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5月27日発売「クルーズ」7月号
特集は“新造船に乗る。”
4月に就航したばかりのセブンシーズ・ボイジャー、MSCリリカ、
昨年就航のカーニバル・コンクエスト、コンステレーション
と新造船の興味津々レポートを4隻まとめてご紹介します。
これから就航する新造船の全リスト付きです。お楽しみに☆
ご注文はいますぐ 海事プレス社販売部(03)5296-1282へ
*Webクルーズ* http://www.cruise-mag.com
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メール・ニュース「CruiseMail〜クルーズメール〜」
毎週火・金曜日発行(休日休刊)
発行:海事プレス社クルーズ編集部
No.206 5月23日(金)発行
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=目次=
【NEWS】
★NCL新造船、「プライド・オブ・アメリカ」に
★スタークルーズ、第1四半期決算増収減益
SARSと燃料費高騰で利益落ち込む
★スタークルーズ、那覇寄港を来月から自粛
★客船業界、SARSで特例措置要望を検討
30日ルールの一時的緩和を求める方向
★ふじ丸の改装で、検討を開始
NCCの澤社長、会見で明らかに
★宝塚の動物たち、海を渡り韓国へ
【EVENT】
★島内英佑 写真展開催 「地球のてっぺんに立つ――北極点到達の旅――」
[好評連載/週刊クルーズメール・エッセイ]
=プレゼントのお知らせ=
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【NEWS】
★NCL新造船、「プライド・オブ・アメリカ」に
ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)は19日、現在建造中の前プロジェクト・アメリカの客船の船名を発表した。
それによると、ドイツのロイド・ベルフト造船所で建造中のプロジェクト・アメリカ1(72,000トン)は“ベスト・オブ・アメリカ”をテーマとしていることから「プライド・オブ・アメリカ」に決定した。また現ノルウェージャン・スカイ(77,000トン)をアメリカ船籍に変更した上で「プライド・オブ・アロハ」と改名、ハワイをテーマにした船内に改装する。2004年10月からハワイクルーズに就航する予定。
NCLは、これらのアメリカ船籍・アメリカ船員で運航される客船を「NCLアメリカ」とという新しいブランドとして立ち上げるという。
プライド・オブ・アメリカは、2004年7月からハワイ7日間クルーズに就航する。NCL初めての試みも多く取り入れられ、コンサーバトリー(温室)、新タイプのファミリー・スイート、テニスコート、アートギャラリーが登場する。そのほか660室のバルコニー付き客室、250室のコネクティング・ルーム、3つのスイミング・プール、会議室などを完備。またフレンチ、中華、ステーキハウス、イタリアンにハワイ風など8つのレストランが設置される。
「約50年ぶりのアメリカ船籍客船ということで、船内は米国内各地の特徴をデザインに反映させた作りになる。ハワイアンクルーも乗船し、アロハ・スピリットを船内でも楽しんでもらえるのでは」とNCLのコーリン・ヴィエチ社長は話している。
★スタークルーズ、第1四半期決算増収減益
SARSと燃料費高騰で利益落ち込む
スタークルーズ(本社=マレーシア)は20日、2003年第1四半期(2003年1月1日〜3月31日)の決算を発表した。それによると、売上高は前年同期(3億6804万ドル)に比べ11.9%増の4億1196万ドル、営業利益は前年同期比32%減の2133万ドルの増収減益となった。
営業利益を地域別に見ると、アジア・パシフィックが前年同期比34%減の1314万ドル、北米が同34%増の931万ドル、その他が同28%増の116万ドルとなった。減益の要因としては運航経費が挙げられ、前年同期比21.9%増となった。これは2002年12月に就航した新造船ノルウェージャン・ドーンによるキャパシティーの同9.5%増加によるとともに、燃料費の高騰が原因とされる。
同社は、新型肺炎SARSの影響を受けてシンガポール、香港を拠点としていたスーパースター・レオ/ヴァーゴのクルーズを豪州に転配したが、SARSによるアジア地域の落ち込みが激しかったとコメントした。第2四半期にもSARSの影響は免れないが、第3四半期にはゆっくり回復に向かうだろうと予測している。
