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┗━ 発行:海事プレス社クルーズ編集部―― No.238 9月19日(金)発行 ━┛

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【SPECIAL INTERVIEW】
世界最大のクルーズ会社
カーニバルの総帥 ミッキー・アリソン氏に独占インタビュー
【NEWS】
◆三菱重工、サファイア・プリンセス進水
◆ブレーメン、18日東京に入港
◆ブレーメン、常石造船で修繕
【ON AIR】 飛鳥をテレビ番組でCHECK!
【EVENT】JATA世界旅行博2003 パシフィコ横浜で開催!
〔好評連載/週刊クルーズメール・エッセイ〕
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┏━━━ 【SPECIAL INTERVIEW】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
世界最大のクルーズ会社
カーニバルの総帥
ミッキー・アリソン氏に独占インタビュー

日本・アジア進出は模様眺め
サファイアの進水を高く評価

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三菱重工長崎造船所で建造中のサファイア・プリンセス(11万3000総トン)の進水式に出席したカーニバル・コーポレーション&plcのミッキー・アリソン会長兼CEO(最高経営責任者)は15日、市内のホテルで本紙の独占インタビューに応じ、日本を含むアジアのクルーズ・マーケットへの期待度、三菱重工に対する「評価」などについて語った。
この日の取材には、カーニバル傘下となったP&Oプリンセス・クルーズ・インターナショナル・リミテッドのピーター・ラトクリフCEOも同席、新造船などについて質問に答えた。

■カーニバルの日本進出はあるのか
――合併前、アリソン氏とラトクリフ氏はライバル同士だったわけだが、一緒になって関係はどう変わったか?
アリソン われわれはもともと似た文化を共有していたから、一緒になっても大きく変化したことはなかったと言える。すでにわれわれは、マルチブランド、多言語、世界中をクルーズ・エリアとするところなど共通点が多かった。違いといえば、今は合計70隻、13のブランドがともに“暮らして”いること。その特権を生かして、お互いに学び、知識を共有しあうシナジー効果が望める。
ラトクリフ 同感。以前から(アリソン氏は)よく知っていたし、合併後もP&O プリンセスのクルーズを最大限に成長させることを目標としているので、乗船客や旅行会社にとって何ら変わりはないと思う。

――ところで、日本のクルーズ・マーケットをどのようにとらえているのか。カーニバルの進出計画は?
アリソン 日本市場の可能性は大きいはずだが、現在はまだマーケットは小さい。日本人がもっと長い休暇を取るようになればいいと思うし、もっとゴルフ・シミュレーターをクルーズ客船に設置すれば、日本のクルーズ人口が増える可能性は大きくなるかも(笑)。
日本のクルーズ人口が伸び悩んでいる要因は、いろいろなあると思うが、北米でクルーズ人口が増えている大きな背景には、カーニバル・クルーズ・ラインが行っているようなショート・クルーズが好調だからだ。
私の知る限りでは、日本人の休暇はとても短く、その短い休暇を観光やショッピング、ゴルフなどにあてている人が多いと思う。クルーズはそういったバケーションの過ごし方とはちょっと合わない部分がある。
いくつかのブランドはハネムーン客などを集めてきているが、ただ日本は文化的にもっと長い休暇をとるようになること、また観光よりもリラクゼーションとしてバケーションを楽しむようになることが先で、それまではスローペースでの成長になると思う。
ヨーロッパでどれだけ長い休暇が取られているかを考えると、これから日本の若い人たちはもっともっと休みを取るようになるだろうし、クルーズ会社もその恩恵を受けられると思う。
ラトクリフ 日本のクルーズ料金は現在高いので、料金が下がれば日本のマーケットも拡大が期待できるのではないか。

――日本では今、外国の客船を誘致しようという動きが活発になってきたが、日本に寄港回数はまだ非常に少ない状況だ。このような動きをどう受け止める?
アリソン カーニバル・コーポレーションの中では、すでに日本に寄港する客船が何隻もある。サファイア・プリンセスが2005年4月に長崎に、そのほか2隻も日本へやってくる。ホーランド・アメリカ、キュナードのQE2などもやってきているし、アメリカ人乗客にとって良いデスティネーションとなっていると思う。

