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プリンセス、サン・プリンセスなど2隻を売却
2020.09.23
外国船社
プリンセス・クルーズは、「サン・プリンセス」(7万7441トン)と「シー・プリンセス」(7万7499トン)を売却すると発表した。売却先は非公表。
2隻は同型シリーズ船で、売却によりプリンセスの7万トン型客船はなくなることになる。サン・プリンセスは2013年、日本市場において初の外国船による大規模な日本発着クルーズを実施。2014年にも日本発着に就航し、日本市場の開拓に貢献した。2019年には、JTBが同船をチャーターし、世界一周クルーズを実施。日本市場においてなじみ深い客船であった。
プリンセス・クルーズの親会社カーニバル・コーポレーションは、グループ内で18隻を処分することを発表しており、同2隻もこれに含まれる。効率の悪い客船を処分するという同社の計画に沿って決定されたもの。
これにより、下記のクルーズはキャンセルとなる。
サン・プリンセス 2020年12月28日以降のクルーズ
シー・プリンセス 2020年12月2日以降のクルーズ
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