新生ノルウェージャン エピックで心身デトックスの旅
~ギリシャ、マルタ、南イタリア巡り【後編】

メリッサニは、地表から約20m下にあり、水深は10~30m。1962年に発掘され、紀元前3~4世紀の遺物が発見されており、言い伝えによると、この洞窟は、愛する神パンが自分の愛に応えてくれなかったために自害したニンフのメリサンティにちなんで名付けられたという。

 

この体験からの感想をいうと、ハイシーズンの人気寄港地ツアーは、場所によっては行列を覚悟しなければならないことを肝に銘じておこう。クルーズ船ターミナルのすぐそばにあるアルゴストリ(Argostoli)の町を散策して、「おいしいタコを食べたよ」という乗船客もいたので、参考にしていただきたい。

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●翌日はマルタ、要塞都市バレッタからゴゾ島へ

 

次の寄港地は、マルタ島の首都バレッタ。地中海の要衝としてフェニキア、ローマ、アラブ、騎士団、イギリスなど様々な国の支配を受け、独自のカルチャーが育まれたマルタ島は、筆者自身、トランジット以外は初めての訪問。世界遺産の街バレッタはまた自分で来ることもあるかと思い、個人ではなかなかアクセスしにくい「バジング・アラウンド・イン・ゴゾ島(Buzzing Around In Gozo Island)、所要5時間」を選んでみた。

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バレッタの町から高速フェリーで約40分かけてマルタ島の北西にあるゴゾ島へ。ゴゾ島のフェリーターミナルについたら、ピンク色のトゥクトゥクに乗り換え、街中を走りぬけて、最初の目的地、クリフビューが美しい「サナップ(Sanap)」断崖へ。

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石灰岩でできた、息をのむような自然の造形美に圧倒される。(ここへ行く途中に通過した、シュレンディビーチ(Xlendi Beach)はなかなか魅力的だった)

新生ノルウェージャン エピックで心身デトックスの旅 ~ギリシャ、マルタ、南イタリア巡り【後編】

フェンネルやサボテン、ヒマワリの花々が咲く道を散策した後は、またトゥクトゥクに戻って、ゴゾ島北部のシュウェイニ湾へ。ここにはフェニキア人やローマ時代から引き継がれたといわれる伝統的な天日塩田(ソルトパン)が海岸線約3kmにわたって広がっている。

 

塩の作り方は、海沿いの岩を削った池(ソルトパン)に海水を引き込んで、日光と風で乾燥させて収穫するという伝統的な手法。ここでピザバンとジュースの軽食をいただき、再びフェリー乗り場へ。

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帰りは、コミノ島のターコイズブルーに輝くサンタマリアベイをボートでゆっくり見学。なかでも一番透明度の高いクリスタルケーブの輝くブルーに癒された。

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●シチリア島メッシーナでは地元スーパーで買い物を楽しむ

 

初寄港地のサントリーニ島から、ミコノス島、アテネ、ケファロニア島、マルタ島と、毎日のように出かけていると疲れも出てくるので、メッシーナでは、ゆっくりと船で過ごした後、午後2時間ほど港近くの街を散策して地元スーパーを楽しんだ。

 

パスタの種類はもちろん、パスタ向け瓶詰ソースが充実しており、量り売りの新鮮チーズもあるしワインも驚くほど安い。やはり、異国のスーパー巡りは楽しい!のひと言に尽きる。

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●地中海最後のツアーはアマルフィ海岸のソレント! 

ダイナミックな海岸線に感動

 

シチリア島の旅は過去に経験済でも、王道の南イタリア観光は未経験の筆者。今回もっとも楽しみにしていたのが、世界でも最も美しいといわれるアマルフィ海岸だ。寄港地サレルノから、アマルフィの北の玄関口といわれるソレントを巡る「レジャリー・ソレント(Leisurely Sorrento)所要5時間」に参加した。

 

ソレントへのバスで向かう途中、常にナポリ湾のかなたに有名なベスビオ火山の眺望が見え隠れして楽しませてくれる。鹿児島の桜島に形が似ているな、と思っていたら、1960年からナポリ市と鹿児島市は姉妹都市を結んでいるそうだ。

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ソレントの手前で、南イタリア発祥のレモンリキュール、レモンチェッロ工場Dicapriへ立ち寄って、テイスティングと写真撮影のための休憩を取る。

ショップには南イタリアのお菓子カンノーリも売っていたので3種を食べ比べてみた。さすが本場のカンノーリは美味!

 

それからソレント中心街、旧市街の路地サン・チェザーレオ通りを散策する。

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学生時代に習った『帰れソレントへ』という歌になった街を一度見てみたかった。イタリア在住の知人から、「ソレントは、グランドホテル・エクセルシオール・ヴィットリアのテラスからの眺めが一番」と聞いて、自由時間にホテルのカフェへ。

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20世紀初頭に活躍したイタリア・ナポリ出身の伝説的なテノール歌手、エンリコ・カルーソーがこのホテルで晩年を過ごし、テラスから故郷ナポリを毎日眺めていたという。写真がその風景。

新生ノルウェージャン エピックで心身デトックスの旅 ~ギリシャ、マルタ、南イタリア巡り【後編】

ソレントはカラリとした晴天に恵まれ、旧市街の路地も活気に満ちて素敵な街だった。ゆっくりとまた個別に旅したい。アマルフィ海岸ではズッキーニのパスタが美味しいというので、また別のノルウェージャンクルーズラインの地中海ツアーでトライしてみたい。

ペンアイコン取材メモ

ノルウェージャン エピック 地中海クルーズ
コース:ローマ(チビタベッキア港)~航海日~サントリーニ島~ミコノス島~アテネ(ピレウス)~ケファロニア島(アルゴストリ)~マルタ島(バレッタ)~シチリア島(メッシーナ)~アマルフィ海岸(サレルノ)~イタリア(フローレンス)~ローマ(チビタベッキア)

船名:ノルウェージャン エピック(ノルウェージャンクルーズライン)
総トン数:15万5873トン
乗客定員:4070人/乗組員数:1724人

 

取材協力:ノルウェージャンクルーズライン

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