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プリンセス、「ディスカバリー・プリンセス」船内見学&セミナー実施
プリンセス・クルーズは14日、東京港に初入港した「ディスカバリー・プリンセス」(14万5281トン)の船内見学会ならびに販売セミナーを実施した。同船はロイヤル・クラスの第6船で、アラスカクルーズを終え、オーストラリアクルーズに就航する前の日本寄港となった。
当日は旅行会社ほかメディアに船内が公開され、吹き抜けのアトリウムではピアノの生演奏が行われている様子などが紹介された。
シアターでは旅行会社向けにプリンセス・クルーズの販売セミナーを実施。プリンセス・クルーズの販売を手掛けるカーニバル・ジャパンの堀川悟代表取締役社長が登壇し、「日本発着に就航しているダイヤモンド・プリンセスはありがたいことに2025年度まで完売しており、2026年年度は8割まで販売できている。さらに2027年はサファイア・プリンセスも加わり、2隻で日本発着クルーズを行う。プリンセス・クルーズは全17隻を運航しており、世界各地に配船しているので、日本発着を体験したお客さまには、ぜひフライ&クルーズをおすすめしたい。今回日本に初入港したディスカバリー・プリンセスは14万トンでさまざまな設備を備えている。ぜひ海外でこうした船をご体感いただきたい」と話した。
カーニバル・ジャパンでフライ&クルーズの営業を担当する山中真琴氏は、プリンセス・クルーズのフライ&クルーズがおすすめの理由として「大人がリラックスできること/クルーズ初心者にもおすすめできること/日本国内での圧倒的な知名度があること/パーソナライズされたプログラムがあること」を挙げた。
さらにセミナーの最後には、カーニバル・ジャパンのコマーシャル・ディレクター井上多門氏が登壇。「世界の三大クルーズエリアは、アラスカ、カリブ海、地中海と言われている。そしてその次に来るのが日本だとプリンセス・クルーズは考えている。プリンセス・クルーズは今後も日本マーケットを重視し、日本に投資をしていく」と同社の動向を語った。


