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プリンセス、2027-28年夏季に3隻を豪州配船

2025.11.27
外国船社

プリンセス・クルーズは2027-28年の夏季、オーストラリアに3隻を配船し、79回のクルーズで64種類の旅程を提供する。26日発表によると、投入するのは「ロイヤル・プリンセス」(14万2714トン)、「グランド・プリンセス」(10万7517トン)、「サファイア・プリンセス」(11万5875トン)で、ニュージーランド、フィジー、バヌアツへのクルーズのほか、オーストラリア一周などを設定している。

 

3泊のショート・クルーズから43泊のミドル・クルーズを実施する予定で、サファイア・プリンセスは、西オーストラリアのフリーマントルをホームポートとする唯一の大型プレミアム船として展開する。フリーマントル発着の周遊をはじめ、南オーストラリア、インドネシア方面へのクルーズを行う。

 

グランド・プリンセスは太平洋横断を含む94泊のロング・クルーズ(2028年6月15日、ブリスベン出発)にも就航する。オーストラリア、ニュージーランドの複数のホームポートから出発した船は南太平洋から北米西岸、アラスカへ渡り、その後再び太平洋を横断し日本、東南アジアへ向かう。日本は釧路、函館、東京、鹿児島、長崎、石垣島に立ち寄る。

 

シーズン中、グレーバリアリーフ、オペラハウス(シドニー)、ニンガルーコースト(エクスマス)、シンガポール植物園、日本の縄文先史時代遺跡、オーストラリアのグレーターブルーマウンテンズなど20カ所の世界遺産を訪問できる。

 

写真提供:プリンセス・クルーズ

プリンセス、2027-28年夏季に3隻を豪州配船
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