港とシェコウからハロン湾に就航する新しいスケジュールを発表した。
同船はドライドックから戻った21日から同クルーズを開始した。香港からシェコウ(シェンチェン・深?)から出航し、ハロン湾(ベトナム)を回る毎週木曜日発、香港発着の4泊5日のクルーズと香港―シェコウ間の1泊2日クルーズに就航する。ジェミナイは今年の夏からサッカー・ワールドカップの日韓開催に併せて、韓国・平沢から中国・大連/青島を結ぶクルーズに就航していた。
同スケジュールでは、水・木曜日は香港―シェコウ間に就航し、同区間を3時間で結ぶ交通網として、またシェコウを午後8時に出て香港に次の日の午前9時30分に着くワンナイトクルーズとしても乗船できる。
スタークルーズのチョン・チー・タ最高財務責任者(COO)「シェコウは中国の経済特区であるシェンチェンへの玄関口として知られる港であり、シェコウと香港に就航することにより中国でのクルーズをさらに発展させていきたい」と話している。
★スタークルーズ・グループ、大幅増収増益
第3・四半期、スター、NCLとも好調
スタークルーズは18日、2002年第3・四半期(2002年7月〜9月)の決算を発表した。スタークルーズおよびノルウエージャン・クルーズ・ライン(NCL)などグループ全体の売上高は4億4,737万3,000ドルで前年同期比17.8%増、純利益は5,616万5,000ドル、同41.7%増と大幅な増収増益を果たした。
この結果、2002年1月〜9月末までの累計は売上高12億517万1,000ドル、前年同期比15.6%増、純利益9,202万6,000ドル、同88.3%増を計上した。昨年は9月に起きた米国同時多発テロの影響などで収益性が低下したこともあり、今期は前年同期比で大きな改善を示す数字となったが、さらに好業績を記録した背景として同社は、船隊拡充によるキャパシティーの増大と、販売・一般管理費、運航費などのコスト削減効果を上げている。
第3・四半期の乗客数は222万5,359人(前年同期比17.5%増)、収容能力(ツイン・ベース)213万3,505人(14.4%増)、乗船率104%(前年同期102%)。9月末までの累計は乗客数624万8,438人(16.7%増)、収容能力632万3,797人(15.3%増)、乗船率99%(前年同期末98%)だった。
[スタークルーズ]
第3・四半期のキャパシティーは、前年同期比で9.7%減。スーパースター・トーラス、ノルウェージャン・スター1を返船したが、ワサ・クイーン、スーパースター・カプリコーンの投入で一部相殺した格好。純利益は6.8%増。運航費(燃料費除く)は9.3%、販売・一般管理費は6.1%をそれぞれ削減、収益率改善に奏効した。
1月〜9月末までの累計では、キャパシティーは前年同期末比12.1%減となったが、純利益は1.6%増加した。運航費は5.7%、販売・一般管理費は5.91%をそれぞれ削減。
[NCLグループ]
第3・四半期(NCLおよびオリエント・ライン)のキャパシティーは、ノルウエージャン・スター、ノルウェージャン・サンの投入効果により前年同期比28.6%増。運航費は3.6%減、販売・一般管理費は14.9%減だったが、純利益はオリエント・ラインの不振が響き2.0%減だった。
1月〜9月末の累計では、キャパシティーが前年同期末比33.1%増だったが、純利益は1.9%下回った。NCLは1%増とほぼ前年並みを確保したが、オリエント・ラインが足を引っ張った格好。
★ にっぽん丸、第三次改装を決定
商船三井客船は、2003年2月の定期ドック時に“にっぽん丸”船内の大規模な改装工事を行うと決定した。21日発表した。
同船の改装は、2001年2月、12月の客室中心の改装に続く3回目。今回は「海の華」をテーマに、パブリックスペースの改装を行い、これまで以上のくつろぎと華やかさを感じられる空間を目指す。主な改装個所は以下の通り。
・ 6階ピアノラウンジをベランダと一体化してラウンジ(仮称)に改装 ★
・ 6階マーメイドサロンをカジノサロン(仮称)に
・ 2階ダイニングルームの内装を一新し、座席数を増加 ★
