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┗━ 発行:海事プレス社クルーズ編集部―― No.277 3月2日(火)発行 ━┛
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【Welcome to Japan ! Photo Gallery】
◆QE2とドイチュランド in 横浜
◆大阪湾でマキシムとドイチェランドがすれ違い
【NEWS】
◆CLIA、2003年クルーズ人口950万人突破
今年の予想は1060万人
◆ロイドベルフトに州が援助金
◆フィリピン沖フェリー火災
軍調査当局はテロの可能性を否定
◆東海汽船、当期純損失4,000万円
◆佐渡汽船、純利益2.8億円と黒転
◆関西クルーズ振興協議会・通常総会
HP作成、奈良と和歌山でセミナー計画
◆ピースボート、“お米プロジェクト2004”始動
【EVENT】
◆5日から大阪国際ボートショー、PTSも参加
【読者のページ〜ネット版誕生!】
◆観音崎沖のダイヤモンド・プリンセス
【海事プレス社よりお知らせ】
◆東京 ベイ リゾート 好評発売中!!
◆ツキヂ書店で海・島・船の本フェア」開催!
[雑誌「クルーズ」編集部便り]
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◆ QE2とドイチュランド in 横浜 ◆
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世界一有名な客船が再び横浜にやってきた! 3月1日、キュナード・ラインの名船クイーンエリザベス2(QE2)が5年ぶり20回目の入港を果たした。
同ワールドクルーズでは横浜入港時約1650人が乗船しており、同港で日本人約30人を含む300人が下船、約300人の日本人が乗船した。
3日は午前8時に鹿児島入港、午後6時に出港して、台湾の基隆へ向かう。
当日は2月27日から横浜に入港していたドイツのピーターデイルマンが運航するドイチュランドと2隻が大さん橋を彩り、雨から雪に変わるあいにくの天気の中、多くの人々が見学に訪れた。ドイチュランドは2日午後5時に大阪に入港、3日午後6時に出港する。同船
は昨年に続いて日本に寄港していたが、来年は南米やアフリカの方面に就航するという。問い合わせはミキ・ツーリスト( 03-3575-8513 )へ。
<QE2>
【写真】みぞれまじりの横浜港に並ぶQE2(手前)とドイチュランド
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-1.html
【写真】FM横浜のインタビューを受けるマックノート船長。FM横浜で4日午後9時
10分くらいか
らQE2の船内紹介&同インタビューが聞けます
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-2.html
【写真】歴史を感じさせる写真にぐるりと囲まれた船体中央ロビー
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-3.html
【写真】ブリタニアのボストン寄港歓迎の記念カップは、大西洋横断を主に行う船に
飾られてき
たもの。ワールドクルーズを終え、4月25日にニューヨークでQM2とランデブー航
海を行う際
、この通称ボストンカップもQM2に受け渡されるという
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-4.html
<ドイチュランド>
【写真】雛祭り間近の入港に合わせ、雛人形が飾られている
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-5.html
【写真】予約制の個室ダイニング。元オーナーのデイルマン氏のコレクションが船内
に飾られる
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-6.html
【写真】ウオークイン・クローゼットを備えた、やわらかな色調の客室
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-7.html
【写真】船内はアールヌーボー調のインテリアがふんだんに使われている
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-8.html
【QE2の乗客に聞いてみました。QE2ってどんな船?】
オーストラリア在住ジョイさん(シドニー〜サウサンプトン)
