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カーニバル、米・英二重上場解消に向け着々
2026.04.01
業界
二重上場(DLC)体制の解消に向けた手続きを進めているカーニバル・コーポレーション&plcは3月31日、社債の上場廃止に関する進捗状況を発表した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)およびロンドン証券取引所(LSE)に上場している社債を整理する。
カーニバル・コーポレーション(米国法人)とカーニバルplc(英国法人)を運営するカーニバル・コーポレーション&plcは昨年12月、23年間続いてきたDLC体制を見直し、単一法人体制(NYSEへの単一上場)へ移行する方針を発表した。2つの株価の乖離解消、ガバナンス・報告業務の簡素化、管理・規制対応のコスト削減などを目指したもので、今年2月に統合計画を正式に決定した。
同社は4月17日の株主総会での承認を経て、5月7日の統合発効を目指しており、今回の社債上場廃止はその手続きの一環。NYSE上場の2029年満期社債(利率1.000%)は4月10日付で上場廃止。LSE上場の2027年満期社債(利率7.875%、残高1億9200万ドル)は4月20日前後に取引停止となる見込み。
DLC解消により、米英の2社は唯一の親会社となる「カーニバル・コーポレーション・リミテッド」に統合、新会社がNYSEに株式を上場する運び。現在の米国法人カーニバル・コーポレーションは新会社のもとに統合され、英国法人のカーニバルplcは完全子会社として存続する予定。
写真提供:カーニバル・コーポレーション&plc

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