「にっぽん丸」飛んでクルーズ沖縄
美ら島で感じる初夏の風、香り

「にっぽん丸」飛んでクルーズ沖縄 美ら島で感じる初夏の風、香り
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2019.06.27

帰船した後は、すぐさまリドテラスへ。「飛んでクルーズ沖縄」では、寄港地への停泊中にリドテラスで「美ら海カフェ」がオープンする。沖縄生まれの味、オリオンビールにブルーシールアイスクリームが提供されたほか、それぞれの寄港地にちなんだメニューが登場するのもポイントだ。

 

伊江島では、伊江牛を使用した伊江牛バーガーが登場した。サイクリングで動きまわった体に、ジューシーで力強い肉の味わいとさっぱりしたオリオンビールがなんとぴったりなことか。

 

そして、その場の心地よさに一役買っていたのが沖縄民謡の唄い手であるKIKOさんの三線ライブだ。沖縄民謡はざっと1万5 000曲もあるそう。伊江島民謡も披露してくれた。島ごとにも異なるということば、歌詞は難しいが、沖縄らしい旋律とのびやかな声に乗客皆が聴き入った。

 

CRUISE GALLERY
KIKOさんが披露した沖縄民謡の一つ『ナンタ浜』は、今回寄港した与那国島にある
美ら海カフェで提供された伊江牛バーガー

 

「飛んでクルーズ沖縄」は、随所に“沖縄”が散りばめられているのが楽しい。BGMにさりげなく三線の沖縄音楽が流れる「瑞穂」で供された「にっぽん丸ディナー」では、沖縄産のヤイトハタやきのこ、伊江島産のとうもろこしなどのご当地食材が使用されており、一品一品をメニューで確認しながらじっくりと味わった。

 

ディナー後、那覇出身のシンガーソングライター石嶺聡子さんのコンサートでは大ヒット曲『花』をはじめ、八重山民謡『安里屋ユンタ』なども披露。船内の南国ムードが一層盛り上がった。

 

初日の夜、石嶺聡子さんのつややかな歌声がドルフィンホールに響いた
CRUISE GALLERY
初日の夜、石嶺聡子さんのつややかな歌声がドルフィンホールに響いた
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