三井オーシャンフジでめぐる南台湾
港から見える台湾の素顔、3港周遊で知る奥深き魅力

三井オーシャンフジでめぐる南台湾 港から見える台湾の素顔、3港周遊で知る奥深き魅力
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2026.02.27
日本統治時代初期の建物がガジュマルの木に侵食された「安平樹屋」
歴史からトレンドまで、台湾の“いま”に出会う

高雄では、公共交通機関を使って街へと繰り出した。クルーズターミナルには地元のボランティアが集まり、日本語で行き方や乗り継ぎを丁寧に教えてくれるのが心強い。ターミナルの目の前から路面電車・高雄ライトレール(LR T)に乗り、景色にひかれて「駁二アート特区」で途中下車した。現代アートと文化が融合した旧倉庫群で、高雄の新たな観光スポットだ。前日に船内で参加した「寄港地説明会」で学んだ街の背景知識が、街歩きの理解を助けてくれた。再びLRTに乗ると、車窓にはラッピングアートや立体作品が次々と現れ、移動そのものが楽しい観光になった。高雄が港を起点に成長した港湾発展型都市であることが、風景を通して腑に落ちていく。ローカルバスへ乗り継ぎ、念願の「蓮池潭」を訪ねた。

 

次の寄港地・安平では、寄港地ツアー「ベストオブ安平」に参加。台湾最古の孔子廟やオランダ統治時代の史跡をめぐった。旧司法宿舎を改修した「藍晒圖文創園区」では、現代アートを通じた街のアップデートを感じ、一方、ガジュマルに覆われた「安平樹屋」では、時間の積層が圧倒的な景色となっていた。どちらも若い観光客の姿が多く、台南を象徴するトレンドスポットとなっているのも興味深い。昼食には、台南名物「担仔麺」を名店で味わい、食文化も体験。充実のツアーだが慌ただしさはなく、途中、参加者のリクエストで、現存する台湾最古のデパート「林百貨店」に立ち寄る場面も。そんな柔軟さもうれしかった。盛りだくさんに楽しんでも、ツアーであれば置いていかれる心配もない。限られた寄港時間を安心して使い切れるのも、寄港地観光ツアーの価値だと実感した。

 

土地の暮らしや文化に触れる時間を細やかに設計してくれる三井オーシャンフジの旅は、港を“通過点”ではなく“滞在先”に変えていく。何度も訪れた場所でも、港から訪ねると見える景色は驚くほど変わる。そんなことを実感した滞在だった。

三井オーシャンフジ、南台湾周遊
蓮池潭の南にある龍虎塔。龍の口から入り虎の口から出ると福を得られるという
三井オーシャンフジ、南台湾周遊
藍晒圖文創園区は、台南在住のクリエイターのショップが並ぶアートエリア
三井オーシャンフジ、南台湾周遊
300年以上の歴史をもつ台湾最古の孔子廟「台南孔子廟」
三井オーシャンフジ、南台湾周遊
急遽立ち寄った基隆。寄港地観光ツアーで「忠烈祠」へ
三井オーシャンフジ、南台湾周遊
そぼろ肉や海老を乗せた老舗「度小月」の担仔麺
三井オーシャンフジ、南台湾周遊
台北最大級の問屋街「迪化街」で買いもの三昧
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