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HOME > 特集INDEX > アイーダ・プリマ(アイーダ・クルーズ) ハンブルクでついにお披露目 日本生まれ、ドイツ仕様の最新鋭客船
アイーダ・プリマ(アイーダ・クルーズ)
ハンブルクに入港するアイーダ・プリマ(写真提供:アイーダ・クルーズ)
ダイヤモンド・プリンセス
(写真・文=谷川由美)

4月29日、三菱重工業は欧州顧客向けに「MHI DAY」と銘打ったPRイベントをドイツ・ハンブルクで開催。製鉄、発電、航空機など多岐にわたる同社グループ企業の技術力をアピールした。開催地にハンブルクが選ばれたのは他でもない、ハンブルクを母港とする客船「アイーダ・プリマ」の船上が会場となったからだ。三菱重工業長崎造船所から4月21日に到着したばかりのアイーダ・プリマ。今回のイベントは、三菱重工が多大な労力を結集して造り上げた同船のお披露目の場ともなった。アイーダ・クルーズは日本に販売代理店を持たず、基本的にドイツ人専用の客船だ。貴重な乗船の機会を得て、船内を見学した。

船体の外観は、アイーダ・クルーズの大きな特徴である目と唇を強調した「顔」が描かれた舳先が印象的だ。同社の他船と大きく異なるのは、「アックス・バウ」(斧形の舳先)と呼ばれる、垂直に切り立った舳先の形状。波から受ける摩擦抵抗を減らせる新形状で、客船で見かけるのは初めてだ。

乗船してまず迎えてくれたのは感情認識ロボットの「ペッパー」だ。船内施設への道案内などをしてくれるという。「未来の客船」という期待が盛り上がる。乗船口と同じ階にあり、シアターとアトリウムを兼ねたその名も「シアトリウム」は、3層吹き抜け。天井からつり下がる直径8メートルの大きなボールには50万個のLED電球が埋め込んであり、映し出す映像を自在に変えられる。ボックス席には専用のモニターも備える。

そんな「ハイテク客船」の顔を見せる一方、「日本の手仕事」もこの空間には施されている。天井の金色の部分は塗装ではなく、なんと金箔を貼り合わせているのだという。言われてみると確かに箔が一枚一枚目視でき、ペイントとは違う上品な光を放っているように感じる。シアトリウムはせり上がりと空中ブランコを備え、近年客船で流行しているアクロバティックなショーが上演される。

ここ以外でも、客船の最新トレンドがたくさん採り入れられている。例えば上級客室専用デッキ。広々としており専用のバーカウンターも備える。壁面が透明で海とつながって見える「インフィニティー・プール」もこの上級客室エリアと、プロムナードに設置されている。アイーダの親会社、カーニバル・コーポレーション系列の客船で人気の施設も見られた。15デッキから飛び出す透明な通路「スカイウオーク」は、自分の足下越しにはるか眼下の海面を見下ろすスリルが楽しめる。これはプリンセス・クルーズが最新クラスで導入している人気施設だ。

 

「ブリューハウス」
「ブリューハウス」
「ドイツの酒場」を満喫
海水から造られるビールも

海水からビールを造る醸造施設を備えるビアレストラン「ブリューハウス」。ステージのライブ演奏で盛り上がりながら、オリジナルビールで乾杯したい。ソーセージや仔牛のカツレツなどビールに合うドイツ料理もたっぷり楽しめる。
スシバー
スシバーも 世界の食を楽しむ
スペシャリティーレストランはフランス料理、イタリア料理、タパス(スペインバー)など各国料理がそろい、スシバー(写真)や料理スタジオまで備える。
「マーケット・レストラン」
「イースト・レストラン」
メイン・ダイニングはナシ
のアイーダ流

アイーダ・クルーズの客船はメイン・ダイニングがないのが特徴。ビュッフェレストランは5カ所もあり、それぞれ料理も内装も異なる。上は野菜豊富でヘルシーな「マーケット・レストラン」、下はアジア料理の「イースト・レストラン」。
高級シャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」とコラボ
細部まで心配った内装
高級シャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」とコラボしたバーは白一色。曲面が生む陰影が美しい。床の微妙な輝き具合まで、試行錯誤がなされたという。
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