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カーニバル・グループ、今秋までに運航船5割が再開へ

2021.06.25
外国客船

業界最大手カーニバル・コーポレーションは、2021年度末(2021年11月末)までに傘下の8ブランドで計42隻の運航を再開する計画。これはグループ全体の運航船91隻のうち5割にあたる。各ブランドの再開計画は以下のとおり。

■カーニバル、クルーズ・ライン
8月末までにガルベストン、マイアミ、シアトル(アラスカ)などで8隻が運航再開。米国初のLNG燃料船「マルディ・グラ」は7月31日就航予定

■プリンセス・クルーズ
7月にアラスカ、9月に英国、米西海岸、カリブ海、パナマ運河、メキシコ、ハワイで再開予定

■ホーランド・アメリカ・ライン
7月にアラスカ、8月にギリシャ発、9月にイタリア、スペイン発、今秋に米西海岸、ハワイで再開予定

■シーボーン・クルーズ
7月にギリシャ、バルバドス発で再開予定。11月から南極も再開

■コスタ・クルーズ
5月にイタリアとギリシャで再開した。今後、7月にフランスとスペイン、9月にポルトガルとトルコで再開予定

■アイーダ・クルーズ
3月にカナリア諸島、5月にギリシャとドイツで再開。7月にはドイツ発地中海クルーズを再開予定(スペイン、イタリア、ポルトガル、マルタ)。11月にペルシア湾も。

■P&Oクルーズ
6月から英国周遊、9月から地中海、大西洋岸で再開予定

■キュナード・ライン
7月に英国周遊で再開後、イベリア半島、カナリア諸島を予定。11月に大西洋横断のあとカリブ海で再開予定

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