クルーズニュースNews
シルバーシー、2027年に初めて夏の日本を周遊
2025.10.17
外国船社
シルバーシー・クルーズは16日、2027年に初めて日本の夏シーズンに配船すると発表した。投入船は「シルバー・ミューズ」(4万700トン)。太平洋の各地を周遊する「シルバー・クラウド」(1万6927トン)も来航する。
同社は、日本寄港クルーズを含むフリートの運航スケジュール(2027年2月〜2028年5月)の概要を公表した。全12隻で414コース(6泊〜77泊)を設定。通常のラグジュアリー・クルーズを271回、エクスペディション・クルーズを143回予定しており、100カ国以上、30の初寄港を含む600以上の目的地を訪れる。販売開始は10月22日。
ミューズの来航クルーズは組み合わせ可能な6航海で、シルバーシーとして初めて夏季に日本を周遊する。京都の祇園祭、徳島の阿波踊りの観覧など、地域の祭りや伝統行事、祝祭に合わせて各地を訪問する。そのほか、沖縄、奄美大島、鹿児島、長崎、大阪、広島、秋田、清水などに寄港。
オーバーナイトする大阪では、屋台グルメや夜の街の賑わいを楽しめる。船上ではシルバーシーのS.A.L.T.(Sea and Land Taste)料理プログラムを通して、大阪のうま味文化や京都の郷土料理を体験できなど、日本の魅力を堪能できる企画を盛り込んでいる。
写真提供:シルバーシー・クルーズ

関連ニュース