――たとえば、日本のクルーズ客船会社などと組んで、日本、アジアでの定点クルーズを行うといったアイデアは?
アリソン 現在カーニバルは13のブランドを所有しているので、活発な買収を考えている状態ではない。太平洋エリアでは、最近カーニバルの船をP&Oオーストラリアに移籍すると発表したように、いつでもそういった新しいエリアでの可能性を考えている。
われわれは、いつでも新規開拓できるようなクルーズ・エリアを探し、成長が見込めるところにうまく配船していきたいと思っている。

――中国のマーケットについてはどう思うか?
ラトクリフ カーニバル・グループは世界中の新しいクルーズ・マーケットを探している。グループとしてはクルーズのすべてのエリアでナンバーワン、ナンバーツーのブランドになることを目指していきたい。中国は経済的にも成長しているし、当然市場としての可能性はある。短期的な見方では現在もっと生産的なマーケットがほかにあると思うが、長期的に見ればとても大きなマーケットになると思う。

■スタークルーズにどう対抗?
――スタークルーズは現在日本で一番売れている外国クルーズ会社で、クルーズの大衆化に貢献している。スタークルーズに競合してアジアへ進出する考えは?
アリソン スタークルーズの第一のビジネスはゲーミングであり、クルーズではない。ゲーミング会社がそれをクルーズというグラウンドでやっているという感覚で、同じマーケットで競争し合うものではない。もちろん時にはクルーズとしても興味深い点もあり、競い合うこともあるかもしれないが、彼らのシンガポールや香港のワンナイトクルーズを見るとゲーミング・ビジネスであり、クルーズビジネスではない。われわれ事業はそういったビジネスではない。

――ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)が来年からハワイの(国内)4島クルーズを始めることで、さらに日本のマーケットが拡大すると期待されている。カーニバルはそれに対抗する考えは?
ラトクリフ (米国以外の国にワンタッチせずに)ハワイ諸島でクルーズを展開するには、一定の条件付き、政府の例外的な認可がなければできない。ただ、われわれもハワイに行くクルーズは実施している。間接的な競争ということになるだろう。
アリソン ハワイへ寄港するロング・クルーズならわれわれも行っている。メキシコからハワイ、カナダからハワイなど長いクルーズに数多く就航させている。例えばクリスタル・クルーズがハワイ/ハワイのクルーズを行うなど、競合する会社はたくさんある。
ただNCLは国内クルーズを行うのであり、これはアメリカ船籍でないとできない。こうなると多くのことが関わってくる。100%アメリカ人船員でないとできないわけだし、運営コストはかなり掛かるため、安価なクルーズにはならないだろう。またアメリカ船籍の客船がハワイ国内クルーズを行うのは初めてではなく、多くの船がトライして失敗しているということも踏まえて、どうなるか様子を見ていきたい。
アジアに関しては、スタークルーズはゲーミング会社なので、競合するのは適当ではないと感じる。ただ先ほども言ったように、われわれは常にマーケット拡大を念頭に置いており、その中で十分なキャパシティーがあり、クルーズのタイプとニーズが合い、大型船を就航させられるような状況であれば、もちろん検討していく。
ラトクリフ そのグローバルにアプローチしていきたいと思っている中で、アジアも注目すべきマーケットだ。すでにわれわれのグループの中には、P&Oクルーズ、プリンセス・クルーズ、キュナード・ラインというアジアで十分勝負できるツールがある。
クイーンエリザベス2はアジアで最も知られた客船であるだろうし、クイーンメリー2はさらに有名な客船になるだろう。だからいつでもマーケットとして見張っている(笑)。カーニバルと一緒になってまだ4カ月ほど。もう少し時間が欲しい。

■三菱をあらためて高く評価
――ダイアモンド・プリンセス、サファイア・プリンセスの仕上がりはどうか?
ラトクリフ サファイア・プリンセスを見て、素晴らしいと思った。1年前の火災を思うと、これはすごいことで、三菱は自らの仕事を誇りに思うべきだ。来年2月のダイアモンド・プリンセスと5月のサファイア・プリンセスの就航を楽しみにしている。
アリソン 今日見て思ったが、2月に三菱が素晴らしい船を引き渡してくれることを確信した。長崎の人々すべてが誇りに思うはずだ。

――今後、三菱への発注は?
ラトクリフ この2隻の建造を通じて三菱とはとても良い関係を築いているので、この関係を大切にしていきたい。

――プリンセス以外の客船を三菱で建造するプランはないのか?
アリソン 私が長崎に来たのは今回初めてで、造船所の人たちと会うのも初めてだった。三菱はカーニバルに興味を持ってくれているし、われわれとしても今後のプロジェクトで、他の造船所との競争に参加してもらえればと思う。現在多くの造船所と長い信頼関係を築いており、客船の建造にはこういった長期的な関係がとても大切。三菱もその造船所グループの一員だ。今後のプロジェクトで三菱に合ったものがあれば、もちろんその時にはわれわれもこの関係を生かしてチャンスを作るつもりだ。

