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大阪港に、外国客船がぞくぞくと来航中。
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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.187 3月7日(金)発行
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=目次=
[NEWS]
★ 世界のクルーズ人口、2002年は866万人と過去最高
★ セブンシーズマリナーが神戸に寄港
★ 商船三井客船、ホームページをリニューアル
★ 四国・九州からフェリーで大阪へ 旅行関係者招き説明会
★ 小倉/蔚山航路、今月27日に運航再開
★ 大分県/別府市、客船誘致で関係者ら訪問
★ 日旅、組織改正でクルーズ販売強化
★ 神戸港、客船“DEUTSCHLAND”見学会
[好評連載/週刊クルーズメール・エッセイ]
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[NEWS]
★世界のクルーズ人口、2002年は866万人と過去最高
CLIA集計、北米エリアは760万人に
主要クルーズ船社25社で構成する国際団体、クルーズ・ラインズ・インターナショナル・アソシエーション(CLIA)によると、2002年の世界のクルーズ人口が866万人と過去最高となった。前年の749万人と比べ、15.5%増加した。北米エリアでも前年の690万人を上回り、760万人に達したという。
マーク・コンロイCLIA会長は「昨年は、開戦の脅威や大げさに報じられたウイルス問題があったが、クルーズ産業はそれらを乗り越え記録を作ることができた」と述べた。
ボブ・シャラク理事長(エグゼクティブ・ダイレクター)は「クルーズ・マーケットは成長している。私たちのゴールは、社会に安心を取り戻すことで、事実、安全な旅行を提供し、クルージングを多様化させすることで消費を回復した」とした。
2002年は13隻の新造クルーズ船が就航し、2003年は14隻が就航予定だ。同理事長は「今年は1,000万人に近づくだろう。北米でも830万人、世界では960万人となる」と、今年の見通しを明らかにした。
★セブンシーズマリナーが神戸に寄港
ラディソン・セブンシーズ・クルーズのセブンシーズマリナーが6日、神戸港に初寄港した。
同船は2001年3月に就航した。世界初のオールスイートですべてのプライベート・バルコニー付きラグジュアリー・シップ。今年1月、ロサンゼルスを皮切りに世界一周クルーズに出航した。日本では神戸を7日出港し、広島には8日寄港する。
写真:神戸港に初寄港目前のセブンシーズマリナー
http://www.cruise-mag.com/photo/030307.html
★商船三井客船、ホームページをリニューアル
にっぽん丸紹介の新版追加も
商船三井客船は5日、同社のホームページ http://www.mopas.co.jp/ をリニューアルしたと発表した。同社のホームページは、テキストを中心としたシンプルな作りと更新が早いことで、顧客や報道関係者から好評だったが、大幅なリニューアルを行ったもの。
5日現在、トップページ周りと各セクションのナビゲーションページが新しくなった。詳細ページの内容については、現時点では従来のサイトの内容を引き継いでいるが、今後徐々に拡充させるとともにデザインの変更も進める方針。 また、従来からにっぽん丸のクルーズの楽しさを紹介するプロモーションビデオを、このサイトでストリーミング視聴することができるが、今月中旬にはこれに新版を追加するよう準備している。また、さらに新しい機能を盛り込むよう検討を進めているという。
ホームページは1999年秋から公開していたが、この間はマイナーなデザイン変更をしたのみ。動画や背景画像を多用せず、あえてテキスト中心にした作りとし、実質主義のサービスをモットーとする同社の客船サービスのポリシーに添っていた。新しいホームページは、これまで通りのシンプルな内容に加え、明るい調子のデザインでSVGA(800×600画素)サイズを基本としている。また、従来多少わかりにくかったページ階層間の移動をできるだけ簡単にするため、クルーズやミュージアムなどのセクションごとに、フレームを使ったナビゲーションを採用した。
★四国・九州からフェリーで大阪へ
旅行関係者招き説明会
