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アジア進出の「エクスプローラIII」、2027年9月に日本初来航
2025.09.11
外国船社
「エクスプローラIII」(6万4000トン)が2027年9月、日本へ初来航する。エクスプローラ・ジャーニーが10日発表した2027年9月〜2028年5月のスケジュールで明らかにした。紅葉、桜の開花シーズンなどに合わせて東京、大阪、那覇、清水、名古屋、宮古島に寄港する。
同社は期間中、59カ国、約200カ所に及ぶクルーズを約100本設定。エクスプローラIIIはアジアクルーズを28本実施。日本はじめ韓国、中国、ベトナム、タイ、カンボジア、マレーシア、インドネシア、シンガポールの47寄港地を訪れる。日本寄港クルーズは10泊〜11泊を予定し、東京、大阪、那覇など見どころの多い訪問地はオーバーナイトする。
新造船「エクスプローラV」(6万4000トン)が2027年12月に地中海でデビューすることも、同社は合わせて公表した。9カ国、27の寄港地を巡る予定で、その後、紅海、アラビア半島に向かい、「エクスプローラI」(6万3900トン)とともにエジプト、ヨルダン、サウジアラビア、オマーン、UAE、カタール、バーレーンに展開する。
「エクスプローラII」(6万4000トン)、「エクスプローラIV」(同)はカリブ海、中米、アマゾンを含む南米をクルーズ。30の国と地域で51カ所を訪ねる。
写真提供: エクスプローラ・ジャーニー
