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アドラが2人目の中国人船長起用、船員育成も本格化
2026.07.15
業界
アドラ・クルーズは14日、李斌(リー・ビン)氏が「アドラ・メディテラニア」(8万5619トン)の船長に就任したと発表した。同社が中国人船長を起用するのは2人目。
新船長に就任したリー氏は、20年以上の航海経験を持つベテランで、大型クルーズ客船の運航管理に精通している。今年5月には、同社が建造中の国産大型クルーズ客船の第2船「アドラ・フローラ・シティ」(14万1900トン)の海上試験にも参加した。
同社は今年3月、国産初の大型クルーズ客船「アドラ・マジック・シティ」(13万6201トン)の船長に魏志芸(ウェイ・ジーイー)氏を任命しており、今回で2隻続けての中国人船長起用となった。同社は「人材の現地化を一段と深め、運航力を強化する重要な一歩」とコメント。今後も高水準の海洋人材を育成し、自前のクルーズ産業の確立を目指す方針。
また同日、甲板・機関・船舶電気の実習生向け訓練ガイドブックも新たに公開した。同社はすでに独自の「実習生育成プログラム」を推進しており、将来的には100人以上の中・上級船員を養成する計画。
アドラ・クルーズは現在、メディテラニア、マジック・シティに加え、「ピアノ・ランド」(6万9840トン)の計3隻を運航している。建造中の「アドラ・フローラ・シティ」は今年11月6日に引き渡し、同月22日に広州南沙から処女航海へ出発する予定。
写真提供:アドラ・クルーズ

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