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三菱重工、アイーダ向け客船「9月引き渡しにめど」
業界
2015/05/12
三菱重工は8日に開いた事業計画説明会で、アイーダ・クルーズ向けに建造中のクルーズ客船について「1番船は今年9月の引き渡しに向けて完成への見通しが立った」(鯨井洋一副社長)と明らかにした。客船建造に関連して追加で297億円の損失を計上。これで「必要な損失の引当処理を完了した」(同)との考えを示した。

アイーダ向けに建造中の客船2隻では、仕様確定の遅れなどに伴う設計・建造作業の工程遅延で、1番船の納期を当初の今年3月から今年9月に半年間延期することで合意していた。だがその後も、想定より作業が遅延。例えば昨年12月末までに顧客と合意する見込みだった総合配置図の承認が今年3月までずれ込んだほか、建造現場での状況を踏まえた細部の設計変更なども生じ、大掛かりなやり直し工事などが発生している。

現在は、「顧客との信頼関係や、コミュニケーションのさらなる向上に取り組み、1番船の9月完工に向けて客先と一丸となって工事を進めている」(鯨井副社長)状況だ。

工程の遅れを挽回するために追加で人員などを投入し、ラッシュワークを進めていることから、コストは膨らんでいる。この結果、2014年度と2015年度の累積で損失処理額は1337億円に拡大した。「1番船と2番船の建造に集中できるよう、必要な損失引当処理は全て終わらせた」(宮永俊一社長)。鯨井副社長は、「建造途中だが顧客からも良い評価を頂いている。高い先進性を持つ客船として玉成に向け進める」との考えを示した。







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