予約した時は2カ月なんて長くて飽きてしまうのでは……とちょっと心配だったけど、毎日船内のいろいろなところでイベントがあるので時間が足りないくらい!特に今回はブリッジをマスターしたくて乗船したようなものなのですが、講師の方はとっても優しいし、毎日4時間はブリッジに費やしていますよ。食事もとっても満足。インド料理が好きなので、カレーなんかが出るのもうれしいですね。メインダイニングもいいけれどフォーマルの日がけっこう多いので、ドレスアップしたくないときはバイキング形式のカジュアルレストランもお気に入り。客室は一番下のモ-レタニア・クラスだけど、広くて快適ですよ。この前は初めてアラスカクルーズに行きましたが、2回目のクルーズにQE2を選びました。アラスカの船がけっこう新しかったので、QE2の落ち着いた感じは気に入っています。ただひとつだけ難を言うと、やっぱり古い船だからかしら、水回りの設備があんまりよくないこと。このクルーズが終わったらいろいろと改装されるっていうから、そのあたりも改善されるんじゃないかしら。
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◆ 大阪湾でマキシムとドイチェランドがすれ違い ◆
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2日午後5時30分すぎ、大阪湾でクルーズ客船2隻がすれ違う珍しい光景が見られた。大阪港天保山岸壁をマキシム・ゴーリキーが午後5時すぎに離岸。陸側の空は雲が厚く、風も強かった。タグボートの力を借りて、同船は風を船体に受けながら、ゆっくりと回頭。出港した。
一方、沖にはドイチェランドの姿。お互いが近くなると、まずドイチェランドが汽笛を鳴らしあいさつ。マキシムもそれに応じて汽笛を鳴らし、すれ違った。岸壁には、この光景をカメラに収めようと多くの人が、レンズを構えていた。
【写真】すれ違うドイチュランド(左)とマキシム・ゴーリキー
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-9.html
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★ NEWS ★☆★
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◆ CLIA、2003年クルーズ人口950万人突破
今年の予想は1060万人 ◆
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クルーズ・ラインズ・インターナショナル・アソシエーション(CLIA)の先月末、2003年に同団体のメンバークルーズ会社に乗船したクルーズ人口が952万人となったことを発表した。これは2002年の860万人を10.2%上回り、過去最高となった。
このうち北米から乗船者は約800万人となり、2002年と比べ6.9%増。また2003年は乗船率も上がり、同4%増の102.6%を記録した。
また2003年の第4・四半期には2002年を5.3%上回る2,340,436人が乗船、そのうちの87%が北米からの乗客だった。
CLIAは、北米マーケットの97.5%を占めるクルーズ会社23社が加入する団体。今年は同団体だけで12隻の新造船が就航し、その大部分が大型船であることからベッド数も26,687へと増える(2003年は21,273、2002年は21,074)。
乗客の平均乗船期間は2002年の6.96日間を下回る6.88日間となった。乗客の56.3%が6〜8日間、32.9%が1〜5日間、10.4%が9〜17日間のクルーズに乗船した。
CLIA会長でラディソンセブンシーズ・クルーズの社長兼CEOのマーク・コンロイ氏は、「SARSやテロ、不安定な経済状況など旅行業界にとって障害の多い2003年だったが、このような結果となったのは、乗客によりよい体験をしてもらうこと、また乗客のバケーションに求めるニーズにすばやく対応する、といった努力が実を結んだ」とし、「今年のクルーズ人口は約1060万人と、さらに記録的な年になるのではないか」と話している。
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◆ ロイドベルフトに州が援助金 ◆
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海外の報道によると、欧州委員会(EC)は、ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の新造船プライド・オブ・アメリカを建造中、嵐により同船に損害を受けたロイド・ベルフト造船所に対し、援助をうながす改良案を提示した。
同提案には、造船所のあるドイツ・ブレーメン州が1,000万ユーロに支出するという。同州は、造船所関連の2,500以上に及ぶ仕事をキープしたい考えだ。
ドイツの地元新聞によると、同造船所は年内での同船の引き渡しは難しい状況だと話しているという。
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◆ フィリピン沖フェリー火災
軍調査当局はテロの可能性を否定 ◆
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海外の報道によると、フィリピン沖でフェリーが火災事故を起こし1人が死亡したことについて、フィリピン軍はテロの可能性を否定した。