四国・九州から大阪への観光客数アップを図るため、大阪港カーフェリー活性化協議会は6日、同地域の旅行代理店関係者を招き「カーフェリー並びに大阪ベイエリア利用促進説明会」を水族館・海遊館で開催した。
同協議会は大阪南港を利用するフェリー会社8社と大阪フェリー協会、大阪港埠頭公社で構成している。四国・九州からフェリーに乗り、大阪への観光集客を高めることが今回のねらい。約100人がフェリーで大阪に到着した。
説明会では、海遊館の飼育担当者が、子供にどのような話をしているかを説明した。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の営業担当者は、今後ファミリー向けに集客していきたい意向を述べた。
★小倉/蔚山航路、今月27日に運航再開
小倉/蔚山航路の高速船運航を休止していた関門汽船は、今月27日から運航を再開することを明らかにした。27日午前9時20分、蔚山発の便から運航再開する。小倉着は午後12時40分。
関門汽船は韓国船社、武星とともに同航路に高速船を就航させることを計画。武星は世界初のトライマラン型高速船“ドルフィンウルサン”(540総d)を建造し、関門汽船との共同運航で昨年4月25日に投入した。だが、船が揺れ乗り心地の評判が良くなく、乗客数も伸び悩み、12月25日から運休した。
両社は同船のフィンを改造することで揺れを低減させ、運航を継続させることになった。7日から熊本ドック(熊本県八代市)に入渠させ、改造工事を施す。
新スケジュールは小倉(月・金・土・日曜/入港午後5時20分、出港午前9時20分、火曜/出港午前9時20分、木曜/午後12時40分入港)、蔚山(月・金・土・日曜/入港午後12時40分、出港午後2時、火曜/入港午後12時40分、木曜/午前9時20分)。運賃は大人片道1万2,000円(往復2万円)、子供片道6,000円(同1万2,000円)。
★大分県/別府市、客船誘致で関係者ら訪問
大分県と別府市は今週、別府港の客船誘致を進めるため客船会社などの関係者らを訪問、同港の魅力をアピールした。
訪問したのは大分県土木建築部・港湾課港湾経営班の外池正博主査、別府市観光経済部・観光課企画宣伝係の堀景主事、同イベント振興係の竹元徹主任の3人。別府はスタークルーズのスーパースター・トーラスが一時期、定期的に寄港していたことがあるほか、飛鳥など邦船の寄港実績もある。
別府港には水深12メートルの大型岸壁をはじめ、現在8バースが旅客船用に整備され、旅客船やフェリーのターミナルとして利用されている。別府市では、港から徒歩でめぐれる温泉の町をPR。乗船者には無料入湯券付きガイドブックを配っている。また、湯布院、阿蘇山、国東半島へのアクセスの良さも強調するなど、寄港地としての魅力を売り込んだ。
別府港の外洋旅客船用施設の概要は次のとおり。
▽ ふ頭名:石垣地区第3ふ頭
▽ 水深:12メートル
▽ 延長:275メートル
▽ バース数:1
▽ 対象船舶:50,000総トン
▽ 面積:11.1ヘクタール
▽ 入港料:なし(係船料のみ)
★日旅、組織改正でクルーズ販売強化
システムトラベルセンター内に機能移す
日本旅行の東京クルーズ支店は組織改正に伴い、3月1日付で東京都港区の新橋駅前ビルから墨田区のリバーサイド隅田セントラルタワー10階へオフィスを移した。東京クルーズ支店は東日本事業本部本社内支店の組織として運営されてきたが、営業強化を図るためシステムトラベルセンター(旧東京メディア販売センター)内のクルーズセンターとして再スタートしたもの。部長は清水武彦氏。
システムトラベルセンターは新聞・雑誌などを利用した主催旅行の募集をはじめ、ロングステイ、海外語学研修・海外体験プログラム、卒業旅行、インターネットによるFIT向け格安航空券の販売などを手掛けている。
清水部長は「これまでダイレクト・メールやインターネット上での営業に頼ってきたが、今後はメディアでの展開も加えた、クルーズ商品の販売拡大に取り組みたい」としている。クルーズセンターの所在地、連絡先などは以下のとおり。
〒131-8565
東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田セントラルタワー10階
電話03-3614-3061 FAX.03-3614-5627
http://www.nta489.com
★神戸港、客船“DEUTSCHLAND”見学会
神戸市と神戸市客船誘致協議会は20日、ドイツのクルーズ客船“DEUTSCHLAND”(2万4496トン)の船内見学会を開催する。
同船はドイツのピーターデイルマン社が運航。1998年、ドイツのHDW造船所で建造された。全長175×幅25メートル、航海速力21ノット、旅客定員513人。
