操舵室ツアーは一般乗客に対して行ってはいないが、厨房(ギャレー)ツアーはたいてい行われている。もちろんランチやディナーの準備もされていない空き時間にだ。メイン料理を担当する部署を訪れると、色のついたチップが並んでいた。肉の焼具合を示すためにあるのだそうだ。小型マイクもあり、これで命令をいっせいに伝える。料理が始まれば、厨房は戦争だ。大きな声よりも、マイクでより大声で伝えないといけない。その近くの冷蔵庫には「Speak English At All Time」の張り紙。ここで働けば英語がずいぶん鍛えられるだろうと思った瞬間だが、そういうところには行きたくないとすぐに退却を決断。