★スタークルーズ、那覇寄港を来月から自粛
スタークルーズ(本社=マレーシア)は6月2日を最後に、台湾発着の沖縄クルーズに投入しているスーパースター・ジェミナイの那覇寄港を取りやめる。那覇市は新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)への対策で、今月14日スタークルーズに那覇港への寄港自粛を要請していた。
★客船業界、SARSで特例措置要望を検討
30日ルールの一時的緩和を求める方向
SARS問題に関連し、郵船クルーズ、商船三井客船、日本クルーズ客船、日本チャータークルーズおよび関係当局が、クルーズ客船の外国人乗組員の上陸許可を定めた、いわゆる「30日ルール」についての特例措置を、近く法務省に要望する方向で検討を進めていることが明らかになった。日本チャータークルーズの澤伯夫社長が22日記者会見の中で語ったもの。各客船会社が中国・台湾クルーズの実施を見送る動きの中で、30日ルールを履行するための空船回航が経営を圧迫しかねないとの懸念から、期間の延長など特例措置を求めていく考え。
30日ルールは出入国管理及び難民認定法に基づくもので、外国人乗組員の上陸許可は原則15日以下だが、マルシップ外航客船について法務省は、貨物船とは異なる配乗や運航形態などに配慮し、法律を弾力的に運用している。一方、30日ルールの運用上、客船4社は外国人乗組員の上陸許可を再申請する必要から年に数回、必ず外国の港に立ち寄るクルーズを実施しなければならい。
ところが、SARSの広がりで、客船会社は中国や台湾など近隣諸国へのクルーズを中止ないしは造成できない状況にある。ルールを履行するために外国の港にワンタッチするにしても、「現実には無駄な空船回航となる」(澤社長)と営業的なロスを指摘する声が業界内で上がっているもので、今後法務省に一時的なルールの緩和を求めていくとみられる。
★ふじ丸の改装で、検討を開始
NCCの澤社長、会見で明らかに
日本チャータークルーズ(NCC)の澤伯夫社長は22日、就任後初の記者会見に臨み、チャーター・クルーズ・マーケットの現況や同社の営業方針などについて語った。同社長はこの中で、景気低迷を背景に減少が続く国内のクルーズ・マーケットに触れながら「NCCの初年度の業績は環境も厳しく満足のいくものではなかったが、まずまずといったところか。国内マーケットでの減船も進んでおり、適正利潤の確保に向け努力したい」などと語り、地方自治体や商工会議所などによる交流船や修学旅行、インセティブ需要の掘り起こしなどに力を入れていく考えを明らかにした。
また、ふじ丸について改装の検討に着手していることも明らかにするとともに、同船を「親会社である商船三井客船や日本クルーズ客船へ用船に出す可能性もある」と語り、今後はより客先ニーズに合わせてフレキシブルに対応してく方針。
チャータークルーズのマーケットはここ数年で激減している。商船三井客船によるチャーター販売日数は、1996年は3隻で約740日だったが、1999年は同約470日、2001年には2隻で約200日と漸減を続けている。NCCは設立当初、商船三井客船のふじ丸と日本クルーズ客船のおりえんとびいなすの2隻で事業をスタートしたが「現実にはチャーター需要もなく、(会社設立の)計画段階からふじ丸1隻分しか仕事はないだろうと見ていた。おりえんとびいなすは売船処分が決まっており、売り先を探している」とし、ふじ丸1隻体制で事業を展開していく方針を強調した。
一方、レジャークルーズについては「バラエティーに富んだテーマ性のあるクルーズの提供、季節やサービス内容などによって異なる変動料金の導入、地方の潜在顧客の掘り起こしなどが課題。クルーズアドバイザー認定制度のスタートで、販売要員の育成が今後図られていくことにも期待したい」などと語った。
澤氏は1947年生まれ、滋賀県出身。1969年に大阪商船三井船舶に入社、名古屋支店勤務を皮切りに、主に定期船、港湾関係部門の第一線で活躍。関連事業部ではフェリーを担当。1999年商船三井客船へ。今年4月1日より、同社常務取締役兼務でNCC社長に就任。
質問に応じるNCCの澤社長
http://www.cruise-mag.com/photo/030523-1.html
(写真は26日正午よりご覧いただけます)
★宝塚の動物たち、海を渡り韓国へ
4月に閉園した関西のレジャー施設、宝塚ファミリーランドの動物たちが、韓国のソウル大公園に引き取られることになり、21日大阪港で、国際定期フェリー、パンスタードリームに積載され、同日午後6時に日本を離れた。
