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オーシャニア、次世代クラスの第1船ソナタでスチールカット

2025.06.05
外国船社

オーシャニア・クルーズは4日、次世代クラスの第1船「オーシャニア・ソナタ」のスチールカットがフィンカンティエリのマルゲーラ造船所で行われたと発表した。引き渡しは2027年夏、続く第2船「オーシャニア・アリエッタ」は2029年の予定。

 

式典にはノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)の社長兼最高経営責任者(CEO)のハリー・ソマー氏、最高級ブランドとしてのオーシャニアのクオリティー全般を統括する最高ラグジュアリー責任者(Chief Luxury Officer)のジェイソン・モンタギュー氏、フィンカンティエリ商船部門のジェネラル・マネージャー、ルイージ・マタラッツォ氏らが出席した。新造船2隻の船名は、この日初めて公表された。

 

ソナタ、アリエッタは、「アルーラ・クラス」(6万7000トン)の「オーシャニア・ビスタ」(2023年就航)、「オーシャニア・アルーラ」(2025年7月引き渡し予定)をサイズアップ、オーシャニアの最大クラスとなる見通し。ソナタはオーシャニアの9隻目として船隊に加わる。

 

フィンカンティエリはこれまでアルーラ、ビスタの他、「オーシャニア・マリナー」(6万6084トン、2011年竣工)、「オーシャニア・リビエラ」(6万6172トン、2012年竣工)を建造している。

 

写真:ジェイソン・モンタギュー氏 提供:オーシャニア・クルーズ

オーシャニア、次世代クラスの第1船ソナタでスチールカット
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