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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.191 3月25日(火)発行
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=目次=
[NEWS]
★クイーンメリー2が進水、350人以上が出席
★ダイヤモンド・プリンセス、4月12日進水
★セブンシーズ・マリナー、“シップ・オブ・ザ・イヤー”受賞
★クルーズアドバイザー認定制度、今秋から実施
★関西クルーズ振興協議会が正式発足
★郵船トラベル横浜、クルーズデスクを移転
★神戸市、市民クルーズ参加者を募集
★ゆたか倶楽部、大阪営業所オープン
【PHOTO GALLERY】
★クリスタル・ハーモニー 横浜に入港
【プロムナード・デッキ】
=プレゼントのお知らせ=
■雑誌「クルーズ」編集部便り■
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[NEWS]
★クイーンメリー2が進水、350人以上が出席
来年4月25日、NYに2人の女王が並ぶ
15万総トンと客船史上最大の規模を誇るクイーンメリー2(QM2)が先週21日、進水した。QM2はキュナード・ライン社が8億ドルかけ、フランスのサン・ナゼールのアトランティック造船所で建造中。進水式には350人以上の招待客が出席した。
QM2には、世界の客船で初めて洋上プラネタリウムを設置するほか、客船では世界最大のボールルームや図書室、ワイン・コレクションをそろえる。
処女航海は、来年1月12日の英国サウサンプトン発、米国フォート・ローダデイル向け15日間クルーズ。その後、12日間カリブ海クルーズを行う。大西洋を無寄港横断する初めての西航クルーズは、4月16日に英国サウサンプトンから米国ニューヨーク向け出航する。
東航クルーズは、4月25日にニューヨークをサウサンプトンに向け出航する。4月25日、同港にはクイーンエリザベス2(QE2)も停泊。キュナードの2人の“女王”が同じ港に並ぶのは、1940年3月以来という。
日本からの予約も好調で現在500人以上がQM2乗船の予約をしている。
★ダイヤモンド・プリンセス、4月12日進水
三菱重工は4月12日、長崎造船所で建造中のP&Oプリンセス・クルーズ向け大型客船ダイヤモンド・プリンセス(11万3000トン/2181番船)を進水する。
三菱長崎は昨年10月の火災事故の修復工事に対応するため、同型の2番船を1番船に代替し工事を続けている。竣工は来年2月予定。火災を起こした船は、サファイア・プリンセスとして来年5月に相次いで竣工する。
★セブンシーズ・マリナー、“シップ・オブ・ザ・イヤー”受賞
7,500人のメンバーで構成されるワールド・オーシャン・アンド・クルーズ・ライナー・ソサエティーは14日、ラディソンセブンシーズ・クルーズの新造船、セブンシーズ・マリナー(50,000トン、乗客定員708人)を2003年の定例クルーズ船調査により“シップ・オブ・ザ・イヤー”に選出した。
同調査は、2002年のクルーズ体験に基づいてダイニング、スパ&ジム、オプショナルツアーなど総合的な14のカテゴリーで1〜10までのランクを付けて評価するもの。セブンシーズ・マリナーは、採点の中でも比重の大きい食事、ダイニング・サービス、全体の3部門とともに、サブ・レストランと客室の快適性などでも最高点をマークした。
★クルーズアドバイザー認定制度、今秋から実施
日本外航客船協会は24日、東京港・晴海ふ頭に停泊中のにっぽん丸船上で記者会見を行い、クルーズアドバイザー認定制度を今年秋から実施していく方針を明らかにした。
同制度は、日本外交客船協会(JOPA)、日本旅行業協会(JATA)、日本船旅業協会(JASTA)の3団体が協力し、旅行会社の店頭での販売員を対象にクルーズ旅行のスペシャリスト育成を目的として制度化を図ったもの。
クルーズアドバイザーは、クルーズについての専門的な知識を身に付けた人をクルーズ・コンサルタント(C.C)、さらに高度な専門的知識・経験を持った人をクルーズ・マスター(C.M)とする2種類から成り、C.Mに関しては3年度の平成18年からの実施を検討している。
●受講資格
C.C 一般旅行業務旅程管理主任者の資格保持者/当該年度の同資格研修過程の受講者
C.M C.Cの資格認定後、3年以上クルーズに関する実務経験を得た人
●研修
C.C 座学研修、試験(1日)、体験乗船(日本船1泊2日以上のもの)
C.M 座学研修(5日間程度)、体験乗船(外国船。異なる海域での複数回の乗船)、小論文
