News

シルバーシー、77日間南太平洋探検横断クルーズに出航

2026.08.24
外国船社

シルバーシー・クルーズの「シルバー・クラウド」(1万6927トン)が21日、西オーストラリア州のフリーマントルからチリのバルパライソまでの77日間に及ぶ南太平洋横断クルーズに出発した。同船は11カ国・57カ所を訪問する予定で、キンバリー海岸を巡った後、南太平洋を航海してピトケアン島(英国領)、イースター島(チリ領)などを経由し、南米へ向かう。バルパライソ到着は11月4日。

 

シルバーシーが2026年の「キンバリー・エクスペディション」シーズンの締めくくりとして計画したもので、オーストラリア北西部での野生動物との出会い、文化体験、ゾディアックなどによる探検を重ねてきたシーズンの集大成となる。

 

シルバー・クラウドはまずパースの外港フリーマントルからダーウィンに向かう。アブロルホス諸島、ケープ・ペロン(シャーク湾)、ノース・ミューロン島、モンテベロ諸島、ダンピア諸島を訪れた後、キンバリーへ。アデール島、バッカニア諸島、ハンター川流域、アシュモア礁、スウィフト湾、キング・ジョージ川を巡る。モンゴメリー・リーフでさまざまな海洋生物を観察したり、スウィフト湾では上陸して古代のグウィオン・グウィオン岩絵ギャラリーを見学したりする予定。

 

ダーウィンから次に向かうのはラウトカ(フィジー)。6カ国・21カ所に立ち寄りながら、船はインドネシアのラジャ・アンパット地域やチェンデラワシ湾、パプアニューギニアのバニモ、マダン、ラバウル、ソロモン諸島のサンタアナ、バヌアツのアンブリム島を経てラウトカへ。インドネシアのコカスで石灰岩の断崖を歩いたり、古代の岩絵を探したり、アンブリム島の伝統的な仮面舞踊「ロム・ダンス」を鑑賞できる。

 

ラウトカからはタヒチ(仏領ポリネシア)のパペーテへ。船は4カ国・14カ所の目的地を巡り、フィジーのタベウニ島とリンゴールド諸島、トンガのババウ諸島、クック諸島のラロトンガ島とアイツタキ島、タヒチのボラボラ島とランギロア島に寄港し、パペーテに到着する。トンガのエウアイキ島沖のサンゴ礁でシュノーケリングを楽しんだり、ボラボラ島ではブラックチップリーフシャークやアカエイと一緒に泳いだり、海中散策を楽しめる。

 

パペーテから最終地のバルパライソまでは3カ国・12カ所を訪れる。仏領ポリネシアのマルキーズ諸島(ヒバオア島、ヌクヒバ島、ファツヒバ島)、マンガレバ島、英国領のピトケアン島、さらにチリ領のイースター島やロビンソン・クルーソー島に寄港する。ゾディアックボートで火山尖峰の下に広がるファツヒバ島の「処女湾(Bay of Virgins)」を探索したり、ピトケアン島では世界で最も隔絶された有人集落の一つであるアダムスタウンを訪れ、「バウンティ号の反乱」の末裔たちと出会ったりできる。

 

写真提供:シルバーシー

シルバーシー、77日間南太平洋探検横断クルーズに出航
TOPへ戻る
シェアアイコン