――カーニバルが18万トンの客船を建造するという情報があるが、その真偽は?
アリソン 今年の6月にその話が出たかと思うが、プリンセス・クルーズ向けまたはカーニバル・クルーズ・ライン向けに大きな船を建造するというプランはある。しかし何も決定していない。

■ホームポートの戦略
――9.11以降全米で飛行機に乗らずに直接車で港まで行って乗船できるスタイル“ホームポート”のクルーズを推進しているが、この傾向はずっと続くのか?
アリソン もしクルーズに乗船するのに飛行機に乗らなくていいとしたら、航空券代が掛からないわけで、旅行に掛かるコストがだいぶ違ってくる。これはマーケットの拡大の大きな要因となるだろう。ヨーロッパに行くにはやはり飛行機に乗らなくてはいけないが、もし初めてクルーズに乗るときに飛行機に乗らなくていいとしたら、もっとクルーズが広がり、もっと多くの人がクルーズを体験し、もっとクルーズの価値をより分かってもらえるだろう。このホームポートの戦略はそういった理由から、カーニバルは9.11以前からやっていたこと。ただ9.11以降、主にライバル船社たちによって大きく広まることになった。

――今後も全米の発着港を増すのか?
アリソン そうだ。カーニバル・クルーズ・ラインが主だが、ホーランドやプリンセスも今後増やしていくだろう。来年はジャクソンビルから初めて就航させる。毎年1〜2の港が、クルーズの発着港として誕生しても不思議はないだろう。

■クルーズの魅力
――事業拡大の意欲をかきたてられる最大の理由は?
アリソン 毎朝起きてわれわれがすることといえば、人々にベストなバケーションを提供すること。毎朝起きて穴を掘ったりする職業の人もいる中で、われわれは毎日、夢を売っている。とても素晴らしいホリデーを。ほかにどんな素晴らしい職業があるだろう。考えられない。
ラトクリフ 同感。それに加えて、世界の広がりの中にある、とても国際的な仕事なので、それもこの仕事の素晴らしい点だろう。

――二人は年間何百万人という人々にすばらしいバケーションを提供しているわけだが、自身のバケーションは?
アリソン(笑)セーリングに行くよ。ウインドスターやシーボーンのような船で。ピーターはゴルフだね?
ラトクリフ クルーズ&ゴルフ(笑)。

――クルーズの魅力をズバリ一言で。
ラトクリフ とても高い満足度を得られること。興味深い寄港地をめぐり、アラスカ、オーストラリアなどさまざまな場所に、安全に、しかも良心的な料金で行けるという点で、優れた旅行と言える。ダイニング、エンターテインメントなど船内でももちろん楽しめる。
アリソン そのとおり。最高級のサービス、ハイクオリティーのエンターテインメントを用意して、スパ、マッサージ、ゴルフ・シミュレーター、カラオケなど何でもやりたいことができる。だれもがそれぞれ好きなことを楽しめる。ただ、ゴルフだけは、寄港地以外では本物のコースを提供できないが(笑)。私にとっては、一度クルーズに乗ってくれる人がいれば、それは一生の顧客を得たのも同然だ。クルーズはそれだけすばらしいバケーションだ。まずは一度体験してみてほしい。
(聞き手/植村史久)

【写真】ミッキー・アリソン氏(左)とピーター・ラトクリフ氏
http://www.cruise-mag.com/photo/030919-1.html

<Profile>
■ミッキー・アリソン■
カーニバル・コーポレーション&PLC会長兼CEO

世界最大のクルーズ会社、カーニバル・コーポレーション&PLCの総帥。業界第3位だったP&Oプリンセス・クルーズと第2位のロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)の合併交渉が発表された直後に、アリソン氏はTOBで(株式公開買付け)で対抗。今年4月、P&Oプリンセス・クルーズを正式に買収、業界第一位の実力をまざまざと見せつけた。
現在、カーニバル・コーポレーションはカーニバル・クルーズ、プリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ライン、キュナード・ライン、P&Oクルーズなど13ブランドを運営。今年上半期(2002年12月〜2003年5月)の売上高は23億700万ドル、純利益2億5470万ドル(ただし、P&Oプリンセスの売上は4月以降のみ計上)。
本社は米国・マイアミ。グループの乗客数は年間約500万人に上る。従業員は全世界で5万5,000人、約70隻の客船(ベッド数11万)を支配。2006年までにさらに13隻の新造船を船隊に加える計画。1949年生まれ。

