乗るまで待てない! WEBクルーズ
  • ホーム
  • ニュース
  • トピックス
  • 客船データベース
  • 出版物のご案内
HOME > ニュース一覧 > ニュース
バナー広告

ニュース

東京港新客船埠頭、2バース化へ 晴海の旅客船埠頭は廃止
港
2017/05/24
東京都港湾審議会は22日、第92回港湾審議会を開催し、港湾計画の軽易な変更を承認した。東京港中部地区13号地(船の科学館前)で整備を進めている新旅客船埠頭について、現行計画の1バース体制から2バース体制に拡充する。晴海埠頭の旅客船埠頭は廃止し、物資補給のための岸壁に変更する。

近年はクルーズ船の大型化が進んでいるが、レインボーブリッジの桁下高制限により、現行の晴海埠頭のターミナルでは大型客船を受けられない。レインボーブリッジ外側での受け入れ体制を強化することで、クルーズ船の誘致を進めていく方針だ。

臨海副都心地域で整備を進めている客船埠頭は、港湾計画上では岸壁430m、水深11.5mだった。今回の軽易な変更に伴い、岸壁680m、水深11.5mの2バース体制とし、晴海埠頭の客船受け入れ機能を移管する。連続バースとすることで、世界最大の「オアシス・クラス」の単独係留も可能となり、複数客船の同時係留もできるようになる。

新埠頭は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の春までに1バースが完成し、供用を開始する予定。大会開催中は晴海埠頭が選手村になるため、新埠頭で受け入れする。2バース目の整備は今後事業化される予定だが、2020年以降になる見込みだ。

港湾審議会では、「昨年の入港回数は29回となっており、入港時間を見ても2隻が被るケースは現段階では無いため、1バースでも対応できるのではないか」(東京都議会の畔上三和子議員)という声が上がった一方で、「昨年は水産物埠頭に(クルーズ船が)着岸したケースもあったが、やむを得ない手段だった。世界には同時に4〜5隻着岸できるバースもあり、東京港でも専門の旅客船バースが2バースは必要だ」(東京港運協会の鶴岡純一会長)といった意見も出た。

東京都は昨年以降、クルーズ客船の誘致に力を入れている。東京都の斎藤真人港湾局長は「各社のクルーズのスケジュールは約2年前に寄港地が決まるため、今年1年は特に勝負の期間だと捉えている。2020年の東京五輪・パラリンピックは客船誘致のための最初の起爆剤になり、大会をきっかけに東京周辺の観光地を知ってもらいたい。国内外の旅行代理店との協力や、海外船社・国内代理店への営業を通じて、継続的な寄港やクルーズ船の利用を促していきたい」としている。







ページTOPへ