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JOPAクルーズ・オブ・ザ・イヤー授賞式開催
2025.12.22
業界
19日、日本外航客船協会(JOPA)は「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2025授賞式」を都内で開催した。授賞式には業界関係者ら約150人が参加した。グランプリは「飛鳥Ⅲデビュークルーズシリーズ」(その他授賞者と選考理由は既報のとおり)。
式典冒頭、あいさつに立った向井恒道会長(商船三井クルーズ社長)は「2025年はクルーズ業界にとって多くの成果があった一年だった。さらに2028年にはディズニー・クルーズの就航に向けて、オリエンタルランドが本事業への参入を発表。久しぶりに新たな客船の就航計画が相次ぐことは、当協会としても大変喜ばしい限りだ。従来の枠にとらわれない、この素晴らしいレジャーとしてのクルーズを、より多くの方に知っていただき、体験者を増やしていくことが重要だ。引き続き尽力していく」と述べた。
池田良穂選考委員長(大阪府立大学名誉教授)は「今年のグランプリは全委員一致の推薦となった。業界内外から寄せられた大きな期待を象徴する商品であった」と講評した。
グランプリを受賞した郵船クルーズの西島裕司社長は「このように高い評価をいただき大変光栄だ。従来のクルーズの枠にとらわれない、新たなスタイルのクルーズ体験を提供することで、日本のクルーズマーケットの拡大に貢献していきたい」とあいさつした。
写真:JOPA向井会長(前列左から3人目)と授賞者

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