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フィンカンティエリ、「フォーシーズンI」引き渡し
フィンカンティエリは25日、フォーシーズンズ・ヨットの共同所有者兼運航会社、マーク・ヘンリー・クルーズ・ホールディングス向けに建造した「フォーシーズンI」(3万4000トン)をアンコーナ造船所で引き渡した。3月に地中海クルーズでデビュー、今年後半はカリブ海に展開する。
引き渡し式には、アンコーナ市長のダニエレ・シルヴェッティ氏、アンコーナ教区大司教のアンジェロ・スピナ氏、アンコーナ副知事のラケーレ・グランドルフォ氏が出席。フィンカンティエリからは会長のビアージョ・マッツォッタ氏、CEO兼マネージングディレクターのピエロベルト・フォルジェーロ氏、商船部門ゼネラルマネージャーのルイジ・マタラッツォ氏、フォーシーズンズ・ヨットからはCEO のベン・トロッド氏が出席した。
「フォーシーズンI」は全長207メートル。全室(95室)がレジデンス・スタイルのスイートで、広々としたテラスと屋外リビング・スペースを備える。「ファンネル・スイート」と呼ばれるカテゴリーは、457平方メートルの屋内外スペースを利用できる。
フィンカンティエリは「フォーシーズンI」を「従来のウルトラ・ラグジュアリー・ヨットの概念を超える唯一無二の製品」であり、イタリアの造船技術が超高級ブランドであるフォーシーズンの基準を満たし、新たなホスピタリティーの領域への進出を果たした、としている。
また、同社は「フォーシーズンI」を最先端のデジタル技術「ナビ・サピエンス」を採用した「世界初のインテリジェント・ウルトラ・ラグジュアリーシップ」と位置付けている。ナビ・サピエンスは、フィンカンティエリ・グループのフィンカンティエリ・インジェニウムが開発したもの。人工知能とリアルタイム・データなどを活用した高度な統合運航システムにより、より安全で効率的な運航を支援する。
写真提供:フィンカンティエリ

