Volendam

フォーレンダム

所属: ホーランド・アメリカ・ライン

船名はアムステルダム北方のアイセル湖畔の漁村から取られ、本船が3代目である。三角形のような立体的な白色帽子、花柄模様の黒エプロン、ストライプのスカートといったオランダを象徴する民族衣装の名でもある。「花」を内装のテーマとし、船内各所に生花が飾られているのが特徴。船上でのスケジュール管理や食事の予約などができるスマホアプリ「ナビゲーター」も導入済みだ。コロナ禍の休航後、2022年5月にロッテルダム発着の14日間ノルウェークルーズで運航再開。2025年1月には南極と北極を訪れる133日間の大遠征「グランド・ボヤージュ/ポール・ツー・ポール」に赴く。両極地を往復するクルーズは史上初で、5大陸28カ国68カ所に立ち寄る。