・ 5階ブティック「アンカー」の内装を一新
・ 5階ブティック「ブイ」をリラクゼーションサロン(仮称)に変更し、スポーツマッサージやネイルケアのスペースに
・ 2階のフィットネスセンターに替え、7階スカイベランダにフィットネスコーナーを設置。
(★印の完成予想図は、同社ホームページからダウンロードが可能。http://www.mopas.co.jp/new/pers.html)
改装工事期間は2002年1月6日〜2月10日。改装後の初クルーズは2月11日神戸発の「早春の神戸ワンナイトクルーズ」。
★MOPAS、長期クルーズ乗船者の集い開催
商船三井客船(日野乾太郎社長)は20日、都内ホテルで「MOPAS長期クルーズご乗船者の集い」を開催、全国から参加した約300人の乗船者、100人のスタッフらが旧交を温めた。
同社の1カ月を超える長期クルーズは、1995年の「ハワイ・カリブ・アラスカクルーズ」から来年4月出発の「2003年にっぽん丸世界一周クルーズ」まで13航海を数え、乗船者(含む来年の予約者)は延べ約5,400人に達している。
写真:歴代のクルー、クルーズスタッフが勢ぞろい
http://www.cruise-mag.com/photo/021120-1.html
写真:挨拶する日野社長
http://www.cruise-mag.com/photo/021120-2.html
(写真は22日午後3時よりご覧いただけます)
★沖縄県、22日に第3回クルーズ委員会
中国・上海などから沖縄にクルーズで観光客を呼び込むことなどを検討する「第3回沖縄外洋クルージングネットワーク実現化方策検討委員会」が22日、那覇市で開催される。主催は港湾空間高度化環境研究センター。これまで沖縄での外洋クルージングネットワーク構築を提案、それに向けた方策を検討する。
[EVENT]
★「アイランダー2002」、東京・池袋で開催
国土交通省と財団法人日本離島センターは今週末、日本の島をテーマにしたイベント「アイランダー2002」を東京で開催する。同イベント10年目となる今年のテーマは「STORY OF ISLANDS〜元気な島の物語〜」。美しい島の自然や伝統文化、風土と人情の中ではぐくまれる「島の物語」にスポットを当てる。島の最新情報をはじめ、伝統工芸体験や郷土芸能の実演、試食コーナーなど、日本各地の島の魅力が凝縮したイベントとなりそうだ。
日時:11月23日(土・祝)〜24日(日)10時〜18時(24日は17時まで)
会場:池袋サンシャインシティ文化会館2階 展示ホールD
主催:国土交通省、財団法人日本離島センター
運営:アイランダー2002実行委員会
問い合わせ:アイランダー2002実行委員会 電話:03-3295-5420(当日のみ03-3989-2542)
[BOOK]
★ダグラス・ワード氏のクルーズガイド2003年度版、ツキヂ書店で販売
客船評論家のダグラス・ワード氏によるベルリッツ「オーシャン・クルージング&クルーズシップ 2003」が発売される。同氏が毎年発行している「クルージング&クルーズシップ」の最新版。巻頭にカラー64ページを設け、モノクロページのスタイルも一新された。
著者のダグラス・ワード氏は、「今年はリバークルーズのガイドブックを発行する関係で、“オーシャン”を付けた。今回はカラーページも入れて見やすく、読みやすくなっていると思う」と最新作の出来に満足顔。また「昨年から今年にかけてのクルーズ業界でのテロの影響についてもふれている」など最近のクルーズ事情を多く盛り込んでいるのも特徴だ。リバークルーズ編もただいま執筆中だが、発行はちょっと遅れるかもしれない、とのこと。発行を楽しみに待とう。
☆次回サウサンプトンで行われたダグラス・ワード氏のインタビューを掲載します。
「Berlitz Ocean Cruising & Cruise Ships 2003」 Douglas Ward
定価:3200円(税別・送料380円)/640ページ/A5版
ツキヂ書店にてただいま予約受け付け中! 12月10日からツキヂ書店にて販売開始予定(書店までお問い合わせください)