■ピーター・ラトクリフ■
P&Oプリンセス・クルーズ・インターナショナル・リミテッドCEO

オーバーシーズ・コンテナ・リミテッド、P&Oネドロイド・コンテナ・ラインを経て、1986年にプリンセス・クルーズに移籍。経理担当、顧客サービスの副社長、COOなどを歴任後、1993年に社長就任。2000年にはP&Oから分離独立したP&Oプリンセス・クルーズCEOに着任、世界第3位のクルーズ会社のトップとして辣腕を振るった。2001年11月には、ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッドとの合併計画を発表したが、2002年10月にカーニバルとの合併に基本合意、今年4月の新会社発足とともに現職に。1948年生まれ。

★☆★- NEWS -★☆★
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◇ ┃ ◆ 三菱重工、サファイア・プリンセス進水  ◆             
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三菱重工は15日、長崎造船所香焼工場で建造中のP&Oプリンセス・クルーズ・インターナショナル・リミテッド向けサファイア・プリンセス(113,000総トン)を進水した。

 同船は昨年10月に火災事故を起こした2180番船で、4割に及んだ焼損部分を修復。船主、関係者はじめ、地元市民の見守る中、白く輝く船体はゆっくりとドックから引き出された。同船は11月に海上試運転を行い、来年5月末に引き渡し予定。

 進水式には、4月16日にP&Oプリンセス・クルーズを買収したカーニバル・コーポレーションのミッキー・アリソン会長兼最高経営責任者(CEO)、P&Oプリンセス・クルーズ・インターナショナルのピーター・ラトクリフCEOらが出席、アリソン夫人が支綱切断を行った。

 進水式に行われたパーティーであいさつした長崎造船所の愛川展功所長は「無事修復工事も終わり、進水式を迎えることができ、心よりうれしく思う」と語った。

 先行して工事が進められている同型の2181番船のダイヤモンド・プリンセスは、来年2月末引き渡し予定。ほぼ同時建造となっている2隻の内装工事はこれからピークを迎える。

【写真】三菱長崎の香焼工場で進水したサファイア・プリンセス
http://www.cruise-mag.com/photo/030919-2.html

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┃ ◆ ブレーメン、13年ぶりの日本来航、
◇            18日東京に入港 ◆             
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 ハパックロイド・クルーズのブレーメン(6,752総トン)が、18日、108人の乗客を乗せて東京港に入港した。同船は、日本郵船が探検船として1990年、三菱重工神戸造船所で建造した元フロンティア・スピリット。今回は、建造以来となる13年ぶりの日本来航、東京港初入港となった。

 ブレーメンは歓迎放水、和太鼓の力強い歓迎演奏の中、午後2時に東京港晴海客船ターミナルに着岸。続いて東京都港湾局主催の歓迎セレモニーが船内で行われ、日本人形のプレゼントなどがキャプテンらに手渡された。

 ダニエル・フェルグナー・キャプテンは「13年前に神戸で誕生してから、日本に来ていなかったのでまたやってくることができ、そして今回東京に初入港することができてうれしい」とあいさつした。また同日はフロンティア・スピリット時代に同じく日本郵船のクルーズ客船として1990年に就航した飛鳥が東京港に停泊。「姉妹船の飛鳥も見ることができてよかった」と話し、2万トンを越える飛鳥に「彼女は大きなお姉さんだな」と笑った。

同船は93年にハパックロイド・クルーズが買い取り、200万ドルを掛けレストランなど改装してブレーメンとして就航させた客船。ドイツ語圏の乗客を対象に北極・南極などの極地や世界の秘境を航海する探検船で、今回は太平洋クルーズ(アラスカ/カムチャッカ/釧路/東京)で東京に入港した。

【写真】東京港に並ぶ飛鳥とブレーメン
http://www.cruise-mag.com/photo/030919-3.html
【写真】164人の乗客すべてを一同に食事できるダイニング
http://www.cruise-mag.com/photo/030919-4.html
【写真】落ち着いたインテリアのバルコニー付きキャビン
http://www.cruise-mag.com/photo/030919-5.html