宝塚ファミリーランドは4月7日、90年の歴史に幕を閉じた。動物はそれぞれ引き取られ、一部がソウル大公園に移動することになった。ソウルに引き取られるのは、アジアゾウ1頭、アライグマ12匹、インド大こうもり4匹、プレーリー・ドッグ4匹、ホオジロカンムリツル1羽、ルリコンゴウインコ1羽の計23匹。動物たちは21日朝、宝塚を出発。パンスターライン運航の同船に、午後3時から積み込まれた。日本からは飼育係6人が同行した。
写真:ゾウのハナコを収容したコンテナをフェリーに積載
http://www.cruise-mag.com/photo/030523-2.html
(写真は26日正午よりご覧いただけます)
【EVENT】
★島内英佑 写真展開催
「地球のてっぺんに立つ――北極点到達の旅――」
世界一周クルーズを2度経験した写真家・島内英佑氏が、今度はロシアの砕氷船ヤマル号に乗って北極点に行ってきた。探検家や冒険家の領域だった地が、いまや観光客にも到達可能な場所となった北極点。純白の氷の世界を力強く切り開いて地球の頂点を目指す感動の船旅のもようを、70枚のカラー写真で紹介する。
▼「地球のてっぺんに立つ――北極点到達の旅――」写真展
場所:コニカプラザ ギャラリーC
〔東京都新宿区新宿3―26―11 新宿高野ビル4階/電話:03−3225−5001〕
期間:6月18日(水)〜6月27日(金) 午前10時30分〜午後7時(最終日のみ午後3時まで)
入場無料
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◆「日本郵船なんてふんぞり返っていても、世間ではそんなに知られていないんだよ。ある時なんか、日本有線、そう、有線放送会社に間違えられちゃったもの」とはクルーズ事業を始めたころ、日本郵船の故宮岡公夫会長が語られた言葉だ。「だからクルーズを始めるんだ」という結論だったか、「その程度の会社がやる事業だから」と謙遜されたのかは、忘れてしまったが、そんな思いがけない言葉が妙に耳を離れない。
◆1988年、郵船はクリスタルハーモニーの三菱重工での建造を決断し、クルーズの世界へのデビューを果たした。それから15年、この7月1日には、フランスのアトランチック造船所で、第3船クリスタル・セレニティを就航させる。
◆昨年11月、アトランチック造船所でのセレニティの進水式の際、フランス人記者団に囲まれて、「日本郵船とはどんな会社」だと聞かれて、目をシロクロさせながらも明快に「売上高はテン・ビリオンダラー」と説明し、記者団の驚きを誘ったのは、草刈隆郎社長だった。
◆海運会社としては世界一の規模を持つこの会社、本当のところ、まさか「日本郵船」を「日本有線」と間違える人はいないとは思うが、確かに一般消費者、それも世界中の人々にその存在を知られるようになる切っ掛けは、クルーズ事業が提供し続けているに違いない。
◆その客船事業の決算が、グループトータルで、19億円の赤字になった。確かに久々の赤字決算であり、今年度の赤字幅はさらに25億円に拡大する見通しという。好業績を上げた海運部門の決算は、おざなりな記事にしかならなかったのに、ロイター通信は、クルーズ部門だけを1本の記事に仕立てたほどだ。
◆まあSARS関連は何でも取り上げようということなのだろうが、テロ、戦争、疫病と続けば、好業績を期待する方が無理というもの。とりわけ定点クルーズよりも、ロングジャーニー型の高級クルーズを提供するクリスタルや飛鳥が厳しいのは当たり前のことかもしれない。
◆それにしても、「郵船<客船事業>赤字」なんて見出しが躍ってしまう。一般消費者からすれば郵船=赤字としか印象に残らないかも。ほんとにコンシューマー向け事業というのは、難しいもの。ご同情申し上げる。(若勢)
==========プレゼントのお知らせ===========
☆ロイヤル・オリンピア・クルーズのジグソーパズルを2名様にプレゼントします。高速船ロイヤル・ボイジャー/エクスプローラーの2隻を建造した造船所ブロス&フォスによる超レアものパズルです。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは5月30日(金)。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。 editorial@cruise-mag.com
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