新船もデビュー!
世界一周を実現する、ピースボートの船旅とは

リーズナブルゆえの多国籍にして幅広い世代の乗客

ここまでピースボートクルーズの魅力を紹介してきたが、それに加えて特筆すべきは、非常にコストパフォーマンスが高いこと。例えば、今年の8月および12月に出航予定のパシフィック・ワールドの世界一周は188万円より(2人部屋・大人1名)。100日超のクルーズとしては破格である。そしてパシフィック・ワールドという船のグレードからしても「安かろう悪かろう」という表現は全く当てはまらない。このリーズナブルな価格で世界中に見聞を広めることができるというのが、ピースボートクルーズが30年以上にわたって支持を集めている大きな理由であることは間違いない。

 

参加しやすい価格のため、リタイアした後の悠々自適な方だけではなく、学生や働き盛りの現役、なかには子供を連れたファミリーなど幅広い世代が乗船してくるのもピースボートクルーズの特長だ。また、最近は韓国・中国・台湾・香港・シンガポール・マレーシアといった海外からの乗客も増えている。船内で多国籍そして世代交流ができるのもピースボートクルーズの世界一周の魅力なのだ。

 

さまざまな地域の、さまざまな世代と同じ時間をともにできる
CRUISE GALLERY
さまざまな地域の、さまざまな世代と同じ時間をともにできる
あの「サン・プリンセス」がピースボートクルーズで!

パシフィック・ワールドのデビューはこの夏に迫っている。それも定番の世界一周クルーズではなく、日本一周クルーズ19日間(横浜発着)からである。東北(石巻)、知床半島や北方四島クルーズ遊覧を含めた北海道(釧路~小樽)、日本海横断(金沢~境港~福岡)、南国の沖縄に高知と日本を東西南北と航海。さらにウラジオストク(ロシア)や釜山(韓国)といった海外寄港地を2つ織り交ぜた、コンパクトながらも非常に魅力あふれた寄港地ラインナップとなっている。クルーズ期間も夏休みのど真ん中。100日を超える世界一周は日程的に難しいけれど、ピースボートクルーズや新船パシフィック・ワールドを体験するにはもってこいの船旅ではなかろうか。

 

日本一周が幕を閉じると、いよいよ世界一周クルーズがスタート。8月20日横浜(21日神戸)出航の「地中海・中南米・南太平洋コース(北半球+南半球クルーズ)」を皮切りに、12月出航の「アフリカ・南米・南太平洋コース(南半球クルーズ)」、2023年4月出航の「北極航路 ヨーロッパ&中米コース(北半球クルーズ)」と続く。北極圏でオーロラを見るか、リオのカーニバルの熱狂に身をまかせるか、来春に金環日食の天体ショーを洋上観測するか。どうせなら欲張ってすべてを体験するか……! 多彩かつ魅惑的な世界一周クルーズプランが、立て続けに登場する。

 

世界は広く、さまざまな世界一周コースがある。「一生に一度」と思って乗船しても「次はあそこも行きたい」という思いが出てくるだろう。そうしてリピーターになる人が多いというのも頷ける。

 

ひとつ言い忘れたことがあった。かつてパシフィック・ワールドは、いまは当たり前となっている外国客船による日本周遊クルーズのパイオニアとして、北海道から九州沖縄まで国内各地を航海したことがあった。その後は、大手旅行会社のチャーターで横浜・神戸発着の世界一周クルーズを成功させている。その名は「サン・プリンセス」。あの日本のクルーズファンにはおなじみの客船が今年、パシフィック・ワールドと名を変え、再び地球を舞台に世界の海をめぐる。

 

世界一周を次々と生み出すピースボートクルーズ。この夏からは、日本にも縁の深い船を舞台に、これまで以上に最高のクルーズを提供していくことを期待したい。

8月出航のクルーズではオーロラを見るチャンスが5回もある
CRUISE GALLERY
8月出航のクルーズではオーロラを見るチャンスが5回もある
12月出航のクルーズでは、「赤砂漠」の異名を持つナミビアのナミブ砂漠に足を延ばせるのも魅力
CRUISE GALLERY
12月出航のクルーズでは、「赤砂漠」の異名を持つナミビアのナミブ砂漠に足を延ばせるのも魅力

 

■ピースボートクルーズ公式サイト

https://www.pbcruise.jp

関連記事
TOPへ戻る
シェアアイコン