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┃ ◆ ブレーメン、極東・南東クルーズキャンセル
◇       機器類の修繕でドック入り ◆             
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日本来航中のハパックロイド・クルーズのブレーメン(6,752総トン)が、修繕のため常石造船の修繕船渠に入ることになり、東京以降の極東・南東クルーズをキャンセルすることになった。

18日東京港に入港したブレーメンは、鳥羽に向けて19日午後7時に出港する予定だったが、釧路での検査で機器類に長期運航するには不具合があることが判明し、安全性を保持するためドックで点検、修繕することを決めた。

次の航海、極東・南東クルーズ(東京/鳥羽/大阪/姫路/別府/長崎/鹿児島/沖永良部島/那覇/西表島/基隆/高雄/バスコ/サンフェルナンド/マニラ)はキャンセルされ、マニラ以降のクルーズからスケジュールどおり再開する予定。常石は1万総トンの修繕船渠に入れ、入渠期間は約10日間を予定している。同船は19日午後12時に常石造船所に向けて出港する。

これについて、ブレーメンのダニエル・フェルグナー・キャプテンは「8月から9月の約1カ月間、グリーンランドから北極海付近の島々をめぐるクルーズを行い、今回日本にやって来た。フロンティア・スピリット時代には一度同じようなコースを航行したことがあったが、93年にブレーメンと改名してからは初めて。そのエリアでは砕氷船が氷を割りながら前方を走ってくれたのだが、それでも氷による本船へのダメージが大きかった。それで今回舵の調整などが必要になった」と話した。

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【ON AIR】 飛鳥をテレビ番組でCHECK!
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 郵船クルーズの飛鳥がテレビ番組で放映される。詳細は以下のとおり。

◆日本テレビ 「ザ・ワイド」
9月24日(水) 13:55〜15:55(うち15時前後の20分枠)
内容:午後の情報番組。「トレンドの裏側」コーナーにて、9月19?20日のワンナイトクルーズの様子が放映される。

◆TBS「オールスター感謝祭03」
2)9月27日(土)18:30〜23:48
内容:番組改編紹介のバラエティー番組。同番組で出題される、船に関するクイズに、飛鳥が登場する予定。

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JATA World Travel Fair 2003
JATA世界旅行博2003 パシフィコ横浜で開催!
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今年はクルーズの楽しいイベントが盛りだくさん!
クルーズ関連会社18社が参加、海事プレス社とツキヂ書店も出展します。

◆場所:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1/総合案内 TEL.045-221-2155 交通案内(テープ)TEL.045-221-2166)
◆開催日時:10月3〜5日(3日は業界関係者のみ)
〔10月3日(金) 10時〜18時 業界関係者向けイベント開催〕
 10月4日(土) 10時〜18時 一般向けイベント開催
 10月5日(日) 10時〜17時 一般向けイベント開催
◆入場料:大人1200円/学生600円(保護者同伴の小学生以下は無料)
(前売:大人1000円/学生500円 ローソンチケット、チケットぴあ など)

☆クルーズイベント開催!〜前武さん&ドクター西丸、アンクル船長のトークショー
■4日(土)午後12時50分〜午後1時50分 トークショー                  
  ・テーマ「クルーズは楽し」
  ・出演  前田武彦(タレント)/西丸與一(作家・医師、日本クルーズ客船ぱしふぃっくびいなす船医)
すっかりクルーズ好きになったタレント前田武彦さんと、「法医学教室の午後」の著作で知られる西丸與一ドクター(ぱしふぃっくびいなす船医)の楽しいトーク

■5日(日)午後1時20分〜午後2時10分
 ・柳原良平 イラスト&トークショー            
 サントリーのコマーシャル「アンクルトリス」の作者、「アンクル船長」の愛称でも知られる柳原良平画伯が、その場で船のイラストを描いてみせるイラスト&トークショー

☆クルーズゾーンへ大集合! 「船上の魔術師」に会えるぞ!
■4日(土)マジックショー「船上の魔術師」斉川豊久(1日3回公演)
  飛鳥に乗り続けて12年。船上の華麗なマジックの一端を紹介します          
・処女著作「船上の魔術師」へのサイン会
・斉川さんが自ら描いたイラスト絵はがきセットをプレゼント
 
■5日(日) 
 ・ロープワーク教室 にっぽん丸オフィサーの皆さん
 ・花毛布実演    にっぽん丸オフィサーの皆さん(一日3回公演)
   〈実際ににっぽん丸の船上で行われている、伝統の技をお見せします〉
  ・クルーズゾーンで写真を撮ろう会(撮影写真をWebクルーズ・ホームページでご紹介します)  

