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米主要船社、運航停止を再延長、12月末まで

2020.11.04
外国客船

米国の主要船社が加盟する国際クルーズ・ライン協会(CLIA)は、米国内での運航停止期間を自主的に1カ月延長し、12月31日までとすることを決定した。米国疾病予防管理センター(CDC)による運航停止命令は11月1日で解除されたが、年内はCDCや専門家の指導を受けながら、船内医療の拡充や、感染症対策の能力を実証する試験運航を実施する準備期間にあてる。ロイヤル・カリビアン・グループの3社、ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスの3社、カーニバル・コーポレーションの5社などがそれぞれ12月末までの米国での運航停止を決定した。

■米国での運航を12月末まで停止する船会社

〇ロイヤル・カリビアン・グループの3社
 ・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
 ・セレブリティ・クルーズ
 ・アザマラ
〇ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスの3社
 ・ノルウェージャン・クルーズライン
 ・オーシャニア・クルーズ
 ・リージェント・セブンシーズ・クルーズ
〇カーニバル・コーポレーションの5社
 ・カーニバル・クルーズ・ライン
 ・キュナード・ライン
 ・ホーランド・アメリカ・ライン
 ・プリンセス・クルーズ
 ・シーボーン・クルーズ
〇ディズニー・クルーズ・ライン

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