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ハパックロイド、日本寄港クルーズ拡大へ
ハパックロイド・クルーズは18日、日本周遊クルーズの拡大を発表した。2027年〜2028年に4隻を日本、韓国、中国、アラスカ、東南アジアを結ぶルートに配船する。一連のプログラムの中で、同社は日本寄港を中核に位置付けている。
投入するのは探検客船の「ハンセアティック・スピリット」(1万5540トン)、「ハンセアティック・インスピレーション」(同)、ラグジュアリー客船の「オイローパ」(2万8890トン)、「オイローパ2」(4万2830トン)。
同社は日本の数千年にわたる歴史・文化、最先端の都市、豊富な自然、食文化に注目している。今シーズンはインスピレーションが本州、北海道、九州、四国の四島を結ぶルートに就航中。ゾディアックボートで上陸できる小型船の機動力を活かし、定番の寄港地だけでなく人里離れた港町や離島、辺境の沿岸地域も航路に組み込んでいる。
小樽からアラスカのスワードへ向かう航路では、北海道、アリューシャン列島、アラスカを結ぶ「環太平洋火山帯」を巡る。野生動物観察に加え、アラスカ伝統の漁法を体験できるエクスカーションも導入する。乗客は少人数でキングサーモン釣りに挑戦し、船上で調理する体験を楽しめる。
スピリットは2027年〜2028年、日本、韓国などに寄港するクルーズを5本設定している。オイローパ、オイローパ2も日本周遊ルートに就航する。オイローパ2は2027年、東京から香港へ向かうクルーズで、アートコレクターやトレンドセッターらと連携し、日本や中国の現代芸術や文化を紹介。鹿児島の霧島アートの森や北京の「798芸術区」などを訪問する。
ハパックロイドの主な日本寄港クルーズは、以下のとおり。
【ハンセアティック・スピリット】
▽2027年5月31日〜6月13日 13泊
香港/花蓮/基隆/石垣/座間味/沖永良部/奄美/屋久島/上甑島/五島列島/佐世保/仁川
▽2027年6月13日〜26日 13泊
仁川/釜山/唐津/広島/別府/舞鶴/金沢/佐渡島/秋田/函館/苫小牧
▽2027年6月26日〜7月13日 17泊
苫小牧/奥尻/函館/釧路/アダック島/チャグラク島/ウナラスカ島/ポポフ島/チグニック/コディアック/ホーマー/スワード
【オイローパ2】
▽2027年5月15日〜6月2日 18泊
東京/清水/細島/鹿児島/天津/上海/厦門/香港
【オイローパ】
▽2028年3月20日〜4月8日 19泊
横浜/清水/高知/細島/鹿児島/長崎/那覇/石垣島/基隆/高雄/チャンメイ/ダナン/ホーチミンシティ
写真:ハンセアティック・インスピレーション(奥尻島沖) 提供:ハパックロイド・クルーズ