●全部で18社が出展、ここに来れば世界のクルーズが分かる
・ツキヂ書店&海事プレス社 
「クルーズ」など船と海の本で知られるツキヂ書店が展示/即売会を開催
  【雑誌】「クルーズ」「船の旅」「ラメール」「世界の艦船」
  【単行本】「船上の魔術師」「ドクター・トド 航海記」などクルーズの本を販売
     超レアもの書籍や船チョロQなどマスコットグッズも並びます。抽選で楽しいグッズも当たる!
新しい旅行資格「クルーズアドバイザー制度」のパンフレットもここで入手できます!
4日西丸與一、前田武彦 著作サイン会
5日 柳原良平 著作サイン会  も開催

●出展社一覧(五十音順)
インターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)/オーシャンドリーム/クルーズバケーション/ジャパン・グレース(ピースボート)/商船三井客船/スタークルーズ/ツムラーレ/日本クルーズ客船/バケーションワールド/パシフィックツアーシステムズ/ミキツーリスト/郵船クルーズ/郵船トラベル/ゆたか倶楽部/ワールド航空サービス

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好評連載/週刊クルーズメール・エッセイVol.72
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◆VJCは19日ニューヨークで、旅行関係の、何故か日本人ばかりの「重鎮」を集めての米国VJC推進会が開かれているようで、当社にも、いろいろご意見は寄せられていますが、今回は、ニュースはパス。分かり易く、まっとうで、かつ効果的な取り組みに期待したいところだ。もちろん、国ばかりに期待してというのではないが、レジャー後進国、クルーズ後進国・日本では、国がやるべきことも少なくないのは事実。方向性だけは間違わずにと思うばかりだ。
◆カーニバル・グループの総帥、ミッキー・アリソン氏が三菱重工長崎造船所で行われたサファイア・プリンセスの進水式のために来日した。プリンセス・クルーズの客船のために来日するのだから、時代は変わった。出来映えには至極満足そうで、「三菱とは客船建造造船所として友好関係を築いて行きたい」というのだから、本当に頼もしい。
◆本誌『クルーズ』ももちろん、貴重な時間を戴き、植村史久編集長が長崎で直々にインタビューを敢行した。主な内容は、このメールニュースや海事プレス紙、そしてクルーズ誌などでお読み戴きたいが、大きな体躯の、きりりとした表情に圧倒されたという。
◆植村編集長が聞きたかったのは、やっぱりVJC。アメリカ人の日本への関心。そして、カーニバル・グループが、日本市場にどのように参入しようとしているのか、その考えが知りたかったのだが、残念ながら肩すかし。「日本人の休暇はとても短くて、その短い休暇を観光、ショッピング、ゴルフなどに充てている。リラクゼーションとしてのバケーションであるクルーズを楽しむには、ちょっと向かないかも……」と、ほとんど、日本市場には関心なしといった雰囲気だったらしい。
◆日本のクルーズ会社についても、クリスタル・クルーズはともかく、郵船クルーズも日本クルーズ客船も知らない様子で、MOPASの名前だけは知っていたという程度のこととか。編集長の分析では、「当面、日本市場など眼中になさそう」というのだ。
◆もちろんグループ各社はプリンセスばかりか、ホーランド・アメリカ・ラインなどが、日本にやってきているが、クルーズの目的地としてはともかく、クルーズの市場として彼の頭の中に占める比率は……。「クルーズ後進国」と、改めてだめ押しをされてしまったようで、トホホの心境である。
◆それにしても「クルーズを観光旅行と捉える後進国・日本」という認識(そう言っていたわけではないが)には、深く深く反省されられる気分だ。「観光旅行」じゃなくて「リラゼーション」。ライバルはディズニーワールドというわけだ。定点クルーズだの、不定期クルーズだの、マスマーケットだのと、いろいろ定義付けして、解った気になっていた筆者など……。コペルニクス的に考え直さねばいけないかもしれない。(若勢)

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○●          ○ プレゼントのお知らせ ○
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☆ホーランド・アメリカ・ラインのアンティーク調ポストカードを2枚セットにして1名様にプレゼントします。ご希望の方は、下記のアドレスあてに、プレゼントの商品名、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、クルーズメールへのご意見を記し、返信してください。締め切りは9月26日(金)。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。 editorial@cruise-mag.com

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