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コスタ セレーナ、2026年秋にアジアから撤退

2025.06.19
外国船社

コスタクルーズは「コスタ セレーナ」(11万4261トン)のアジア配船を2026年秋に終了し、アジアから撤退する。国内の最終港は2026年10月18日の東京港。2026/2027年冬季シーズンはオーストラリアから南米に配船となる。

 

同社は欧米船社の中で最も早く2008年に中国市場に本格参入した。コロナ禍でクルーズ再開が見込めないことから2022年にアジア市場から撤退したが、翌2023年に再開。チャータークルーズを中心に韓国・台湾発着や日本発着クルーズを展開した。現在9隻を運航。2026年2月に「コスタ デリチョーザ」がワールドクルーズの途上で東京、神戸、長崎に寄港するが、他船による長期間のアジア配船の予定はない。

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