クルーズニュース

News

シルバーシー・クルーズの「シルバー・ノヴァ」（5万4700トン）が14日、同社初のオーストラリア一周クルーズ（47泊）に向けメルボルンを出航した。帰港は11月30日。オーストラリアの人気の都市からキンバリー海岸の手つかずの海岸、さらにバッセルトン、アルバニー、カンガルー島など23の目的地を訪れる。

この「グランドヴォヤージュオーストラリア2025」ではエデン、シドニー、ニューカッスル、ブリスベン、ムーローラバ、カガリ、シュートハーバー（ウィットサンデー諸島）、タウンズビル、ケアンズ、ポートダグラス、クックタウン、ダーウィン、ベノア（インドネシア）、フリーマントル（パース）、バッセルトン、アルバニー、エスペランス、ポートリンカーン、アデレード、カンガルー島、ローブ、ホバート（タスマニア）に寄港。約170の寄港地観光に加えて、ポートダグラスとアデレードでは、クルーズ参加者のみが利用できる2つの限定イベントを開催する。

注目の寄港地観光には、ユネスコ世界遺産に登録されているグレートバリアリーフやデインツリー熱帯雨林の飛行遊覧、マスターリーフガイドと共に楽しむグレートバリアリーフでのシュノーケリング、ウィットサンデー諸島の小型ボートクルーズ、ニューサウスウェールズ州のブロークンベイパールファームで真珠文化を学ぶツアーが含まれる。また、シルバーシーのS.A.L.T.（Sea and Land Taste /海と陸の味）料理プログラムを通じて、乗客はオーストラリア各地の豊かな食文化に触れることができる。

写真提供:シルバーシー・クルーズ