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スワン・ヘレニック・クルーズのエクスペディション型客船「SHミネルバ」（1万600トン、2021就航）が2026年、日本に初来航する。

2026年5月9日〜20日のマニラ／広島クルーズ11泊では、フィリピンのハンドレッド・アイランド、サロマグ港（ビガン）、バタネス島、サブタン島を経て、宮古島、那覇、名瀬、崎津（天草）、鹿児島、宇和島などに立ち寄る。続く5月20日〜30日の広島／小樽クルーズ10泊では、下関、境港、舞鶴、佐渡、酒田、青森に寄港する。

同船は秋にも日本周遊を展開する。2026年9月1日〜10日の小樽／広島クルーズ10泊は、函館、酒田、佐渡、舞鶴、境港、萩、門司、別府を巡る。同9月11日〜20日の広島発着クルーズ10泊では宇和島、鹿児島、崎津、長崎、萩、境港、萩、別府、糸崎などを訪れる予定。

スワン・ヘレニックは極地の自然や野生動物の観察、氷河探検などを得意としている。日本を含むアジアや南太平洋、オセアニアなどを周遊するクルーズでは、自然探訪と合わせて歴史・文化にスポットを当てたコースを設定している。

写真提供:スワン・ヘレニック