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JR九州高速船、「Queen Beetle」の内覧・試乗会を開催

2020.11.25

JR九州高速船は、日韓航路就航30周年を来年に控えた博多~釜山航路に就航予定の新型の三胴船(トリマラン)式高速船「Queen Beetle(クイーン・ビートル)」の内覧・試乗会を24日、博多港国際ターミナルで開催した。披露宴後のセレモニーでは、九州旅客鉄道青柳俊彦代表取締役社長があいさつし「同船は、2年前の12月にオーストラリアのパースで起工式を行った。出席し、ファーストピースのカットのボタンを押した。ほんの小さなファーストピースだったのが、こんなに立派な船となって日本にやってきて本当にうれしい。10月15日に博多港に入港したくさんの方々が出迎えくれた。同船が就航する航路は、残念ながら新型コロナで3月9日から全面運休が続いている。また、第2波、第3波と繰り返す中で再開の目処が立っていないのが現状。まずは、本日出来上がった船を見てもらって、再開時をみんなで想像してもらえればありがたい。再開の条件が整い次第、再開したい。そのときはぜひともこの船を楽しんでいただきたい。今回は船体も広々とし、キッズルームやレストランもある。一番よいのは外に出られること。新型コロナ終息しだい運航を開始する。コロナウイルスの克服のシンボル、日韓交流のさらなる発展に寄与するべく、そのための準備をきっちりと行っていきたい。」と語った。 同船はオーストラリアのアルミ高速船造船所オースタル社で建造され、福岡~釜山を3時間40分で結ぶ、世界初の三胴船(トリマラン)式の高速船で、安定性が強く、揺れにも強い。テーマ・コンセプトは「大航海時代 高速船から客船へ。ビートルの高速性は維持しつつ、移動時間そのものを楽しめる客船へと生まれ変わる。新たな船旅がはじまる~海にうかぶ・海をはしる・海とあそび・たのしむ~」で、ゆったりリラックスできる特別な空間、旅の楽しさを倍増する船内設備、女性・子供 にやさしい空間――を元に、プライバシーに配慮したシートボックスや、ゆったりとした心地良い空間、開放感あふれる展望スペース、船内免税店、船内売店、サンデッキ、授乳室、キッズルームなど、快適な旅をサポートするサービスや施設がそろう。デザインは豪華列車「ななつ星 in 九州」のデザイナーとして知られる水戸岡鋭治氏が手掛けた。なお、同船は外国籍船であるため、原則として国内限定の運航はできない。だが、JR九州はコロナ禍を踏まえて国に特例措置を求める方針で、認められれば暫定的な博多港発着の湾内周遊などを行う予定。 <主要目> 全長:83.5m、型幅:20.2m、型深:6.3m、喫水:2.4m、国際総トン数:2,582トン、航海速力:約36.5ノット、旅客定員:502名

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