Star Breeze

スター・ブリーズ

所属: ウインドスター・クルーズ

同型3隻でヨットクルーザータイプの伝統を形成した「シーボーン・スピリット」の後身。2015年にウインドスター・クルーズに移籍し改名した。2019年から総額2億5,000万ドルをかけた改造プラン「スタープラス・イニシアチブ」に最初に着手されたが、新型コロナ感染症が蔓延して工事は遅延。2020年11月にようやく終了したものの、クルーズ再開は翌2021年6月までずれ込んだ。改装では船体の約25.5メートル延長、客室の50室増設、ダイニング・ルームの新設のほか、スパ・エリアの拡張や客室の改修など既存施設も一新、環境負荷低減のためエンジンも換装した。新設ダイニングの「スターグリル」、スペイン料理の「クアドロ44」はいずれも著名シェフ監修になる。