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スタークルーズ、大阪・横浜発着開始 夏季は一部清水発着も
外国客船
2017/07/10
スタークルーズとゲンティン・クルーズラインは8日大阪、9日横浜で「スーパースター・ヴァーゴ」(7万5338トン)の日本発着クルーズ開始記念イベントを実施した。同船は11月まで、大阪〜横浜〜清水〜鹿児島〜上海〜大阪を7泊8日で周遊するクルーズを行う。大阪、横浜、上海から発着地が選べる。

大阪港停泊中の船内で実施したセレモニーにはゲンティン・クルーズラインのケン・ズー社長、スタークルーズのアン・ムー・リム社長とマイケル・ゴー営業上級副社長、スタークルーズ日本オフィスの山本有助日本支社長、大阪港関係者として大阪市から田中清剛副市長、筋原章博港区長、薮内弘港湾局長、大阪港客船ターミナルに隣接する海遊館から三輪年社長らが出席した。スペシャルゲストとして動画サイトでの再生数が1億回を超えた「PPAP」を歌うピコ太郎さんが登場し歌を披露。クルーズ開始に華を添えた。

ズー社長は今回のクルーズについて、「ゲンティン・クルーズラインはアジア太平洋地域のクルーズ産業の先駆者として、10カ国、12の母港、37の寄港地でスタークルーズとドリームクルーズの両ブランドを展開、かつてない休日の過ごし方を提供してきた。日本を含む各地域の観光客の増加にも一役買わせていただいている。日本はわれわれにとって強固なアウトバウンド市場で、重要なソースマーケットだ。加えて国際市場にとってクルーズの人気の寄港地でもあり、昨年はクルーズでの訪日外国人数が200万人近くを記録、前年度から80パーセント増加している。

新しい旅行の選択肢を日本に提供すべく、ゲンティン・クルーズラインは革新的なアイテナリーと定評あるアジア流のおもてなし、で日本のクルーズ産業発展にさらなる貢献をさせていただく。今回の就航にあたって美しい大阪を母港と呼ばせてもらいうれしい。日本第2の都市で、大阪城や、多くの神社があり、ショッピングもでき、ファミリーはUSJや海遊館にも足を運べる。

弊社は24年以上の経験でさまざまなアジアの文化、好みの違い、ローカル化の重要性を熟知している。今回のクルーズでは日本人乗客を歓迎すべく、日本語クルー乗船、日本語の資料や船内アナウンス、日本人の口に合う食、日本語の寄港地ツアーなど趣向をこらしている。日本の伝統的なコメディーである漫才の「ヴァーゴtheよしもと」など、日本で人気のエンターテインメントも追加した。コースには人気の寄港地を盛り込み、最高に価値のある休日の選択肢のひとつと自負している。日本のアウトバウンドと同時に、日本をクルーズの主要な寄港地・ハブ港としてアピールすることに一役買うだろう」とあいさつ。

田中副市長は「大阪港は今年開港150年。記念すべき年に発着港、初寄港の地として選んでいただき光栄だ。大阪は買い物、グルメ、エンタメ、歴史、文化と魅力にあふれた都市。2015年の万国博覧会やIR(統合型リゾート)の誘致も進めており、実現するとさらに魅力がパワーアップする。ぜひ再度のお越しをお待ちしている」と大阪発着実現の喜びを語った。

メディア向けに行われたインタビューではアン・ムー・リム社長が今回のクルーズについて「22〜23ノットで航行できるヴァーゴだからこそ、7泊8日でこのコースを周る今回の“ゴールデンルート”は実現した。他社にはできないコース。中国と日本両方のすばらしい港を一度にめぐるこのコースはめずらしく、中国、日本の両国だけでなく国際市場、東南アジアやオーストラリア、インドなどからも需要が高い」と強みを語った。

山本社長は日本での販売状況について「大きな旅行会社から小さな旅行会社まで、宣伝をしたり、(今年3月の)販売開始から短い期間ではあったが地方の新聞、神奈川新聞などとも協力したりして案内をしている。正直まだ少し宣伝が足りないのかなというところはあるが、7月7日まで上海の寄港地観光無料キャンペーンを行い、8月に9月には子供無料キャンペーンを行う。加えて、清水からも乗船したいという声をいただき、8月9月に特別に販売している。今航海は中国の方も多いが、大阪と横浜から(日本人が)乗船いただくし、今回は旅行会社やメディアの方にも体験乗船していただくので、このクルーズの良さをもっともっと伝えていただきたい。

過去10年、フライ&クルーズでヴァーゴに多くのお客さまを送客してきた。現在プリンセス・クルーズやコスタ・クルーズが日本にきているが、ここ10年日本でもっとも露出が多かったのはスタークルーズだと思っている。この記憶を呼び起こすためにも広告をしているが、それだけでなく、クルーズをしたことがない方にも乗船いただくため、よしもととのコラボレーションなどしている。お子さまを含む家族や、30〜40代の女性が乗船してくれるようなキャンペーンも打ち出していきたい」と今後セールスプロモーションにさらに注力すると説明した。

薮内港湾局長は「大阪港は年々客船の寄港数が伸びている。5年前、いまほど各港の客船誘致が盛んではない頃、シンガポールのスタークルーズのオフィスを訪ねて大阪寄港を願った。今回母港として位置付けいただいてたいへんうれしい。寄港地としてだけではなく母港としての大阪港を目指しているので、その最初としてスタークルーズに利用いただき感謝している。これを契機に寄港数をまだまだ伸ばしていけるのでは。ここ4年ほど港のファシリティーを造り変えたことも、こうした寄港につながったのではと思う」と発着クルーズ実現と今後のさらなる成長を期待した。

9日、横浜港停泊中に開催したセレモニーには、大阪でのセレモニーから引き続きゲンティン・クルーズラインのズー社長、スタークルーズのリム社長とゴー営業上級副社長、スタークルーズ日本オフィスの山本日本支社長が出席。主賓として国土交通省港湾局の石原洋クルーズ振興室長、伊東慎介横浜市港湾局長が招かれた。記念品の交換などに続き、サイレントコメディー・デュオ「が〜まるちょば」(吉本興業所属)がパフォーマンスを行い、会場を沸かせた。

その後、メディア向けに行われた質疑応答では、今回のクルーズの乗客の割合が日本人が25パーセント、中国を主に、台湾やインドなど海外から乗客が75パーセントであることを発表。現在は中国が夏休みシーズンのため、乗客割合が多いがそれ以降は割合に変化があるだろう、とリム社長が説明した。今期のクルーズを通し、海外からの乗客も含めマーケットの需要が多ければ、来年以降の継続も視野に入れ、さらにニーズが大きい場合はゲンティン・クルーズラインの他のブランドの船を使用する可能性にも触れた。

写真は1点目大阪港に入港するスーパースター・ヴァーゴ、2点目大阪港客船ターミナルにて左から山本社長、ズー社長、ピコ太郎さん、ゴー営業上級副社長、3点目横浜にてゲンティン・クルーズラインの経営陣および国土交通省、横浜市港湾局の主賓による乾杯







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