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日本長距離フェリー協会、東京九州フェリーが新規加盟

2021.06.15
業界

日本長距離フェリー協会は14日、定時総会と理事会を開催し、今年度の事業計画案などを承認した。理事会では、7月から横須賀/新門司航路を開設する予定の東京九州フェリーが新規会員として加盟することを承認した。これにより、加盟会社は9社となった。

役員改選では、志甫裕副会長が退任し、新たな副会長に、今月15日付で太平洋フェリー社長に就任した猪飼康之氏が就いた。このほか宮崎カーフェリーの穐永一臣社長が理事を退任し、郡司行敏顧問(次期社長)が新たな理事に就任した。

同協会の今年度の事業計画は、(1)新型コロナウイルス感染症対策の推進、(2)モーダルシフトの推進、(3)インバウンド対策の推進、(4)規制緩和への対応、(5)広報活動、(6)議連への働きかけ―を行う方針。

新役員体制は次のとおり。

<新役員体制>
▼会長 尾本直俊(商船三井フェリー代表取締役社長)
▼副会長 入谷泰生(新日本海フェリー代表取締役社長)
▼同 猪飼康之(太平洋フェリー代表取締役社長)=新任
▼理事 髙松勝三郎(オーシャントランス代表取締役社長)
▼同 小笠原 朗(阪九フェリー代表取締役社長)
▼同 赤坂光次郎(フェリーさんふらわあ代表取締役社長)
▼同 郡司行敏(宮崎カーフェリー取締役顧問)=新任
▼同 野口恭広(名門大洋フェリー代表取締役社長)
▼監事 田中 宏(フェリーさんふらわあ取締役)
▼同 小川 寛(宮崎カーフェリー運航部部長)
▼顧問 原 喜信(日本定航保全社長)
▼常務理事(事務局) 伊藤 隆

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