●研修内容
C.C クルーズの概念/クルーズマーケットの現状と将来/クルーズライフと初心者Q&A/日本船/外国船/各船会社の割引制度とリピーター特典/世界のクルーズ海域/ショア・エクスカーション/約款(クルーズ、F&C)、取消料保険/その他(船内職種表、セキュリティー、バリアフリー、日本のクルーズにトレンド等)
C.M クルーズ産業について/近代クルーズ産業の要素/クルーズ商品の流通/クルーズ船の建造とテクノロジー/クルーズ会社のマーケティング/クルーズラインとクルーズ船の経済学/クルーズシップのデザイン/クルーズラインと港の関係/クルーズ産業のファイナンス/その他(カジノ、中古船マーケットなど)
※ 内容は想定。3年後までに検討
●受講料
C.C 座学研修 15,000円 体験乗船研修 15,000円
C.M 未定
●実施の時期など
C.C 座学研修 今年度は10月から11月にかけて、東京および大阪で各1回実施
来年度から毎年7月、10月から11月にかけて東京および大阪で各2回実施。JATAが実施する旅程管理研修と同一の会場で、同研修の実施期間である月曜日から金曜日の5日間に引き続く6日目の土曜日に実施。
C.M 未定(研修実施時期・場所などの周知方法:JATA、JOPAのホームページ上や旅行・観光・クルーズ関係の業界誌)
●資格認定/有効期間
C.C 合格者にはクルーズアドバイザー認定委員会から認定証(プレート)とバッジが交付され、また名刺に貼る認定マークのシールも交付される。有効期間は5年とし、5年ごとにブラッシュアップ研修を受講する。
クルーズアドバイザー認定制度に関する問い合わせは、JOPA(電話:03-5275-3710、gogo@jopa.or.jp )まで。
★関西クルーズ振興協議会が正式発足
オール関西が結集、81団体・企業で立ち上げ
関西の自治体、船社、旅行会社で組織する「関西クルーズ振興協議会」が正式発足した。19日、神戸港に停泊中のふじ丸で設立発起人会と設立総会を開催。81団体および企業がメンバーとなり、今後、客船誘致など連携してクルーズの振興に取り組んでいくことになった。
発起人会はカードルームで開かれ、同協議会の発起人会を立ち上げた。次にシアタールームで設立総会を開催し、102人が出席した。近畿運輸局の北村正一次長が開会あいさつを行い、「協議会は、クルーズ船社と海事・港湾、観光・旅行などの各分野で推進してきた外航客船誘致や観光振興のこれまでの取り組みをさらに一歩進める手助けをするものだ。クルーズ振興の一点でオール関西として有効かつ効果的に機能する取り組みの企画・調整・促進を図り、分野間の連携を強化することで、関西でのクルーズ人口と観光振興というパイを大きくしていく。関西の地域経済復興の起爆剤になればと思っている」と述べた。
協議会は、運営が軌道に乗るまで、会長ではなく代表世話人を置くこととなり、北村次長が代表世話人に就任した。2003年度事業として、7月に神戸で開催される「海フェスタ」に参加する。
総会後、大阪府立大学の池田良穂教授が記念講演を行った。池田教授は、日本でのクルーズのイメージが変わっていないことや、一方で米国ではカジュアル化が進み、米国のクルーズ・マーケットは平均年齢が37歳となっていることなど世界のクルーズ市場の現状について説明。関西でのクルーズ振興に関しては、「多島海の景観を楽しむ点では、瀬戸内海クルーズはエーゲ海と類似性がある。海上からの観光資源として活用できる」など話した。
ラウンジ・エメラルドで懇親会を開き、日本旅行業協会の新倉武一関西支部長が「旅行業界は厳しいが、何とか活路を見出したい。60歳以降の層と、30歳代の女性が活発に旅行している。今後は、ゆとりある旅の仕組みを作り、関西の地域活性化につなげたい」とあいさつ。午後は、同協議会の主催でふじ丸の市民見学会が行われた。
★郵船トラベル横浜、クルーズデスクを移転
郵船トラベルは、今月17日、横浜市中区の郵船ビル1階に横浜クルーズデスクを移転、営業を開始した。同社は2001年5月、横浜にクルーズを専門とする事業所である「横浜クルーズデスク」をオープンしたが、日本郵船歴史資料館の移転もあり、歴史的にも価値が高く、大桟橋にも近い郵船ビルに移転することになった。
19日に関係者を招いて、新事務所を披露したが、席上、同社最上幸治取締役は、「横浜にクルーズデスクをオープンして3年経ちますが、年々“倍々ゲーム”以上の取り扱い実績を上げており、横浜でのクルーズ販売は広がりを見せています。大桟橋にも近く、郵船ビルという由緒ある場所に事務所を移しましたので、こらからも、皆さんお気軽にお立ち寄り下さい」とあいさつした。
