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「コスタ ビクトリア」解体へ

2020.07.03
外国船社

海外紙の報道によると、コスタクルーズの「コスタ ビクトリア」(7万5166トン)が解体される。同船はすでにイタリアのサン・ジョルジオ・デル・ポルト造船所の子会社に所有権が移り、解体を待っている。

既報のとおり、コスタの親会社であるカーニバル社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたため、90日以内に6隻の船を撤去する計画を立てていると述べた(https://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20200619_04)。今回の同船の解体はそのうちの1隻に当たる。

「コスタ ビクトリア」は2016年夏に複数の日本海周遊クルーズを実施。大手船社による日本海側での連続運航は初めてとあって、大きな注目を集めた。

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