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南海フェリー事業撤退、2028年3月めど

2026.04.01
フェリー

南海電気鉄道は、子会社の南海フェリーが運営するフェリー事業(和歌山~徳島間)から撤退する。撤退時期は2028年3月末めど。船舶・設備等の老朽化や従業員の確保など安全運航に支障が生じる恐れのある場合には、撤退時期を早める場合がある。

 

南海フェリーは1975年設立。50年間にわたり和歌山県と徳島県を結ぶ重要な交通手段だったが、本州~四国連絡の主要ルートが陸路へと移行したことや、利用者の減少、燃料費の高騰などにより、2021年度以降は債務超過の状態が続いていた。2024年度の営業収益は21億3000万円、営業損失は900万円。

 

運航中の「フェリーかつらぎ」(2,620トン)は就航から26年たつが、代替船の建造は財務的に難しく、2019年建造の「フェリーあい」(2,825トン)1隻での運航では効率的な運航・経営は不可能との判断に至り、事業撤退を決定したとしている。

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