事務所は、最近建てられたビルとは異なり、天井が高く重厚な雰囲気。引き続き、安達孝俊デスク長と中島弥生さんの2人体制で、営業していく。
★神戸市、市民クルーズ参加者を募集
神戸市と神戸市客船誘致協議会は、日本クルーズ客船のぱしふぃっくびいなすによる神戸港発着の市民クルーズ参加者を募集している。
日程は6月29日午後5時出港し、翌30日午後2時に帰港する瀬戸内海を周遊するワンナイト・クルージング。募集はステートルームBが10組、ステートルームCが5組。市民クルーズ価格は、ステートルームBが2人1室利用4万500円(通常代金4万5,000円)、同3人1室利用3万4,200円(3万8,000円)、ステートルームCは2人1室利用3万6,000円(4万円)、同3人1室利用3万1,500円(3万5,000円)。
応募方法は2人1組あるいは3人1組で、往復ハガキに@希望の客室タイプA住所(郵便番号)B氏名(フリガナ)C生年月日D電話番号を明記し、下記まで郵送。申込締切日は4月15日。応募者多数の場合は抽選となる。
●〒650-8570 神戸市中央区加納町6−5−1 神戸市みなと総局誘致第1課
当選者は、当選ハガキに記載した旅行代理店に申し込む。問い合わせ先は、神戸市みなと総局振興部誘致第1課(電話078-322-5673)。
★ゆたか倶楽部、大阪営業所オープン
ゆたか倶楽部の大阪営業所が24日、オープンした。これまで関西の営業拠点を神戸ポートターミナルに置いていたが、大阪に移転した。新しい住所などは次のとおり。
〒530-0001
大阪市北区梅田1−11−4(大阪駅前第4ビル2階)
電話06-6455-0931
FAX 06-6455-0940
E-mail : osaka@yutakaclub.co.jp
【PHOTO GALLERY】
★クリスタル・ハーモニー 横浜に入港
3月23日午前、横浜港大さん橋客船ターミナルに入港したクリスタル・ハーモニー。同船は、このターミナルがオープンした6月2日、初めて来航した船であり、今回は通算6度目の来航となった。
写真
横浜市からハッピの贈呈。ミス横浜に囲まれて「ベリーハッピー」とジョークも飛び出したクルー
http://www.cruise-mag.com/photo/030325-1.html
人気の予約制レストラン「キョート」
http://www.cruise-mag.com/photo/030325-2.html
横浜港に停泊中のクリスタル・ハーモニー。次回は5月9日(金)に来航
http://www.cruise-mag.com/photo/030325-3.html
【プロムナード・デッキ】
ぱしふぃっく びいなすが21日に横浜港、22日に神戸港から100日間の世界一周クルーズに旅立った。イラクへの攻撃が始まったため、両港でのセレモニーは中止となったが、出航を見送る人たちが多く集まり、風船や紙テープが風に舞い、にぎやかな船出となった。「前日の横浜でもお見送りしましたが、横浜は天気もよく陽気でした。神戸は肌寒い出航となりましたね」と語るのは神戸港での日本クルーズ客船社長の入谷泰生さん。中東情勢が心配なところだが、「万が一を考えて航路変更の案はいくつか考えています」と、安全の準備に怠りはないようだ。同クルーズには300人弱が乗船、日本には6月28日に横浜、翌29日に神戸に帰港する。
写真:横浜港を出港するぱしふぃっく びいなすがターミナルをぐるりと旋回すると同時に、見物の人々も右へぐるりと移動中
http://www.cruise-mag.com/photo/030325-4.html
写真:カラフルなテープが空を舞う中、神戸港を離れるぱしふぃっく びいなす
http://www.cruise-mag.com/photo/030325-5.html
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16日から21日、にっぽん丸の小笠原クルーズに行って来ました。3年前、おりえんとびいなすでクジラを見に行ったときと同様に、海のコンディションは決して良いとは言えませんでしたが、小笠原の自然にあらためてふれ、そのすばらしさに圧倒されました。クルーズ中、乗客のみなさんの関心事は、クジラは見られるか、天気は大丈夫なのかということでしたが、なによりもいちばん気にしていたのはイラク情勢でした。客室のテレビでは衛星放送が刻々とその動きを伝えていました。今の自分のあり様と映像との距離に違和感を覚えるとともに、旅を非日常から日常へ引き戻す放送技術の進歩に、ただただおののくばかりでした。平和ボケの何が悪い! と叫びたいのは僕だけでしょうか。(U)
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