火災を起こしたのは、フィリピン船社William Gothong & Aboitiz(WG&A)のフェリー、SuperFerry 14(1万181総トン)。2月27日、フィリピン沖を航行中に火災を発生した。当初、テロの可能性が指摘されたが、フィリピン軍の調査で否定された。
同社の発表によると、乗客702人、スタッフ155人、乗員42人と899人が乗船していた。当初、死亡1人が確認され、行方不明者も200人を超していた。しかし、その後、行方不明者をフィリピン沿岸警備隊は139人としたが、WG&Aは65人とするなど、人数は明確に確認できていないようだ。火災発生状況について、ロイター通信は機関室で発生したと伝えている。同船は曳航されていたが、海上に横転した。
同船は1981年、林兼造船で建造された。前船名はほわいとさんぽう2で、愛媛阪神フェリーが運航していた。瀬戸大橋の開通により愛媛阪神航路が廃止され、フィリピンに売船された。
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◆ 東海汽船、当期純損失4,000万円 ◆
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東海汽船の2003年12月期決算(連結)は、売上高127億円(前期比7.7%減)、営業利益1億7,200万円(52.7%減)、経常損益は4,000万円の赤字に転落した。当期純損失は4,000万円。無配継続。当期は例年にない海象不良の多さにより、主力の海運関連事業が不振。乗客数は83万8,000人(前年88万4,000人)と減少し、貨物も伊豆諸島内の公共工事が減少し影響した。旅客・貨物部門を合わせた海運関連事業の売上高は91億500万円(同97億2,800万円)、営業利益7億3,100万円(同10億6,200万円)となった
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◆ 佐渡汽船、純利益2.8億円と黒転 ◆
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佐渡汽船の2003年12月期決算(連結)は、当期純利益が2億8,000万円(前年同期は10億8,000万円の赤字)と黒字転換を果たした。売上高は118億円(前年同期比5.6%減)、営業利益1億8,200万円(3.3%減)、経常損失1億7,300万円(前年は4億1,400万円の赤字)。観光客の減少に伴い、輸送人員も前期229万人から218万人に減少。直江津/小木航路のジェットフォイル運航休止、全航路を対象とした運航便数の見直しなどを行っている。次期は売上99億円、経常利益3,900万円、当期純利益1億2,800万円を予想。
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◆ 関西クルーズ振興協議会・通常総会
HP作成、奈良と和歌山でセミナー計画◆
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関西クルーズ振興協議会の第2回通常総会が2日、大阪市内で開催された。2004年度事業計画として、ホームページの立ち上げ、奈良市と和歌山市でクルーズセミナーの開催を計画していることなど報告され、採択された。
「関西クルーズセミナーin奈良」は8月上旬〜中旬、「関西クルーズセミナーin和歌山」は秋〜冬に開催予定。2005年3月1日、クイーンエリザベス2の大阪寄港にあわせ、QE2船長と日本のクルーズ客船船長などとのクルーズ対談を計画している。
また、実際のクルーズ体験航海として、「大阪〜九州〜舞鶴クルーズ」も検討。新日本海フェリーが三菱重工長崎造船所で建造中の国内最大・最高速フェリーが6月下旬に竣工し、舞鶴/小樽間航路に就航する。この新造フェリーが長崎から舞鶴に回航される際に乗船してクルーズを体験する。6月28日午後に長崎を出港し、29日午前に舞鶴に入港予定。このほか、瀬戸内海クルーズを中心とするフライ&クルーズの需要予測など調査研究するため、日本財団に補助金申請を行う予定。
総会後は、神戸商船大学の松木哲・名誉教授が「船旅の歴史とクルーズ」と題し、記念講演した。
【写真】記念講演を行う松木名誉教授
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-10.html
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◆ ピースボート、“お米プロジェクト2004”始動 ◆
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ピースボートは本年より、「地球にやさしい」取り組みの一環として、「無農薬のお米を作って船に乗せよう!」をスローガンにした“お米プロジェクト2004”をスタートした。
