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関東旅客船協会、通常総会開催

2019.05.22
業界

東旅客船協会は21日、横浜市内で第68回通常総会を開催し、今年度の事業計画などを審議した。冒頭あいさつに立った山﨑潤一会長(東海汽船社長)は、「高齢化と人口減少、気候変動に伴う自然災害の多発に加え、旅客船業界にとっては船舶の老朽化に伴う維持費の拡大や燃料油価格の高止まり、バリアフリー対応などさまざまな課題に直面している。こうした中でも安全・安心運航は旅客船業界にとって最大かつ最重要の使命だ。今後も事故ゼロをスローガンに協会一丸となって今まで以上に安全対策を進めていく」と語った。

また来年に開催が迫った東京五輪・パラリンピックについては、「インバウンドの増加は旅客船業界にとって大きなビジネスチャンスだ。積極的に取り組んでいきたい」と意気込んだ。

写真:あいさつする山﨑潤一会長

関東旅客船協会、通常総会開催
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