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「スター・プリンセス」の命名式典、F・ローダーデールで開催
2025.11.10
外国船社
プリンセス・クルーズは6日、新造船「スター・プリンセス」(17万7882トン)の命名式をフォートローダーデールのポート・エバーグレーズで開催した。命名者はアカデミー賞受賞俳優のマシュー・マコノヒーさんと妻でモデル・慈善事業家のカミラ・マコノヒーさん。夫妻は伝統に沿って、自らが設立したブランド「パンタローネス・オーガニック・テキーラ」のボトルを船体で打ち割り、航海の安全を祈念した。
式典は船内の「プリンセス・アリーナ」で開かれ、プリンセスのガス・アントルチャ社長、ジェンナーロ・アルマ船長の祝辞に続き、グラミー賞を9回受賞しているシェリル・クロウさんによる特別ライブや、夜空を彩るドローン・ショーが披露された。
同船の乗客定員は4300人。バルコニー付き客室は1500以上。スイートやミニ・スイートからは専用レストランや大人専用のプールデッキへアクセスできる。
アリーナやピアッツァ、ドームでは伝説の奇術師・カルディーニに捧げるマジックショー、幻想的な映像スペクタルやサーカスショー、星空の下のキャンドルライト・コンサートなど、最新のエンターテインメント、イベントが登場する。
レストラン&バーは30カ所にオープンし、著名人とのコラボメニューや高級素材を用意。アイリッシュ・パブやスペシャリティ・ダイニングは席を増設、拡張した。
同船は7日からフォートローダーデール発着のカリブ海クルーズに就航、2025年冬から2026年春にかけて7泊〜14泊の航海を続ける。その後、2026年夏季はシアトル発着のアラスカ・クルーズを展開する。
写真提供:プリンセス・クルーズ


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