このプロジェクトは、2000年にピースボートの地球一周クルーズに参加した三重県名張市の農家・伊藤伝一さんが開発した「再生紙マルチ農法」をベースに、ピースボートスタッフが農作業に取り組む。そして、育てあげた米を同団体のチャーター船、トパーズ号に積んでクルーズしようというもの。三重県からほぼ同距離の、ピースボートセンター「おおさか」「なごや」の各スタッフが実際の農作業に携わる予定だ。
なお現在、プロジェクトに賛同する田んぼのオーナーも募集中。1人3万円の出資で、収穫された米のうち約40キロが届けられるほか、稲作体験など、実際に米作りに関わることも可能。
詳細はピースボートホームページ
http://www.peaceboat.org/info/kome/index.html
※再生紙マルチ農法・・・「虫が喜び、人が喜ぶ農業へ」をテーマに、特定非営利法人(NPO)「日本のコメを守る会」理事の伊藤さんが提案した農法。再生紙(段ボール古紙)を田んぼに敷き詰め水を張り、紙に穴を開けた部分に苗を植えるというもの。再生紙により日光が遮断されるので、収穫までいっさい除草剤を使う必要がないほか、同時に紙は2カ月ほどで水に溶け、有機物として還元される。
【EVENT】
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◆ 5日から大阪国際ボートショー、PTSも参加 ◆
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今週5日(金)から7日(日)まで、インテックス大阪2号館(大阪市住之江区)で「第19回大阪国際ボートショー」が開催される。パシフィック・ツアー・システムズ(PTS)もブース展示するだけでなくイベントも行う。「PTSクルーズ・ス
テージ」として、6日と7日の午後2時から開催される。
http://www.marine-jbia.or.jp/
【読者のページ〜ネット版誕生!】
このコーナーでは読者の方よりいただいたメールを紹介いたします。第1回目の今回は、「匿名希望」さんよりいただいたダイヤモンド・プリンセスのホットなメール&画像をご紹介★
「私もこんなの撮りに行ったよ」というタイムリーな写真をお持ちの方(デジタルカメラで撮影されたデータをメールでお送りいただけるとよりタイムリーに紹介できます)、「最近のクルーズ関連ニュースにひとこと言わせて!」、「若勢エッセイに共感!(反感?!)」など、どしどし応募ください。随時ご紹介させていただきます。
応募は「読者のページ」係 editorial@cruise-mag.com まで。お待ちしておりま
す。
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:*::・`☆、
観音崎沖のダイヤモンド・プリンセス
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クルーズ・メルマガ編集部御中
燃料補給のために横浜・本牧沖に一時停泊したダイヤモンド・プリンセスは2月29日08時過ぎ、観音崎沖を通り、アメリカに向かいました。
早朝までそぼ降っていた雨もこの時間には上がりましたが、依然として厚い雲が覆っていたので、残念ながら白い船体もグレーがかって見えました。観音崎灯台から撮ったピンボケ、手ブレの駄作を添付いたします。なお、観音崎灯台には計4人がカメラを構えていました。
【写真】観音崎沖のダイヤモンド・プリンセス
http://www.cruise-mag.com/photo/040302-11.html
【海事プレス社よりお知らせ】
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■◆雑誌「クルーズ」編集部便り◆■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
日曜日、レストラン船のロイヤルウイングに乗って横浜港を周遊してきました。QE2が入港する前日ではあったものの、大さん橋にはドイチュランドの姿が。「なんていう船なのかしら?」などと言いながら、船を背に記念撮影をしている方も多く賑わっていましたが、ロイヤルウイングもとってもステキな船でした。1961年に完成したこの船はなんと「バルバス・バウ」が造波抵抗を減らす効果を実証した経歴を持つ、別府航路の観光客船「くれない丸」。「むらさき丸」と2隻並べて走らせて、球状船首の理論的な裏付けがなされたそうです。こんな歴史を持つ船が今も週末は満席状態で稼働しているなんて! 舵輪やエンジンルーム、ガスを利用した厨房も昔のまま活躍
しているのです。ちなみに、球状船首「バルバス・バウ」「舵輪」「エンジン」など、客船の雑学をもっと知りたいあなたは、ぜひ4月発売予定の「客船雑学事典 クルーズ1問1答」をどうぞ。ただ今、編さん中!(Y)
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