見学会は20日午前10時30分から、神戸ポートターミナルで行う。募集人数は50人(2人1組)、参加費は無料。申込方法は、官製往復ハガキに、2人1組で参加希望者全員の住所・氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号を明記し、下記まで応募。締切りは3月10日(必着)。応募者多数の場合は抽選。
●〒650-8570 神戸市中央区加納町6−5−1 神戸市みなと総局誘致第1課
問い合わせは神戸市みなと総局誘致第1課(電話078-322-5673)まで。
■■■■■■■好評連載/週刊クルーズメール・エッセイVol.46■■■■■■■
◆流れから言えば、今回あたりは、クリスタルシンフォニーの南極クルーズの報告をするべきなのだろうが、ここに詳細を書いてしまったのでは、当社の商売にならない。素晴らしき景観、クリスタルシンフォニーで出会った幸せな人々のお話、来年の飛鳥の南極クルーズへの案内、などについては、3月27日発売の雑誌「クルーズ」をお読みいただきたい。楽しい誌面に仕上がっていると思います、と自画自賛。
◆「南極に行くと人生観が変わる」という人もおられる。まあそこまでは行かないにしても、普通ならリタイアしてから体験する世界を、50代半ばという「若さ」で体験させていただき、その意味では「良い人生を送らせていただいている」。まあ人生観は、お陰様で、毎年のように変わっているのかもしれない。
◆かの怪人博物学者、荒俣 宏氏をして、「人生の中で何回ボラボラ島に行けるかで、その人の人生の達成感は変わる。3回行ければ、最高の人生です」と言わしめたボラボラ島に、仕事、自費での旅を含めて、すでに3度行っている身としては、もうとうに人生の達成感は、諸先輩方々の域に達しているのかもしれない、とも時々思うのである。
◆クリスタルシンフォニーは来年、今度はノースケープを越えて、ついにグリーンランドやアイスランドに寄港する旅を実行するらしい。今からどうやって行こうか画策……、いやいや、そんな腹黒さは持ち合わせていないが、かつて探検船のエリアといわれた世界が、どんどん大衆化され始めているのも事実である。
◆リタイアすれば、ボラボラ島や南極、さらにはグリーンランドにまで行ける時代が来ると思った人は、果たしてどれくらいいるだろうか? いや多分今でも日本人の多くは、その運賃を負担出来る経済的余裕があったにしても、こんな風に手軽に行けるなどと思ってもいないに違いない。
◆その意味では、クルーズの魅力(アラ探しではありませんぞ)を紹介する雑誌を刊行する身である、私たちの力不足と責任を大いに痛感する「南極クルーズ取材」でありました。やっぱり、それだけ南極はすごいんです。
◆それにしても、やっぱりアラも指摘しなければいけないかなあ? 毎年新しい寄港地、目的地を探して行かねばならないクルーズ会社、それもディスティネーション型のクルーズ会社にとって、限りある地球上で、常に新しい目的地を探し、人々に感動を伝えようとする努力は並大抵のことではない。
◆その一方で、そうした努力は、ともすればリピーター対策を主眼に行われているのではと思うこともある。本来は、新しい目的地を開拓するその「心意気」を乗客に評価させるべきなのだろうが。別にクリスタルクルーズにそれが欠けているというわけではないが…。
◆もちろん、他人のことばかりも言っていられない。新しいクルーズ層の開拓のために私たちは何をするべきか。今日もわが編集部諸君に発破をかけることにしよう。(若勢)
==========プレゼントのお知らせ===========
(今回は、関東限定のプレゼントですみません!)3月15日より、東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールで公開される映画「EVE」の観賞チケットを5組10名様にプレゼント。雄大なアメリカの大自然を舞台に、美しく無垢な女性の自我の目覚めを、最低限のセリフとストーリーにより描いていく、ヒーリング・ムービー。北米、カリブでの60カ所以上におよぶロケーションで撮影された美しい映像と、透明感ある音楽が魅せます、聴かせます。公開は4月4日まで。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは3月11日(火)。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。 editorial@cruise-mag.com
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