■■ツキヂ書店■■
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルB1
電話:03-3502-2040 Fax:03-3502-0928
●ツキヂ書店へのご注文はお電話(03-3502-2040)、FAX(03-3502-0928)、Email(tsukidi@kaiji-press.co.jp)、ホームページ画面 http://www.kaiji-press.co.jp/tsukidi/main.htmlからのオンライン−のいずれでも承ります。
<1万円以上お買い上げの方は送料無料>
■■■■■■■好評連載/週刊クルーズメール・エッセイVol.33■■■■■■■
◆「書を捨てて街に出よう」だったか、「ああ荒野」だったか、あんまり記憶に定かではないのだけれど、寺山修司の著作だった。主人公が東京に出てきて、新宿の駅頭で大きな看板を見て、涙を流さんばかりに感動する場面がある。その看板には「日本のいのち」と書いてあった。
◆その看板とは「日本生命」。そう「にっぽんのいのち」である。日本がまだ、未来への限りない夢と希望に満ち満ちていた時代。日本の生命という言葉は、とても美しい言葉だったように思う。日本は、眩しいくらいに輝かしい成長の軌道を辿っていたし、「日本生命」という言葉には、何か曇のない、誇りを感じとることが出来た。
◆それ以来、生命保険会社の看板を見るたびに、心をくすぐられる気持ちになったのを覚えている。何かつらいことがあっても、上手く行かないことがあっても、「トモロー・イズ・アナザディ」と呟けば、心が晴れた。問題は解決すべく立てられていたし、前日の失敗など、「より大きな明日」という力が、解決してくれた。
◆だが、最近はそうも行かない。日本には「昨日の失敗」をなじる声が横溢する。不良債権処理の失敗、拉致問題への対応、北朝鮮外交方針の誤り、客船の火災事故、日米野球での松井の不振……。何もかも周到な戦略を立て、完璧にその戦略を実現しなければ、あとは、「失敗」として非難される。
◆あの時、ああしておけば良かった。あのひと動作、あのひと声。あの時あのひと汗をかいて置けば、良かった。そんな悔恨と反省の日々が、私達にも待っていようとは……。このエッセイにしても、寺山修司の原本に当たればいいのに、それをしなかったことを、またあとで、後悔するのかもしれないし……。
◆「クルーズシップ・コレクション2003」。読者の皆様のご指摘を戴いているように、幾つか(いや、も)校正ミスや、掲載写真のミスがあったことをお詫びします。申し訳ありませんでした。
◆3回目にあたる、次回こそは……。「2度あることは……」か「仏の顔も……」か。読者を仏様と見込んでのお願いです。訂正は近日中に本ニュースで、掲載いたします。悪しからず。 (若勢)
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☆帆船「あこがれ」のポストカード6枚セットを1名様にプレゼントします。
☆ 上海フェリー「蘇州號」のテレホンカード(50度数)とポストカード1枚をセットで1名様にプレゼントします。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは11月26日(火)。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。 editorial@cruise-mag.com
■■■■■■■■■■雑誌「クルーズ」編集部便り■■■■■■■■■■
早いもので、今年もあと40日を切りました。
気付いてみたら、「クルーズメール」も200号まで、あと40号を切ってます。
雑誌「クルーズ」は、来年実は15周年。
雑誌「クルーズ」は、そろそろ通巻100号へのカウントダウン。
来年には、節目がいろいろやってくる、そんな予感の編集部。
お祭り、たくさん、企画してます。(N)
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